ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

パスクアーレ・アマートが歌う『帰れ、ソレントへ』~100年前の録音、正統的ベルカント唱法で。

2013年09月05日 | 歌曲

カルーソとアマートの揃ったヴェルディのオペラは指揮者トスカニーニにとって最高のキャストだった。
二人ともナポリ出身、カルーソはテノーレ、そしてアマーㇳはバリトンである。
ではアマートによる「帰れ、ソレントへ」を。



これは電気録音ではない。
そして100年前の録音である。

でもこれを聴くと心が和む。



・・・今日は何だか疲れた・・・おやすみワン・・・

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2 コメント

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ベルカントって何ですか? (うみぼうず)
2013-09-06 21:16:39
100年前の録音とは…意外と音がいいのにびっくり。
私は管弦楽曲を中心に聴くのですが、古い録音だと、音が潰れてしまって、何が何だか分からない。
その点、声楽や、ヴァイオリン独奏などは、すっきり聞こえ、古さをあまり感じない(いや、古いといえば古いのだが)。

ところで、タイトルにある「ベルカント唱法」って何ですか?よく聞く言葉だけど、意味がよく分かりません。
ワーグナーの歌い方とは違うんだろうな…って、何となく感じるのですが。
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ベルカントとは「美しい歌」 (うみぼうずさまへ  ベッラ)
2013-09-07 00:07:31
うみぼうずさま、コメントをありがとうございます。
ベルカントとはイタリア語で「美しい歌」という意味なのですが、歌うとなると勉強が大変でした。
鹿鳴館時代からドイツ音楽で、日本の音楽は
ドイツ音楽史でした。
吉田秀和などの評論もドイツ音楽中心、
でも世界はそうではありません。
ベルカント唱法は、ブレスコントロールを横隔膜で、
そしてイタリア語の語感で、顔の前面、マスケラに
響かせ・・・とても言葉では言えません。
最初はこうでもない、ああでもない、違う、と
注意を受けながら身体で覚えていくものです。
ドイツやロシアの発声とは違います。
たくさん、イタリアの名歌手のオペラや歌曲を
お聴きください。
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