★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

冷凍炒飯を試してみた

2015年10月24日 20時14分23秒 | 徒然(つれづれ)

 中華料理店の旨い、旨くないは炒飯でわかると言われる。そのシンプルさ故に、料理人の腕が試されるという。
 一方、冷凍食品やインスタント食品は、店の料理には敵わないというのが定説だ。
 
 その定説に果敢に挑戦したのが、ニチレイの「新本格炒め炒飯」だ。
 曰く「98%の人が美味しいと評価」、曰く「プロの工程を再現した新・本格炒め製法」云々。
 冷凍食品ランキングや食ブログでも、高評価、絶賛の嵐だ。
 
 ならばと、本日スーパー玉出にて4割引きで購入。
 晩飯にフライパンを使って作ってみた。
 50g増量キャンペーン中の500gの内容量を一気に炒める。
 パラパラ感を出すため、煽りを入れながら炒めていくも、出来上がりは米同士がくっついて、パラパラ感のかけらもなし。

 中華料理屋を越えるなんて、ありえへん、冷凍食品なんか、絶対旨い訳ないわ、と思いながら食べてみて、さんまみたいに「ホンマや~」なんて言いたかったのに、やっぱりそんなには旨くなかった。
 ちなみに比較対象は王将の炒飯だ。
 決して不味くはないが、インパクトに欠ける味で、還暦の私でも塩味が薄く感じるので、育ち盛りの若者にはきっと物足りないはずだ。
 かくして前述の定説は覆らない。
 
 ニチレイよ、CMにかける金を味の追求にかけよ。
 

コメント
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