ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

【中田宏】最新ニュース速報 ・・・そしてホシュの民度

2017年10月18日 | 政治

 今日も心身共に疲れてしまって・・・ところで中田宏氏のyoutubeもコメント欄でバッシングされていた。

では中田宏氏のyoutubeです。


【中田宏】最新ニュース速報 2017年10月17日

「走り書き」本日は書けません、疲れてしまって申し訳ありません。
中田宏氏のyoutubeは比較的短いのでどうぞご覧ください。

またチャンネル桜で水島氏が中山成彬氏に電話してそれを話していたが(電話でという取材は時間的にも十分な話ができなかったことだろうが、選挙活動中なので)

コメント欄を見ると「火に油」状態だった。
70歳を過ぎて朝早くから九州を周り、日々体力的だけでなく、あのツイッターの悪意あるツイートの多さでどれほど恐ろしい心境であっただろうか。
よく持ちこたえられているなあと思ったほどである。



★★ いろんなyoutubeやツイートを見ていると、これほどまでに汚い言葉で叫ぶような書き方でないといけないと思っているのだったら、一般の方々はその「様式?」では書けないどころか逃げてしまう。
人格攻撃」「全面否定」や過去の発言の一部分を切り取って水戸黄門の印籠よろしくそれを掲げ、とことん責める手法は「心が引く状態」になる。
ここまで執拗に叩くということはどんな心理なのだろうか。

なぜ「反日左派」をその半分の強さでもいいから叩かない?

枝野新党である「立憲民主党」が注目されてきた。
これは「リベラル」と言っているが実際は「リベラル」という言葉の遣い方は誤りである。
西村幸祐氏がお話された通りだ。

★★★ この独自の言葉で突きさすように書くのは・・・それはSNSの世界だから?
きっと日常生活ではこんな言葉を遣わないだろう。

そしてその酷い言葉をまともに受けるのは生身の人間である。ぜひこのこともお考え頂きたくて。


そして「北朝鮮」ミサイルの国難を目の前にして、今、これに対して対応できるのは、優秀な河野外相・小野寺防衛大臣おふたりへの支持は強い。それはまともな国民だったら今の時点で最適であると知っている。

だから特に「防衛」などで続けてほしい、しかし首相がまた傲慢な物言いをするのは嫌だ、というプラスマイナスの気持ちがある。
最大野党が「反日左派(リベラルとはいわない)」であれば国の崩壊に対して他人事だろう。
しかし最大野党が「希望・維新」などであれば、「公明」がどういおうと政府は国会で運営が楽になる。

それ以外のところでは決して「白紙委任」はしていない、ということである。

おっさん」という言葉でツイートする作家の非礼は非礼として別にただし、また「人格攻撃」やなんでも「全否定」という悪意のようなツイートを繰り返したりそれに先鞭をつけた人がいるような気がする。
今は「国」のことを最優先してほしい。

その為にも自由な議論をお願いしたい。
鬼の首を取ったように「~であるべき」とわーわー騒ぐ時ではない。

今、敵が最も狙っているのは「内乱」である。




またフェイスブックを見ていると有名議員にご挨拶の候補者、
有名人気政治家に応援演説で客集めし自分がかすんでいるのがわからない候補者、

逆に2000円のカプセルホテルに宿泊し、ウグイス嬢もいない日があり、インスタントなどを食しながら組織もなく、高い教養や見識がありながら選挙区を回っている候補者の姿など千差万別である。
選挙の為に「常在戦場」でありたいが一方で家族を養い日々の仕事もあり、やっとのことで政治活動をしている候補者もいる。
それを伝える組織もない。





毎日、2000円のカプセルホテルに泊まり、睡眠時間は約4時間の遠藤宜彦氏(千葉6区)の選挙活動をフェイスブックで知った。(心の中で泣いた)


 遠藤 宣彦 候補

10月13日 1:17 ·


寝るギリギリまで、メールとネットの対応
しかし、選挙は色々と人間が見えて面白い、、、。
昨日からのウグイスの方は、あきる野市から片道四時間かけてきてくれた。
一度しか会っていないのに。
勉強会に二回来てくれた方は、朝の6時から三時間ビラまき。夜の11時近くまで、、、。
ただでさえ忙しい人なのにわざわざホテルを取ってきてくれる人、、、。
20年ぶりに駆けつけてくれる人。仕事があるのに家に持って帰ってまでやってくれる女性
朝6時から夜中のポスター貼りまで仕事を持ちながらやってくれる人。
先日初めて会ったばかりなのに全体調整を引き受けてくれて、やりにくいことの壁になってくれる方

会っている回数ではないですねー。
否応無しに見えてくる「まさかの友が真の友」(笑)
選挙を通じて人を見る目が養われる?

