フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

絶好の小春日和にコウゾリナは閉じるのを忘れたようです

2009年12月06日 19時10分07秒 | 花の和名
絶好の小春日和の今日、午後になっても風もなく暖かな12月の第一日曜日だった。
荒川堤防上では普通は午後には萎んでしまうコウゾリナが15時になっても花を咲かせていた。あまりの暖かさに閉じるのを忘れたのだろうか。時期外れにしても珍しい。


コウゾリナは顔剃菜で茎や葉の剛毛の鋭さを顔が剃れる程と剃刀に見立ててたのが名の由来という。

タコノアシはすっかり葉を落として遠目にはシンプルに見えるが、近くに行くと蒴果がふたを開けて種子を吐き出した枝も見えている。多年草で地中の走出枝で繁殖するといわれるが、微小な種子でも新しくできた湿地などでは比較的発芽率はいいようだ。

タコノアシの詳細は荒川堤と水田の花を参照ください。

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