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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

今年の秋から「ラムダ株」が広がるという・恐怖のハバナ症候群/CIA長官、タリバン最高幹部と会談か/奥山篤信氏「柔道井上康生監督という男の人間力」

2021年08月26日 | 政治
 今年の秋から強い「ラムダ株」が広がるという。また「ハバナ症候群」のことも・・・大変心配です。
・ラムダ株感染者2人目3人目もペルーからの入国者。この状況で1日当りの入国者数上限引上げとの情報。明日確認するが、政府が何を考えているのか理解不能。ラムダ株の感染力、中和抗体減衰力は海外研究機関が分析中。
 
・ベトナム訪問中のハリス米副大統領、米大使館員がハバナ症候群の症状を示したためハノイ入り時期を調整との報道。ハバナ症候群についても真相解明が必要。

ハバナ症候群とは?(WIKI)
中国のアメリカ領事館職員によって報告された最初の事件は、2018年4月、中国最大の米国領事館である広州の総領事館で起こった。1名の職員は、2017年後半から症状を経験していると報告し、アメリカに帰国して精密検査を受けた[10][37][38]マイク・ポンペオ国務長官は、この攻撃はキューバで報告された攻撃と一致していると述べた[39]。 国務省は報告を調査するためにタスクフォースを編成した[40]。広州郊外の一部の外交官が脳損傷に似た同じ症状を経験したという報告の中で、健康警告を中国本土全体に広げた[41]。この警告は、「発生源を突き止められない異常な音や騒々しいノイズを伴う異常な急性聴覚または感覚現象」を経験したすべての人に伝えられた。別の事件がウズベキスタンのタシケントで以前に報告されていたが、その後は国務省により問題にされなかった
 
 



 評論家の宮崎正弘氏のメールマガジンより

CIA長官、極秘にカブール入り。タリバン最高幹部と会談か

   『ワシントン・ポスト』が速報。CIAは沈黙

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 8月23日に、CIAのウィリアム・バーンズ長官が極秘にカブールへ入り、タリバン最高幹部のバラダルと面談したと『ワシントン・ポスト』((8月24日)が伝えた。

 CIAは否定も肯定もしておらず、確認は取れていないが、世界のメディアは大騒ぎをしている。

 ☆▽□☆◎み☆◎□☆や□▽◎☆ざ▽◎□☆き◎☆◎▽

東京五輪】金メダル予想34個!メダル候補&メダリストまとめ|金27・銀 ...

作家・評論家の奥山篤信氏が「東京五輪の感動」として、シリーズでお書きになっているので以前にお知らせしましたように連載をします。
奥山さま、ありがとうございます。

東京五輪の感動 1 柔道井上康生監督という男の人間力

~日本で生まれた世界的種目の柔道では男女合計9個の金メダル獲得を得たが、その強さの背景には、指導者として教育者としての、人間井上康生監督があるのだ~

井上監督はまさに情に厚い男であり、心の優しい人物であって、スパルタ教育とかパワハラから縁遠い人物だ。

2000年、シドニー・オリンピックの男子100kg級で金メダルに輝いた井上康生氏は、その一年前クモ膜下出血で急死した母の遺影を持って表彰台に立ち、驚かせた。「オリンピックでメダルを取ることを一番楽しみにしていたのが母親、表彰台の一番高い位置にその母親の遺影を持って立ちたい。」
その親孝行ぶりを否定するものではなかったが、僕の感覚から言えば、いわば母の死や井上とその母との関係は、公のものでもなく、自分の感情の問題であり、だとすれば、わざわざ公衆の面前で<私はこんな親孝行者です>と宣伝するような、偽善者に見えたのも事実だ。
だから、井上が2012年ロンドン大会の惨敗の責任を取ってやめた篠原監督の後を引き継いで代表監督となったときは、今の柔道の復活ぶりなど予想もしなかった。

いま思うと人間の情念 それは親孝行、兄妹愛、家族への愛 そんな身の回りへの愛をもとに、井上氏の場合柔道の仲間達・弟子たちへの愛、それはまさに<感情で結ばれる世界 United by Emotion>の小型版を、当時から井上が努めてきたのかもしれない。

井上には、シドニーに続くアテネ五輪で二連覇を狙った自分がまさかの舞台でノーメダルで敗退した苦い経験がある。
そんな選手たちの緊張や虚しさを自分で経験した男の励ましと優しさは、時には人前構わず、号泣するほど露わにするので、指導下にある選手達は、ここまで自分を思ってくれる監督の支えを常に自分の研磨のための心の糧とすることができるのだ。

今回、特に僕が印象を受けたのは、90キロ級に出場した向翔一郎(25)が3回戦で敗退しメダルを逃したときだ。
井上監督は、個別戦でノーメダルになった向選手に対して『必ずお前に混合団体で金メダルを獲らせて帰らせる』と伝えたそうだ。そして記者の前で号泣したと。団体戦はその中で誰が出るか監督次第だ。その中で向選手を負け組なのに選んだ井上はある意味でリスクを犯しているが、まさに、向選手に他の選手のように花を持たせてやりたい、そして向選手は、それに応え、決勝での、金メダルはフランスに負け銀メダルに終わったものの、準々決勝で向は銀メダリストに勝利し、準決勝も勝ってチームに貢献した。

井上監督の負けた相手への同情と激励はその監督期間に無数にあり、弟子たちの人望を集めた。
「負けた選手にあれほど親身になれる監督がいたでしょうか」

井上は監督を辞任する決意は堅いというが、果たして井上に変わる人物(一部には鈴木桂治といわれている)がいるだろうか?

話の肖像画】柔道男子日本代表監督・井上康生(42)(6)技で魅了 ...



ブログのティールーム



本日はヴァーグナー「パルジファル」より、マックス・ローレンツが歌った1933年のバイロイトでの貴重な録音をお聴きください。

1933. Parsifal: Act III, "Nur eine Waffe taugt" - Max Lorenz (Strauss, Bayreuth)



Max Lorenz -- Parsifal
Conductor: Richard Strauss
Chor & Orchester der Bayreuther Festspiele 1933

PARSIFAL
役に立つ武器は、一つだけ・・・
傷をふさぐのは、
傷を作ったこの槍だけなのです。






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