だめだもう寝てしまいそう、意識が遠のく、、、



人手が足りないから、街宣しながらポスター貼り(笑)
結構楽しい、、、。
ある日一枚増えていた、、、。かえって注目?(笑)


 辛いだろうけれど頑張ってほしい。






ブログのティールーム




選挙の日は台風が心配・・・

本日はわがマエストロ、マリオ・デル・モナコが歌うクルティス作曲「君に告げて」(ナポリ語)

MARIO DEL MONACO SINGS " DICITENCELLO VUJE "

このブログを書きあげて今から自分の勉強、集中しないと。
本日は再開したドイツ語のレッスン、たくさんの準備に大変・・・。







コメント (4)
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「産経新聞」の記事に驚く・・・

2017年10月18日 | 政治

★ 本日も疲労困憊だ。
「朝日新聞」が最初に記事にしたらしい。そして「産経新聞」が中山成彬先生を批判するような記事に驚く。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-00000541-san-pol

まさか「産経」が?と驚いたがこれは公平な立場の記事ではない、産経はバランスを失った。
私は以前から「中山成彬」氏に対する異常なまでの貶めに心を痛めていた。
これは「人格攻撃」であり、選挙に対し何かが動いているような気がしてならない。

どのような強い心の人もツイッターで日々150前後の嫌がらせの内容・罵倒する言葉についてどこまで耐えることができるのか、
そして今回の「産経新聞」のバランスを欠いた記事に驚いてしまった。
もし中山成彬氏に対する日々の「何を言ってもいい」脅しともとれるツイートを見れば、まともな人間はここに反論を書くことさえ、恐怖にかられるだろう。
それでも私は勇気を振り絞ってその中でツイートを書いた。

総務省は立候補者に対して「誹謗中傷」を禁じている。
世の中にはいろんな考えの人があるが、せめて最低限の「礼儀」をわきまえて書くべきと思う。

中山成彬氏がツイートしたことについて、なぜ「産経」がここまで書くのか?
その背景は何か?中山氏が書いたことは「許されない糾弾すべき内容」なのか・・・
これがもし認められるのであれば、日本はどうなるのか。

今回は人気作家の「百田尚樹」氏が書いたツイートを前面に出して産経は記事にしている。
百田氏のツイートについては昨日の私のブログで氏の名前を出さずに書いた。
なぜ私が百田氏の乱暴な言葉で書かれたツイートを諌める意見を書いたのか、苦しいながら昨日のブログに書いた。

このことは百田氏以前にもっと仕組まれたことも私は感じている。
恐ろしい・・・と思った。

私のような一般人はそんな中山氏を励ますツイートを書くのも勇気が必要だった。
(まして私はケンカなどになれていない一般の女だ)
そこには多くのツイートをしてきた人に対して反論もかえって火に油と思って自分の言葉で中山氏を励ますことだけを書いた。
産経新聞の記事を上記にリンクをつけたが、記事そのものを転載する。
(その記事は百田尚樹氏の写真が入っている)



希望の党で出馬の中山成彬氏が森友学園問題で安倍政権を攻撃 
「変節」に百田尚樹氏ら保守界隈から批判の声続々
10/17(火) 16:47配信   産経新聞

 衆院選に希望の党比例代表九州ブロックから出馬している中山成彬元文部科学相の発言が朝日新聞に14日、報じられ、保守層にショックを与えている。中山氏は平成21年に自民党を除名された後も「たちあがれ日本」「日本維新の会」「次世代の党」などを渡り歩いた。だが、その間も憲法9条改正論者で、南京事件についても事件の存在そのものを否定するなど、右派の代表的な政治家とみられている。

 ところが希望の党からの出馬が決まると、「絶対権力は絶対腐敗する。自民党安倍さん、もういいでしょ。もう代わるべき」などと発言した、と朝日新聞に報じられ、自身のツイッターにも森友学園の国有地払い下げに関し、「安倍夫人に忖度しなければならない権力の影」などと森友学園問題をも蒸し返したことで、作家の百田尚樹氏が15日、かみついた。

