Horowitz - Chopin Polonaise op. 53
巨匠ホロヴィッツがホワイトハウスにて演奏したショパンのエチュード「英雄」、
録音は古いが最高の名演である。
言葉もなく、ただ、その音楽に耳を傾けるだけである。
偶然ネットで面白い質問を見つけ、大笑いした。
その内容というのは
「ホロヴィッツのショパンの作品の演奏を何曲か聴いたのですが、全然よくありません。音の処理も乱雑だし、力任せに弾いているところが何箇所か。そんなに才能のある人なんでしょうか。ショパンコンクールの近年の入賞者に比べれば、ほぼ予選落ちのレベルだと思うのですが 」
あはははは、もう可笑しくてたまらない、ホロヴィッツが予選落ち、そうかも知れませんね、コンクールではね、
でも、ホロヴィッツのピアノは激しく魂をゆさぶってくるのです。とりこになってしまいます。
他にも素敵なピアニストが数多くいますが、私自身はホロヴィッツの魅力というか、あるときはためいきのような、
そしてある時はたたみかけるような・・・言葉って空しいですね、うまく伝えられないのです。
ショパンが生きた時代、ポーランドが分割され、亡国となりますが、祖国の舞踊のリズムであるポロネーズをベースに、やがて再興するポーランドを想い、作曲されたといわれています。
「英雄」というのはショパン自身がつけたタイトルではなく、この曲を愛した人がそう感じて「英雄」と呼んだといいます。
ショパンはパリに亡命しましたが、祖国ポーランドを心から愛していたのです。
そのようなショパンの曲は、世界中の人々に愛され、またポーランド国民は祖国の再興を目指したのです。(ベッラ)
巨匠ホロヴィッツがホワイトハウスにて演奏したショパンのエチュード「英雄」、
録音は古いが最高の名演である。
言葉もなく、ただ、その音楽に耳を傾けるだけである。
偶然ネットで面白い質問を見つけ、大笑いした。
その内容というのは
「ホロヴィッツのショパンの作品の演奏を何曲か聴いたのですが、全然よくありません。音の処理も乱雑だし、力任せに弾いているところが何箇所か。そんなに才能のある人なんでしょうか。ショパンコンクールの近年の入賞者に比べれば、ほぼ予選落ちのレベルだと思うのですが 」
あはははは、もう可笑しくてたまらない、ホロヴィッツが予選落ち、そうかも知れませんね、コンクールではね、
でも、ホロヴィッツのピアノは激しく魂をゆさぶってくるのです。とりこになってしまいます。
他にも素敵なピアニストが数多くいますが、私自身はホロヴィッツの魅力というか、あるときはためいきのような、
そしてある時はたたみかけるような・・・言葉って空しいですね、うまく伝えられないのです。
ショパンが生きた時代、ポーランドが分割され、亡国となりますが、祖国の舞踊のリズムであるポロネーズをベースに、やがて再興するポーランドを想い、作曲されたといわれています。
「英雄」というのはショパン自身がつけたタイトルではなく、この曲を愛した人がそう感じて「英雄」と呼んだといいます。
ショパンはパリに亡命しましたが、祖国ポーランドを心から愛していたのです。
そのようなショパンの曲は、世界中の人々に愛され、またポーランド国民は祖国の再興を目指したのです。(ベッラ)
ホロヴィッツは、知っています。日本にも来ませんでしたか?テレビで見た・聞いた記憶が有ります。(そんなに遠い過去ではない?)
このページを読み、自分で弾こう、弾きたいとは思った事有りませんでしたが、ピアノの音が好きだったのだと、ずっと、思っていたのだと、今日気が付いた様な気がします。
多分,中学生の頃、ヴァン・クライバーンが、チャイコフスキー国際コンクールで優勝したとき、新聞を見て知り、母に頼みレコードを買い、家に有った今の洗濯機の格好みたいな、電蓄で聞いて、凄いなーと、思った事を、今日思い出しました。
色々と、良い昔の思い出を呼び起こさせてくれる、良いブログです、このブログは。