フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

梅雨の合間の青空にチョウゲンボウもしばしの虫干しでした

2010年07月10日 22時46分25秒 | 花の和名

ようやくマンスリーレポート27の6月分をアップした。
朝からの青空に荒川土手に向かった。


ヨシの間からのぞいていたホソバオグルマの蕾たち(7月7日)

7日に道場4丁目の公有地にはホソバオグルマが多くの蕾を付け群生していたが、近くで除草が始まっており同日中に刈り取られてしまいそうだと思った通り、今日はきれいサッパリ何も無くなっていた。

荒川堤防上は澄んだ青空と透明な景色が素晴らしかったが、盛土部分を含めて殆ど見るべき野草は無く、偶然チョウゲンボウが近くの杭に飛んで来てくれたのがラッキーだった。
チョウゲンボウはタカ目ハヤブサ科の漂鳥。ハト大で長い尾が特徴。ホバリングしながら獲物を探し急降下してネズミ、小鳥、虫などを捕えるという。

荒川自転車道迂回路はクズが大きな葉を迂回路まで伸ばし始め12~3日で風景が一変していた。一部ではメハジキが群生しクズのよじ登り植物の格好の対象となっていた。よく見ると傷んでいる花が多く、シーズンも後半に入っているようだった。シソ科の多年草で子供達が短く切った茎を目の上下に挟んで開かせたのが名の由来という。