朝飯にマクドのソーセージマフィンを喰らう。
コスパ最強の100円ポッキリは嬉しい限りだ。
定番のハンバーガーと違うのは、パテがポークでバンズが粉吹きのモッチリで、それにスライスチーズがトッピングされているところだ。
このチーズ、今でこそポピュラーな食べ物だが、僕らが子供の頃はアメリカ製のテレビドラマや漫画で見る程度だった。
トムとジェリーの、あの穴ぼこのあいたチーズが僕らのチーズの原点だ。
それを実際口にするまでには、数年を要した。
初めて食べたチーズは石鹸以外の何物でもない味だった。
それから普通に食べられるようになるには、なお数年を要した。
その間に、ナポレオンのチーズにまつわる小咄で、また距離が少し遠のいた。
高校時代にナポリタンにかけるパルメザンチーズが入口となり、やっとチーズの味は僕の味覚に定着した。
今ではワインやバーボンのツマミに、各種チーズの盛り合わせは欠かせない。
チーズに限らず、アメリカの食い物や飲み物は最初は取っ付き難いが、慣れると癖になるものだ。
コカコーラしかり、ピクルスやビーフジャーキーしかりだ。
生まれた時からチーズやコーラが食卓に乗っている今時の子達は、何の抵抗もなくそれを摂取している。
そこに好奇や嫌悪や感動のプロセスはない。
秋のGⅠシリーズも半分を消化して、未だ勝利の女神は微笑まず。
ここは、♪勝つと思うな~思えば負けよ~の心境で謙虚に予想してみよう。
まずは、過去10年の傾向を見てみる。
1番人気の連複率80%。
外国馬の優勝は9年間なし、3着以内も8年間なし。
外人騎手が毎年1人以上複勝圏内。
前走天皇賞組が複勝圏内9回(うち優勝5回)。
牝馬の複勝圏内は7回(うち優勝4回)。
前走二桁着順馬の複勝圏内は3着が1回。
前述データから残るのは①ラブリーデイと⑤ペルーサと⑮ショウナンパンドラだ。
ここに実績馬⑩サウンズオブアースと⑪ミッキークイーンと⑫ゴールドシップを加えた6頭で堅いと思われる。
三連単で120点だ。これではいかにも多すぎるので、効率的な組み合わせが必要だ。
今回一番の注目はゴールドシップの取り捨てだ。実績はピカイチも、癖馬で出たとこ勝負の気分次第だ。
宝塚記念の出遅れ大敗、その後の5ヶ月の休み明けは気にすることはないが、年末の有馬記念に出走して引退の予定なので、ここが目イチの仕上げなのか、有馬への叩き台なのかの見極めが必要だ。
人気すれば消しで、4番人気以下であれば頭で買いだろう。
外国馬4頭の動向も気になる。
8年間3着以内はないが、優勝賞金3億円のジャパンマネー獲得は魅力に違いない。本気度はマックスだろう。
あと、大穴で、格はかなり落ちるが、1600万勝ちから挑戦の、ジャングルクルーズとショウナンバッハの複勝圏内滑り込みも要注意だ。
ここは日本勢の総大将ラブリーデイを頭の紐荒れ期待の三連単30点勝負だ。
1着①ラブリーデイ
2着④ジャングルクルーズ⑤ペルーサ⑦ショウナンバッハ⑩サウンズオブアース⑪ミッキークイーン⑮ショウナンパンドラ
3着④ジャングルクルーズ⑤ペルーサ⑦ショウナンバッハ⑩サウンズオブアース⑪ミッキークイーン⑮ショウナンパンドラ