 「なんじゃ、このオッサン! 今まで籠池問題について一言も語っていないのに、希望の党に入った途端にこの発言」「小池(百合子・東京都知事)に『言え』と言われたかしらんが、節操がなさすぎる。そこまでして議員になりたいのか…情けない」(自身のツイッターへの投稿から)

 左派の検問に抗議した際、暴力を振るったとして、那覇地検から在宅起訴され、左派の暴力的な活動を沖縄県で告発している同県東村の農場経営、依田啓示さんも「はぁ? 僕は『日本のこころ』タウンミーティングで、同じ経歴を紹介された上で、『あれには全く違法性がないから、安倍総理を支えよう! 』とほんの数カ月前にあなたに言われましたが…。もうあきれてものが言えない! 今まで『国士』として中山夫妻を尊敬してきたのに、この年齢で名前を汚すなんて」と怒りをあらわにしたツイートをした。

 こうした動きに、ツイッターが「荒れている」と周囲に知らされた中山氏は、希望の党へ入ったいきさつを説明する投稿を繰り返した後、16日、次のようにツイッターに投稿した。

 「尊敬する百田尚樹先生に痛罵されていると知り、これまでの経緯を投稿しました。今回も一時は出馬を諦めたように、政治家に恋々としているわけではありません。これからも日本のためという信念は曲げません」

 安保法制に反対しながら、希望の党に入党する際に言説を曲げた旧民進党所属の政治家が続出し、希望の党の求心力が落ちたように、中山氏の「変節」は今後の氏の活動にも影響を与えるかもしれない。(WEB編集チーム)以上、産経

★ 産経新聞の記事は以上である。もともと安倍首相に異論を持つ人は多い、しかし今回の「北朝鮮ミサイル」「中露の動き」などで河野外務大臣と小野寺防衛大臣は国民の支持を得ていると思う。
安倍首相が国会質疑で傲慢な答弁をしたことについては、批判もあった。
「支持率」を誇り、たとえ弱小となった野党に対しても「敬意」をあらわして答弁するのが首相としての礼儀であり矜持であろう、とその余裕のなさを感じた。

しかし今回の新聞記事は「安倍批判」をしたことを「変節」ととらえているようだ。
安倍批判をしたら「変節」なのか? しかも「このおっさん」とまで書かれるほどの重罪なのか?(中山氏はご自身の弁護が苦手なお方だ。保守の男性はだいたいそんなタイプが多いと思う)
そしてたった一言を待っていたように見事なまでの「人格攻撃」であり「全否定」だ。

中山氏がお気の毒だ。もう私にはこれ以上の言葉にならない、これは民主主義ではないからである。
いつのまにか誰でもこのような一方的に記事にされることがあると言うことだ。
(しかも記事は一方通行で中山氏の意見はきいていない)
中山氏以外でも気に入らない言葉を切り取って貶めることはこれ以降もあるだろう。
ホシュの民度・・・中山氏が今まで尽くされたこともゴミのように捨て、狙い撃ちにするような勢力を感じる、
それは自民党ではないかもしれない・・・・・。


★★ 実は17日に「枝野新党」を支持するご年配のご婦人と今回の選挙のことを話した。
最初から政治の話をしたのではない。音楽の話をしているうちに今週末は「台風」が来て選挙はどうなるのでしょう、という話だった。そこでそのご婦人たちは「安倍さんは戦争がしたいのよ、せっかく日本は長く平和だったのに」と言われた。

私は「それは米露冷戦の時のことで、いまは北朝鮮のミサイルが日本を狙っています」と言うと「撃たれたら死ぬだけよ、
日本は外国と戦ってはいけない。戦前、日本は外国に軍隊を派遣したでしょう?」って勝ち誇ったように言う。

もともとそのような話をする場ではないので、必死になって反撃することはしなかったが「枝野さん」を「真面目な人」と誉めるので私は「あの方は中核派よ、それに共産党とも組んでいるし」と言うと「それは戦争反対のための政策でしょ?」と返事をされ「あなたは何もご存知ないのよ」なんていう話になって私を見おろした。
そこで私は私が言うべきことをやんわり言ったが、その年配女性は「小選挙区制が良くないのよ、私が投票したい党は私が住んでいるところにはないのよ」と。
そしてさらに「あなたはネットを見て言っているのね」と決めつけた。

