秋のGⅠシリーズ第2戦は、3歳牝馬3冠のラスト1冠の秋華賞。
出走メンバー的には抜き出た馬は存在せず、ドングリの背比べ状態だ。
ここはトライアルのローズステークス組(8頭)、裏トライアルの紫苑ステークス組(5頭)、オークスからの直行組(3頭)の三つ巴だが、なんせ頭数が多く、絞り込みが大変だ。
過去実績から見ると、ローズステークス組が圧倒しているが、それでは面白味がない。
桜花賞馬レッツゴードンキとオークス馬ミッキークイーンは外せない。
その2頭の逃げ馬と追込み馬の一騎打ちが、予想の尺度となりそうだ。
この2頭のワンツー決着、サンドイッチ決着は配当的妙味に欠けるので、まずは捨てる。
どちらかの連対かどちらも着外の馬券の、荒れる予想で勝負するのが、たそがれ馬券師のやり方だ。
そこでまず浮かび上がるのが、裏街道の紫苑ステークス1、2着馬のクインズミラーグロとホワイトエレガンスだ。
実績は見劣るも、上がり馬の勢いに賭けたい。
上記2頭を頭と紐に、人気の前述2頭を対抗に固定、他の紐候補にトーセンビクトリー、タッチングスピーチ。
下位人気馬も紐穴候補で押さえたい。500万を勝ち上がったばかりのマキシマムドパリ、春三連勝から秋の一叩きで激変が見込めるディープジュエリー、桜花賞8着、オークス4着のアースライズだ。
予想A 24点
1着②クインズミラーグロ⑧ホワイトエレガンス
2着⑩レッツゴードンキ⑱ミッキークイーン
2着②クインズミラーグロ③ディープジュエリー⑥マキシマムドパリ⑦トーセンビクトリー⑧ホワイトエレガンス⑪タッチングスピーチ⑰アースライズ