フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

土曜日の荒川河川敷は人や秋の草花がいっぱいでした

2009年10月10日 22時30分45秒 | 花の和名
治水橋からさくら草橋にかけての堤防は全域にわたってほぼ除草され、今日も一部で仕上げの作業が行われていた。そして体育の日を翌々日に控えた土曜日の荒川運動公園は賑わいを見せていた。


さいたま築堤工事が完成すると駐車場部分は土手になります

台風18号の雨で河川敷内の田圃地帯は再び水田に戻ったり土が褐色になったりで、刈取後に伸び出した稲の緑と共に潤いを取り戻していた。
カントウヨメナの白い花やイヌタデの赤い穂、キツネノマゴも小さな花をいっぱいにつけ、そしてナス科のアメリカイヌホオズキも薄紫の花を咲かせていた。


カントウヨメナは花径約3㎝、葉の鋸歯は小さい

アメリカイヌホオズキは戦後帰化したアメリカ原産の一年草。在来種のイヌホオズキとは葉の質が薄く、幾分小さな花や果実が一点から出る違いがあり、花が紫色を帯びる事が多い。


果実は熟すと黒くなります