フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

猛暑の影響でヒガンバナもあまり花開いてはいません

2010年09月23日 21時36分19秒 | 花の和名
今朝はさくら草橋よりの堤防上でヒガンバナの花茎が一列に長く伸びて所々で花を咲かせていた。昨日は羽根倉橋近くで多くの蕾が見られたが、2~3年後には荒川ヒガンバナ堤の愛称がついてもおかしくなさそうだ。
今年は猛暑の影響でヒガンバナの名所でも開花が遅れているいるようだが、一日の平均気温が20℃前後にならないと開花しないという。

彼岸の中日の今日は9時過ぎから雨になり時折激しく降り気温も大幅に下がったが、予報通りでお墓参りは昨日済ませてきた。
久し振りに行った島根の田圃地帯では休耕田にクサネム(マメ科)が花を咲かせ、オオケタデが紅色の穂をなびかせていた。


花は淡黄色で長さ約1㎝、蝶形花の旗弁の基部に赤い斑がある

アチコチでツユクサのコバルトブルーが農道脇を彩っていたが、中にアルビノの白花があった。
ツユクサの蕾は2つ折りになった大きな苞葉の中から順に外に伸び出して開花し半日で萎む。萎むとすぐ雄しべ雌しべともらせん形に巻いて自家受粉するという。雄花と雌花があるが雌雄同株で、2個縦に並んでいたら上の花は雌しべの無い雄花の事が多い。


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