11月のマンスリー・レポート27に載せたタコノアシの種子の写真は何となく気になっていた。果実から直接採ったのではなく、ポケットから出てきたのが少し不安で昨日確かめに行った。
ちょっとタコノアシを揺らしたら風媒花の花粉のように種子が飛び散った。本当に微小のようだ。大きくふたが取れている様子はないが、完熟しているだけにチョットの衝撃で隙間があくのだろう。
ラッキーだったのは全くの無風だったことだ。
枝を紙の上で揺すると粉のような種子がどんどん落ちた。まとまると明るい黄土色だ。普通なら飛んでしまう粉のような種子がまったく無風なので写真も撮れた。
タコノアシの一つの種子の実際の大きさは0.2~0.3㎜くらいです
やはり危惧した通りポケットから出てきた種子はタコノアシではなかった。一度ポケットの中に落ちてしまったら逆さに振っても出てはこないくらい種子は微小だった。
自転車道迂回路は平日とあってさすがロードレーサーの姿が少なく、無風の好天に小鳥たちが小枝やアシなどで憩っていた。
日だまりで何を語らっているのでしょうか
モズは何となく物思いにふけっているようです
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