私はその人に今までの私のわずかだけれど実際の活動を語る気持ちになれなかった。
それは私にとって宝だから。

そこで話は終わり帰宅することになった。

その人は音楽が好きなので私に音楽のことをたくさん質問する。
「ごめんなさいね、いっぱい言って」と私とのつながりを切らないように配慮をされたが、戦後日本の根深い誤解を感じさせた。
きっと向こうも私を「お気の毒に、政治のこと、何も知らずに」と思っているだろう。
これは時間が必要と思うが、私自身の無力を強く感じ、疲れ果てて帰宅した。

するとこの記事だった・・・。

中山氏を貶めようとしてきたのは長い期間があったようだ。
「数の力」といってもネットに書き込むのは全体のうちの一握りであるはず・・・。
恐ろしい・・・ここではそれ以上は書けない。


枝野新党「立憲民主党」が伸びてきている・・・。


ブログのティールーム

寒くなってきました・・・



20世紀最高の名歌手のひとり、イタリア出身のフランコ・コレッリが歌います。
ジョルダーノ『アンドレア・シェニエ』から~革命裁判の場で「私は兵士だった」

★ イタリア語歌詞和訳
そう、私は兵士でした。
死を恐れず立ち向かったことを誇りに思います。ここで濡れ衣を着せられようも。

私は作家で、ペンという武器を持って偽善者たちを糺しました。
私の声は「祖国」を詠ったのです。

私の命は過ぎ去ることでしょう。
白い帆を張る船のそれは太陽のもとに輝き、青い波に飛沫をあげるのです。

運命の力に押し流され死の岩礁に乗り上げるのでしょうか。それでもいいでしょう!

しかし私は船尾に上り凱旋旗を風に堂々となびかせましょう。
その旗には「祖国」と書かれています。

あなた方の侮辱などそこには届かない!

私は裏切り者の汚名を受けるわけにはいかない。
私を殺す? しかし名誉は守る。(以上)

ANDREA CHÈNIER - FRANCO CORELLI canta " SI FUI SOLDATO " UMBERTO GIORDANO





苦しい時は名歌手コレッリが歌う「君は知る」を聴いていた・・・心が清められる思いだった。
心が折れそうな時も声楽で自分自身を支えてきた。だって音楽しかないもの・・・。


"Tu lo sai" (G.Berrafato) Franco Corelli.avi




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【堀潤・西部邁】対談~選挙を前にして

2017年10月17日 | 政治

★ 動画が削除されていたので、同じもうひとつの動画に貼りかえました。
内容は同じものですができるだけはやくご覧ください。


堀潤×西部邁】最新ニュース速報 衆院選まで1週間!【衆院選特番】




ポーカーフェイスで大切なことを仰る西部先生の凄さ、西部先生は型にはまらず、それでいて政治的思考の本流で解説されている。
それが面白くて西部ファンになってしまった。

「走り書き」?
私はすっかり疲れ果てて今日は直接動画をご覧になってください。
この「口調」「言い回し」の面白さなど直接お聴きになって頂くのが一番です。

それにしても西部先生、面白すぎます。



・・・ベートーヴェンのピアノソナタ、「テンペスト」の楽譜。


★ 私が疲れ果ててしまった理由、それは古代ローマの護国の士のような方を、それも歴史的な国会質疑をされた中山成彬先生に対し、学問も人生経験もおありになる冷静であるべき高名な作家の方が非難の言葉を書いていらっしゃったこと。その言葉もあまりにもあまりで目に余る汚い表現だった。
私はおもわずその前に立つような気持ちでお諫めしたことだった。
(それに私はその作家の方の本のファンでもあった、しかしその方の文学作品は映画にもなったが、私はむしろその方のありったけの情熱で美しく書かれたクラシック音楽の評論集が好きだった。あれほどクラシック音楽を愛し、評論を書ける人は「音楽評論家」にもいない。)

その作家の方は悪い人ではない、むしろ面白いお方でよく人を笑わせ明るい性格だ。
しかしある時、あるタレントの夫人のことを本に書いてバッシングの嵐にあったとき、その素晴らしい音楽評論の本までついでに容赦なくけなされていたことがあった。
その時は私は一音楽家として「素晴らしい音楽評論」と高く評価して書き込んだことがある。
この時も私なりに勇気が必要だった。
人民裁判のようなネットの非難の嵐の中で、「これは素晴らしい音楽評論です」と書き込むことが私なりに大変勇気が必要だった。
その方から「ありがとうございます」と返信でお言葉を頂いた。
私は音楽家として当然のことをしたまでだった。

