★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

二日酔いをぶっ飛ばせ

2015年07月07日 20時48分21秒 | 徒然(つれづれ)
 昨夜は飲み過ぎてもいないのに、なぜか二日酔い気味だ。日課のストレッチも今朝はパス。
 昔は毎日飲み過ぎるくらいに飲んでも二日酔いとは縁遠かった。
 歳なのかな。
 
 仕事の席についても身体がだるい。それにちょっと不定愁訴気味だ。
 そんな心身的状況は、人には見せないようにカラ元気を発揮する。
 アクビが出そうになったら背筋を伸ばし大きく目を見開く。
 目と鼻が続いていて、鼻と口が続いているなら、口から出るアクビも目から発散できるはずだ。
 電話応対の声も下腹に力を入れて、普通より大きめに発する。

 そんなこんなをやっているうちに、二日酔いや不定愁訴は午前中で霧散する。
 昼飯時になると俄然食欲が湧いてくる。
 夕方になれば、性懲りもなく今宵の酒に思いを馳せる。

 このコントロールをできない人間が、不調を引きずり、延いては心身に変調を来たすのだ。
 極端な話、うつ病という状態に陥る者もいるかもしれない。
 病は気からというではないか。
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コンプレックス

2015年07月07日 18時35分30秒 | 徒然(つれづれ)
 漫画家のやくみつる氏がカツラをカミングアウトして久しい。
 風刺漫画やテレビでの舌鋒鋭いコメントが売りだった氏にも、禿げというコンプレックスがあったのだと認識するに及んで、斜め上から目線の氏も我々と同じ人間だと安心した次第だ。
 私は禿げてないので、氏の悩みの程はわからないが、一度ついた小さな嘘(カツラ)が大きな負担となり、それを公にするということは相当勇気が要ったに違いない。

 人間誰しもコンプレックスの塊だ。
 禿げは言うに及ばず、太っている、背が低い、胸が小さい、顔が不細工といった肉体的なものから、低学歴、仕事ができない、貧乏、小心、モテないなど、能力的、金銭的、心理的なものまでキリがない。
 そんなコンプレックスをバネに成功を勝ち得たり、はたまた生涯引きずったりと人はそれぞれだろう。
 冒頭のやく氏ほどの功を成した文化人でさえ、禿げというコンプレックスからなかなか抜け出せなかったのだ。
 
 私の場合は歳を取るごとに諦めというか、気にするのが馬鹿らしく思えてきた。
 自分が気にするほど人は気にも掛けていないものだ。
 それはわかっていながらも、気になるのがコンプレックスたる所以か。
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