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香港の自由民主の象徴ジミー・ライ(黎智英氏)、周庭さん逮捕、何という暴挙! /馬淵睦夫氏「ひとり語り」/朝ドラ「エール」他

2020年08月11日 | 政治

宮崎正弘氏の最新のメールマガジンより

 香港の自由民主の象徴ジミー・ライ(黎智英)を「国家安全法」違反で逮捕

  息子二人も拘束、編集主幹ら七名を同時に逮捕。香港の自由は臨終へ

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 香港は死んだ、と産経新聞は一面トップ(7月1日)に報じた。死んだのではない。「殺された」のだ。

 8月10日早朝、ジミーライ(黎智英)の自宅に踏み込んだ香港警察は、ジミー本人を逮捕し、ふたりの息子を拘束した。またジミーが主催する「リンゴ日報」本社を手入れし、編集主幹ら七名を逮捕した。

 ジミーは自由な報道を謳い、言論の自由を呼びかけて闘ってきた。雨傘運動の時から運動の組織化に尽力し、自宅に何回か火焔瓶を投げ込まれても怯まず、自由民主運動を言論で支えてきた。

 昨夏、訪米したときはペンス副大統領、ポンペオ国務長官が面会した。

 中国共産党にとっては、ジミーとその新聞「リンゴ日報」を目の仇にしてきた。ところがリンゴ日報は香港で一番売れるメディアなのだ。

 全人代常任委員会で迅速に可決した「香港国家安全法」を翌7月1日から施行し、この法律によって、外国と共謀した容疑とかで、ジミーを逮捕することになった。

 すでに香港政庁は九月に予定していた立法委員選挙を、敗北が濃厚なことから一年延期という奥の手をだし、さらに立候補を予定した黄之峰らを「その資格はない」と意味不明の理由をつけて立候補を受け付けず、さらに外国にいる活動家ら11名を指名手配した。そのうちの一人羅冠総は、事実上ロンドンに亡命しており、直後に訪英したポンペオ国務長官は、ロンドンで羅とも面会している。

 中国共産党のポチ、香港政庁の暴挙はこれからも続く。

      ☆○▽◇み◎○△□や○△□◇ざ◎○△□き△□☆☆  

国家安全法施行香港の自由を守る戦い米国 英国 国連【及川幸久 ...



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