今回は私は音楽家としてではなく、一庶民として「罵詈雑言をなさる立場になられた」ことをお諫めしてしまった。

ネットの暴力は恐ろしい、1対1ではなく無自覚に大勢で袋にする。
私は決して強い人間ではないが「これは・・・」と思って・・・。

そして私はネットによくある失礼極まりない「老害」とか「~じゃん」などの下品な言葉に対し、拒否反応がある。
チンピラのような言葉が「正論」を掲げるかのように大手を振って歩き、一般の人が怖くて書き込めないような状況を憂いている。
美しい日本語とまでいかなくてもごく普通の日本語でと願うばかりだ。
日本人はいつからこのような手段で人を貶めることになったのか・・・。






ブログのティールーム



尊敬するヴェルディ・バリトン、カップッチッリ。
ジョルダーノ作曲「アンドレア・シェニエ」から・・・貧しい家に生まれたジェラールはフランス革命で人々を救えると思い、革命に身を投じた。

しかし、待っていたのは狂った人民裁判で人々を死に追いやる日々、革命で人々に愛をと思っていた自分を後悔し、涙する。1985年ミラノ・スカラにて録音録画されたもの。

名歌手カップッチッリが歌う「祖国の敵!!」

Piero Cappuccilli - Nemico della patria 1985
・・・・・・特に後半の素晴らしさは他の歌手の及ぶところではない。




・・写真は三宅博先生の主催で「救国講演会」産経の加藤氏らと。素晴らしい講演会だった。

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中西輝政氏・西尾幹二氏~お二人がそれぞれ語る「激動する世界、私たちは?」

2017年10月16日 | 政治

★ まず最初に中西輝政氏が語ります。
(「走り書き」を書きましたが、正確には動画をご覧ください)


中西輝政氏、秋の特別対談「激動する世界、私たちは?」[桜H29/10/14]


習近平の卒業した「精華大学」に莫大な寄付金をし、チャイナからもアメリカの大学に多大な寄附、近付く米中、安倍さんは梯子をはずされるか?

安倍さんがしていることは戦後レジームの確認である。「70年談話」もそのひとつ。
多数の保守はそれを見逃している。
「謝罪」に傾き村山談話を引き継ぐ、これでは英米を中心とした昭和のはじめに戻る。
「アジアに多大な迷惑をかけた」というのが安倍さんの限界。

「本筋でいきましょう、と小池百合子氏も巻き込んで再チャレンジをすべきだと思う、一気に2項削除と、リセットすればいい」
日本人は目にモノをいわせないといけない。

金正恩をロシアが亡命させるというが、それは考えない方がよい。
軍事行動となる可能性あり。習近平が党大会後、米に対する「作り笑い」がどう変わるか?
年末または年始に対米態度の掌返しをするのではないか?
すると中露が一緒になり国連やドイツのメルケルを巻き込んでアメリカを追い込んでいくのではないか?
アメリカ後の欧州を考えている、フランスのマクロンもおかしな人間で「未来ゲーム」が欧州に始まっていると考える。
ウオール街とフランス系パリのロスチャイルド、英国のロックフェラー、モルガンもあるがフランスを制覇している。英仏の資本は「ひとつ」と考える。

安倍さんは比較的そこに近いと思う。世界では田舎者・部外者的な立場。
戦前は三井・住友などの財閥があった。
日露戦争後、日本がおかしくなったのは米英のいいなりになり対米宙づり外交になり、これではいかんと思って満州に進出、外国は「軍艦を減らせ、満州から手を引け」というようになった。

世界無秩序化が進む中で日本人の心が試されている。
(権力を持っていた「民進党」が小池さんの前に一瞬にしてコロッと変わる、ということもあった)

今回で「土井たか子」風の左翼は壊れたが、大マスコミが変わらなければならない。(以上、走り書き)






★ 西尾先生の最新刊「保守の真贋」をさっそく読みました。そして今回の西尾先生のお話し、期待して聴きます。

他に道無きと思う故、とは申しながら安倍晋三を選択するしかない自身を後世に恥じて止みません。・・・(今回「政治」の世界の恐ろしさを嫌というほど味わいました。「一強」って儚い「虚像」でしかないと思うのですけれど(ベッラ)

【西尾幹二】秋の特別対談「激動する世界、私たちは?」[桜H29/10/14]



信じられないほどの低レヴェルの大学生まで「無償化」するのか?
競争を廃し平等だけをいう安倍さん、
明治時代の「平等」を言っているのか?
現実からあまりも離れている。「平等」を拡大すれば幸福になるのか?

