前回12日にはヒロハアマナも花は見られず当然アマナもサクラソウの花芽も見られなかったが、16日はヒロハアマナ(ユリ科)が花をつけていた。太陽が顔を出すと花を開くのはアマナと同じで、サクラソウ自生地を春一番に彩る花だ。でも観察路から離れた所に群生していてほとんどの花が向こうを向いているのが残念だ。葉の真中に太い白い線があるのがアマナと区別できる特徴だ。
点々と白く見えるのがヒロハアマナの花
株は小さいですが花はよく開いています
サクラソウの株も随分増え始め中には花芽を付け始めたのもあった。でも最初は大きな花芽と思ったがよくよく見るとどうもおかしい。アップで見るとサクラソウの株の根元にノウルシが芽を出しているらしい。これから成長するにつれてノウルシに圧倒されてしまう。まるで植物の托卵のようでサクラソウが何とも可哀相に感じた。
赤いノウルシの芽とサクラソウの間隔は?
サクラソウの花芽は矢印の先です
さいたま市の荒川堤と水田の花にマンスリー・レポート27の2月分西遊馬横堤のノリ面にはナバナが群生していましたをアップしました。
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