その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

春の房総週末旅行1/3(いすみ鉄道に乗る)

2018-03-29 07:30:00 | 旅行 日本
 3/17-18の週末に春を感じに房総地方に出かけました。友人お勧めの勝浦の民宿へのお泊りです。

 初日のアトラクションはいすみ鉄道。千葉県房総半島のいすみ市の大原駅から大多喜町の上総中野駅まで、26.8キロ、14駅を走る第3セクターの鉄道。一時は廃線の危機にあったけども、歴史ある城下町と、自然豊かな沿線の町並みの中を走ります。


⦅太原駅⦆

大原駅~上総中野駅の間、一日どこでも乗り降り自由なフリー乗車券を1000円で購入して、列車へ。




《列車のつり広告も素朴》


⦅線路脇に咲き乱れる菜の花が美しい⦆


《絵葉書のよう》

 線路の枕木にはいすみ鉄道応援プレートが張り付けてありました。



 ほぼ中間地点である大多喜駅で途中下車。房総の小江戸と呼ばれる大多喜町の旧市街を急ぎ足で散歩。


《旧道沿いに残る江戸時代の商家の家》


《徳川四天王の一人、本多忠勝が築城したとされる大多喜城》

 片道系1時間弱で終点上総中野駅。ここで小湊鉄道に乗り換えると、五井駅まで行け、列車で房総半島を横断できます。私はここで折り返し。


《終点の上総中野駅からの線路風景》

 帰路はほぼ居眠りでしたが、途中で被り物したおじさんがポップコーンを売りに来ました。いいなあ~。


 ゆっくり、のんびりと時間が流れるローカル中のローカル線。ここならではの良さがあります。是非、一度お楽しみください。頑張れ、いすみ鉄道!



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