安倍さんの頭の中はその程度なのか?
いろんな特性があり、競争は子供たちにとって生産的開放的でなければならない。

安倍さんはベラベラしゃべるけれど内容は乏しい。
大きな政府というのは政府のコントロール化で平等にしようとするが、結果はうまくいかない。官僚主導になり強い圧力がかかる。

自民党は平等を政府の財政出動でしようとする、それに比べるとトランプはずっと立派だ。
トランプは自国の需要を言い続け、かなりよくなっている。
日本も国内需要を増やすことだ。
なぜ日本人の若者の給料が低いのか?
外国人を入れて低賃金で働かせることで解決はできない。

アメリカは今は自らの野望をむき出しにしないとやっていけなくなった。
世界はそのように(いい悪いは別にして)向かっているのに日本はのほほんとしていていいのか?

安倍さんの叫びのなかに「北朝鮮の脅威に立ち向かうには我が国は国際的協調でしないといけない」というのは今の憲法前文である。こんな政党は任せるわけにいかない、と言うお声が聴こえなければならない。

(水島氏・・・日本は慰安婦像のことも撤去さえ言えない。政官財、人間の質が変わった)

昔と受けて立つ教育が違う、庶民である兵士が故郷に出す手紙が立派だ。
視野を広めるのに「世界文学全集」を理系文系にかかわらずみんな読んだ。

自民党が世界標準から見ると「左派」である。
欧州は既成の保守に反対している保守がある。規制保守に対する保守が日本にない。
今度「希望の党」が出ているが、自民党が左であり、一歩踏み出せない、これが踏み出せないとだめだ。ゆっくりでいい、堂々と「移民政策」に対して悪口いわれようがケンカしようが言わなければならない。

中国の圧力に対して日本は言わなければならない。目の前で起こっていることなのに。
これは国をおかしくしている。政府がしなくてもメディアが言わなければなら

こんど中西輝政氏と共同で本を出す予定。
「日本の世界的立場」で話がうまくかみあった。

(水島氏・・・日本では知的なものにたいする尊厳がなくなった)


★ お話は「新しい歴史教科書をつくる会」まで広がります。
また大学の教授の左翼人脈、皇学館・拓大もそうなっているらしい。

チャイナは「一帯一路」でドイツとくっつこうとしていることについて、チャイナに詳しい石井望長崎純心大学准教授のご意見が必要です。


欧州中心に学ばれた学者はアジアのことについては、どうしても「推測」になってしまう、
西尾先生は「ドイツ文学者」なので特に。
・・・実は音楽の世界もそうです・・・。

だってアルプスを挟んだイタリアとドイツの音楽も全く違うのですから。
イタリアのベルカントとドイツ音楽、どちらも同じくらい歌えるような歌手は正確には存在しません。
アメリカ出身の歌手は一応どちらも歌いますが、音楽的・言語的に日本人演奏家に至っていない。
英語の発音の癖がでてしまっているし、音楽的なフレージングも違う、その点、日本人演奏家のほうが緻密。
聴衆もすぐわかってしまうのです。

他にアメリカがヨーロッパに反逆したこと、・・・あ、それから西尾先生、私がきいても疑問に感じるチャイナ感、ちょっと残念です。欧州で勉強した人の目でみているのかしら。

ただ、このままだったらアメリカにもチャイナにも日本は振り回される、というのはよく理解できます。



・・・パンダはチベットの動物です・・・



ブログのティールーム



本日は20世紀最高のテノーレ、
イタリアの至宝、フランコ・コレッリが歌うヴェルディ『アイーダ』~清きアイーダ

Franco Corelli - Celeste Aida (1962)



コレッリの先輩にあたる当時世界最高のテノーレドラマティコ、スカラの場外まで響いた「黄金のトランペット」と絶賛されたマリオ・デル・モナコによる同じ曲です。

Mario Del Monaco: Verdi - Aida, 'Celeste Aida'

