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家族が借りてきたDVD「スタンド・バイ・ミー」を観ました。私には、学生時代の思い出の一こまに残る大事な映画です。好きな映画でしたので、映画館で封切時に見て以来何回かビデオでも観た記憶があるのですが、今回は間違いなく20年振りぐらいです。
とても有名な映画ですので、見た方も多いと思いますが、アメリカオレゴン州の片田舎に住む4人の少年たちの死体探しの冒険プロセスを通じて、遭遇する事件ともに、友情、家族への思い、自我の希求等が描かれます。
改めて観て見ると、やはり良く出来ている映画だと感心します。主役の2人の少年、ウィルを演じるウィル・ウィートン とクリスを演じるリヴァー・フェニックスの演技が特に素晴らしい。少年期から思春期に移るどんな少年も持つであろう不安定な心情を表情豊かに伝えています。また、ストーリー、脚本が良く出来ていて、エピソードの一つ一つが魅力的で、ロードムービーに彩りを加えており、会話は少年らしい無邪気な会話と思春期の大人びたの会話が、良いバランスで組み合わさっています。
主題歌スタンド・バイ・ミーや流れる50年代のアメリカポップミュージックもシーンにマッチしたもので、映画の時代感を伝えてくれます。良質なアメリカ映画であることを再確認しました。
キャスト - スタンド・バイ・ミー
出演
ウィル・ウィートン (Gordie_Lachance)
リヴァー・フェニックス (Chris_Chambers)
コリー・フェルドマン (Teddy_Dechamp)
リチャード・ドレイファス (The Writer)
キーファー・サザーランド (Ace_Merrill)
ジョン・キューザック (Denny_Lachance)
スタッフ - スタンド・バイ・ミー
監督 ロブ・ライナー
脚色 レイノルド・ギデオン
ブルース・A・エヴァンス
原作 スティーヴン・キング
製作 アンドリュー・シェインマン
ブルース・A・エヴァンス
レイノルド・ギデオン
撮影 トーマス・デル・ルース
美術 デニス・ワシントン
音楽 ジャック・ニッチェ
編集 Roert Leightom
字幕 菊地浩司