その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

米国出張 憧れのスタンフォード大学キャンパスをWalking

2015-01-15 21:16:09 | 日記 (2012.8~)
 

 今回、シリコンバレーを訪れたからには是が非でも行きたかったのがスタンフォード大学。グーグルの創立者セルゲイ・ブリン、ラリー・ペイジら数多くの起業家達が学んだ聖地の中の聖地です。

 ただ今回の出張はスケジュールが目茶タイトで、3日間で自由になる時間は殆どなし。それでも無理やりやり繰りして、タクシー飛ばして日の出時間(7時20分頃)に間に合わせてキャンパスを訪問。足の向くままのキャンパスツアーをしました。生憎の曇り空、しかも土曜日の朝とあって学生とも殆ど出くわすことも無かったのですが、その分、自己満足の世界に浸ることが出来ました。

 第一印象はデカイ(Huge!)、そして美しい(Beautiful!)。いかにもアメリカの大学といった緑あふれる広大なキャンパスにすっかり魅了されます。キャンパスを訪れて最初に目立つのは、道路沿いに茂る巨大なヤシの木。スタンフォード大学のシンボルマークに木が描かれているのですが、その理由が分かりました。


《キャンパスのいたるところにあるヤシの木》

 1891年創立と言うことですので120年以上が経っているのですが、継続的にリノベーションされているのか建物はどれもとても綺麗です。統一的に配色された校舎がキャンパスに映えます。天気が良ければ、更に美しいのでしょう。

《フーバータワー》


《なぜか、トーテムポール》

 驚いたのはキャンパスの一番中心部に大きく綺麗な教会があったこと。中には入れませんでしたが、威厳ある建物はまさに大学の魂のようです。


《奥が教会》


《ロダンの彫刻》

 このほかにも、図書館、ユニオン(いわゆる日本の大学の生協)、ビジネススクール、エンジニアリングスクールなどの建物を見学。アカデミックな雰囲気が漂います。

 今回は時間の関係から中心部のみの見学に留まりましたが、とにかく大きいのでそれだけでも1時間半かかります。タクシーを飛ばして急ぎ会議に間に合わせましたが、清閑な中でのおひとり様キャンパスツアーは、何とも贅沢な時間でございました。こんなところで勉強できたらなあと、ムラムラと勉学意欲が湧いてくる不思議なパワースポットです。無理してでも行って良かった!
コメント
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