★ ふたりともこの声を維持する為に、大変な努力と節制をしました。
ステージがない時は「無声音」で話していたのですから。
マリオ・デル・モナコは引退後、「私の本当のライヴァルはコレッリだった」と話されました。一方コレッリは先輩格のマリオ・デル・モナコの歌唱に憧れたそうです。

実はふたりとも、舞台で歌うのが怖くてノイローゼ気味になるという共通点がありました。特にマリオ・デル・モナコの夫人はそんな夫君を「マリオ!!」と張り倒してステージに出しました。客席からはとてもそんな苦労などわかりません。真剣だったのです。






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西村幸祐氏~「真のリベラル」は「反日左派」ではない。先週に続いて三浦小太郎氏がゲスト

2017年10月13日 | 政治

日本にリベラル政党はあるのか①西村幸祐 、ゲストは先週に引き続き三浦小太郎氏氏AJER2017.10.13(5)





走り書き
・・・要約していますので詳しくはぜひ動画をご覧ください。

西村幸祐氏・・・「希望の党」は決して自民党の補完勢力ではない、それは反日勢力のレッテル貼りにすぎない。
本日のタイトルである「日本にリベラル政党はあるのか」・・・これは枝野氏がつくった「立憲民主党」というのは、彼らなりに「立憲」というが、「第二社民党」と松井大阪府知事がそれを切り捨てた。本質をついた言葉である。
「リベラル」という言葉の正しい理解
保守といわれる人は「リベラル」を仇のように言う。
「反日勢力」と「リベラル」というのを混同している。
真のリベラルというのは日本では死滅しているということである。
今はいろんな情報が飛び交っている。一般の有権者はわかりにくくなっている。

三浦小太郎氏・・・政治の情勢については私の語る立場ではないが「希望の党」・「維新の会」などマスコミに歪んだ形でポピュリズムとレッテル貼りされている。
トランプ大統領が体現したもの、または欧米で移民問題で、これまで沈黙させられてきた声があり「こういうことは言ってはいけない」というのが抑圧になった。
これまで「偽のポピュリズム」で、(自由とか人権とか差別)リベラリズムと関係ない「抑圧」で、自分たちの言いたいことを体現してくれる政治家がいない、「偽のリベラリズム」がいろんな人を抑えつけている間は「真のリベラリズム」は現れない。選挙のことも本当はわからない。

西村幸祐氏・・・来年のことを言うと鬼が笑うというが来年「江戸のリベラリズム」という本を出す予定。
「日本のリベラリズムはどこにあるのか」を指し示すことになればいいと思う。

三浦小太郎氏・・・最低限のリベラリズムは「常識」から言って社会的に弱い人たちや個人の尊厳を護るなどだったらいいが、
そうなるとこのようなことをキチンとしてきたのは大正時代のある種のデモクラシーの人たち、
戦後は「リベラリズム不毛の時代」
むしろ戦後というのは明治大正以上にリベラリズムを偽装したもの。

西村幸祐氏・・・民主社会党という「民社党」という政党だった。
実は私は学生時代はいつも「民社党」に投票していた。
慎太郎さんの時は彼に投票していたが。

三浦小太郎氏・・・民社党が当時やろうとしたことは今が必要なのだが、当時はリベラリズムという言葉はなかった。
今は大企業という形で多国籍企業、日本の経済に繋がらない。
日本人の生活を護ろうとすると国防がキチンとできないとできない。
(当時の)民社党の全員ではないが、誤解されて潰されたのだが、日本人の人権と治安を護る為にも「スパイ防止法」をきちんと作ろうとしたこと。

西村幸祐氏・・・昭和60年に中曽根内閣時代に民社党は積極的に賛成した。
結局民社党が潰されたのは当時「民社党は自民党の補完勢力だ」とマスコミに書かれたこと、
当時のメディアはみんなそう書いていた。それはあきらかな間違いである。

三浦小太郎氏・・・今「希望の党」「維新の会」のすべてがそうだということではないが、その中で闘っている人たちの中には「自民党の限界を打ち破らなければこの国全体が崩壊されてしまう」ということ。
この国が本当にリベラリズムにめざめることの最低条件と思う。

