その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

3年ぶりのイギリス訪問 (7) 《コッツウォルズ フランプトン・マンセル》

2015-08-30 09:09:33 | 旅行 海外
 コッツウォルズのガイドブックは沢山出版されていますが、フランプトン・マンセルについて紹介された本はいまだ見たことありません。コッツウォルズの宿泊施設を探していて、ホテル予約サイトで偶然見つけたパブ併設のInn(旅館)が良さそうだったので、訪ねてたところの村がフランプトン・マンセルです。

 場所は、コッツウォルズの首都ともいえるサイレンスターとストラウドの間を結ぶ主要道路であるA419沿いにあり、60世帯、200人ほどの小さな小さな村。フロム川(River Frome)により形成されたフロム峡谷(Frome valley)の南側にあります。なので、コッツウォルズにある平原やなだらかな丘の地形とは異なり、かなり急な谷あいにある村です。


《泊まったパブ件旅館 クラウン・イン》


《さっそく、ビールをちびちび飲みながらまったりと》

 坂ばかりの村の散策はちょっとしんどいところもありますが、コッツォルズの他の村とは異なる趣が楽しめます。


《セント・ルーク教会 1843年建立です》


《村の子供たちの移動手段は馬?》

 谷あいを降りていくと、谷底にフロム川が流れ、並行して鉄道が走っています。川沿いはFootpathになっています。


《てくてくと・・・》


《けっこうワイルド系のFootpath》


《川に沿って走る鉄道》


《なんとFootpathは線路を踏切もなしに渡れと 「止まって、見て、聞いて」からね》


《鉄道の煉瓦の高架橋 なかなか趣があります》


《中央奥に見える村が峡谷を挟んで北側の村》

 1633年築のサイダー・ハウスだった建物を利用したパブ(ザ クラウン・イン)も落ち着いた雰囲気でくつろげます。地元のオーガニック・エールでのんびりと。夕食もそこで典型的パブ料理を。


《エールいろいろ》


《名物?のロースト・ビーフ》

 写真は撮らなかったのですが、宿泊はこのパブの裏側に別棟になっています。イギリスの宿としてはとっても広々としていて、リラックスできます。1泊ではもったいなさすぎるぐらい。


《滞在中、この朝だけだったイングリッシュ・ブレックファースト》

 ロンドンとは真逆の静寂の時間を過ごすことができました。

(つづく)
コメント (6)
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