環境科学国際センターというと何となく近寄りがたい感じがする。難しい化学式が並べられ、地球環境など高邁な理論が展開されていそうな気もする。パンフレットも当然そうだ。
でも、私の興味は生態園や周囲の自然環境だ。センターは予想通り、鴻巣と加須の中間のまったくの自然の中にあった。バス停の先にセブンイレブンがあったがお店はそれきりだ。
この正面奥にセンターの展示室がある
ひとまず生態園を一周してみた。あまり面白いものは無かったが、やみくもに歩いてみただけでもう少し勉強すると大いに興味が持てる施設のようだ。
チョットした注釈が入るのがいい
紅い花のヒガンバナは殆どが枯れ姿で、黄色と白の花が残っていた
池も多いし、林も多いので蚊も多かったが講義が始まってからも15時に終わった後とか昼休みに歩いてみたい。近くの小川の畔にツユクサが群生し、その中に白い花も混じっていた。何だろうと目を凝らすと白花のツユクサだった。ブルーがかったのもあり、アルビノなのがハッキリわかった。
往路は鴻巣から来たので復路は加須に出てみてビックリ。駅に着いてから遅めのお昼を食べようと思っていたら食べ物屋さんは南口にも表口にも一軒も無かった。これには驚いた。加須というと何かと話題になる気がするが、駅に立ち食いソバも無い過疎駅だった。