自民党の限界を超えることが必要

西村幸祐氏・・・敗戦後のGHQによる日本の占領でつくられた江藤淳氏のいう「閉ざされた言論空間」が未だに続いている。
要するに歴史にしても自由に考えることができない、それを抑圧とするのが全体主義だといえば、
まさに20数年前に「自由主義史観」という名前で藤岡信勝さんが立ち上げた「新しい歴史教科書をつくる」というのを立ち上げたことが象徴されている。
要するに 左翼的史観で埋め尽くされた教科書のことでたちあがった。
そこに日本のリベラルの流れを見ないといけない。

三浦小太郎氏・・・今起きていることは政治の場面でやっと表にでてきたと思う。
いろんな人が言論でやってきた人が「理想通り」ではないが戦後レジームなどという言葉を超えたところで「日本の歴史」や「伝統」も含めて自民党も含めて大きな裂け目ができた。

西村幸祐氏・・・閉ざされた言論空間がひび割れて来たのかと思う。
私は8年前に「メディアの暴力と弁証法的民主党解党論」ということを書いた。
ここで書いたこと、弁証法的に民主党が解党しなければ「自民党を克服できる力にならない」、
要するに結集して左翼を追い出したことにならないといけないということを書いた。

三浦小太郎氏・・・おそらくトランプ大統領、ヨーロッパに起きていること、世界的に起きていること。

西村幸祐氏・・・世界中でそれが共有されている。

三浦小太郎氏・・・「移民・難民の問題」が欧米・日本
世界中に共有されている、「難民・移民」もそうだ。英仏もそうで欧米共通の問題。
トランプ大統領が国連で横田めぐみさんのことを言ったこと、感動した。
主権国家があってこそ。

今の日本の選挙がその流れの中できわめて大事であることで、この人ならば国を立て直せるということ。
西村幸祐氏・・・何党とかどこに属しているかなど関係ない。
明治維新の前の15年でもそうだった。
日本は「大政奉還が必要」、
今の幕府は東京にない、実は今の幕府はワシントンにあるのではないか、
「自衛隊の作戦指揮権」など本当に日本が持てるのかどうかという大きなクエスチョンがある。

韓国軍のことを笑ってはいられない。

やっと日本が自立していく第一歩をここで今踏み出すことができるという瀬戸際なのだ。(以上)


(今回は前半だけです。後半はもともと「有料動画」なので載せることはできません。
前回は前後半とも特別に無料でしたのですが、今回は後半をご覧になる方はチャンネルAJIERの「有料会員」になる必要があります)




★ 私の感想です・・・前回に引き続きやはり深いお話です。
「大政奉還」というのは今の天皇個人に、という意味ではなく「日本の自立」ということと思います。
ツイッターやテレビによく出演されている有名評論家は口を揃えてバカバカしい「二者択一」や「一方的なバッシング」一点張りで、さらにその上に乗って「ののしる」だけのホシュ政治家など、とても知的とは思えません。
彼・彼女らが吠えれば吠えるほど空しくなるのです。彼ら彼女らは何を考えているのか・・・

(なかには卑劣な「個人攻撃・人格攻撃」など目を背けたくなる低レヴェルの書き込みをする政治家もいます)

私は「自衛隊指揮権」についてもハッキリ外国にモノが言える勇気ある政治家を期待します。
日本民族の存亡をかけて、合言葉は「日本の為に!!」

あの何かにとりつかれたような偏狭・狂信的なyoutubeの有名批評家たち、これでいいのでしょうか。

小池百合子氏がまるで犯罪者のように叩かれるのはいかがなものか?
中山成彬・恭子夫妻も極悪の犯罪者扱い、
安倍首相は「昭恵を犯罪者扱いにした!」と激怒されましたが・・・。

小池都知事は都政にはいろいろ批判もありますが、今回はリスクを覚悟で出てきているのでしょう。

このままでは「枝野新党」である「立憲民主党」が最大野党になってしまいます。

ハッキリ公平な意見が言える評論家は西村幸祐氏・三浦小太郎氏、そしてクライン孝子氏・藤岡信勝氏、世界的な見地から判断されて解説なさっている方々です。

米朝戦争は近いのか・・・日本国民は運命共同体なのだ。知恵をしぼって日本の為に考えたい。



ブログのティールーム



本日はもともとオペラ作曲家であるニーノ・ロータ作曲『ゴッドファーザー』から
~「もっと小さな声で話してください」
歌唱はプラシード・ドミンゴ、そして美しいイタリア語と旋律。

Placido Domingo - Parla piu piano





・・・国士・三宅博先生
コメント (2)
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