三連単の配当は余程の人気馬だけでの決着以外、ほとんど万馬券だ。
①三連単10点、各100円、計1,000円で買って、当たれば最低万馬券の1万円になる。
②その1万円で三連単10点、各1,000円ずつ買う。当たれば10万円だ。
③そして、その10万円で三連単10点、各10,000円ずつ買う。当たれば100万円だ。
④そして、その100万円で三連単10点、各10万円ずつ買う。当たれば1,000万円だ。
⑤そして、その1,000万円で三連単10点、各100万円ずつ買う。当たれば1億円だ。
たったの5レース当てるだけで1,000円が1億円だ。年に5レースくらいは閃く場合があるものだ。
これだけ見ると、競馬で金儲けって、なんて簡単なんだろうと思ってしまう。
しかし庶民は③でやめてしまう。
ていうか、②、③へ到達することさえ難しい。欲が予想を狂わせるのだ。
元手が1,000円ということをしっかり認識して、100万円でも1,000万円でも、もともと無きものと思える覚悟が必要だ。
でもやっぱり庶民には無理か。