★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

とりあえず、1億あれば

2016年08月07日 13時34分35秒 | 競馬
 馬券に三連単が導入されて久しい昨今、10万馬券など日常茶飯事に近いくらい頻出している。
 100万馬券も、今ではそんなに珍しくない。
 現に私は2009年のNHKマイルカップで、238万円の超万馬券を取ったのだ。
 そんな馬券は自分で手に入るデータだけでは決して取れない。
 絶対に閃きが必要だ。

 閃きとは何か。
 それは頭の中に浮かぶ想念の内のひとつだ。
 無数の想念が行き交う脳内空間に、閃きも何食わぬ顔をして歩いているのだ。
 脳内空間の高みから俯瞰すると、閃きだけが異質の動きをしているはずだ。
 それをヒョイとつかまえればいいのだ。

 それが可能か否かはこの際置いといて、もし100万馬券が予想できて、それを1万円買うとしよう。
 配当は1億だ。
 1億あれば、62歳の私は余生を遊んで暮らせる。
 借金もないし、家も車も不要、子供も嫁に行って金はかからない。
 出不精で旅行もしないし、金のかかる趣味も道楽もない。
 健康だし、贅沢の仕方も知らない。
 投資やギャンブルも1億あれば必要ない。
 
 要は使い道がないので、生活はほとんど変わらないだろう。
 1億は不意の出費や老後の備えという安心感として、預金口座で少しずつ減っていくだけだろう。

 それにつけても、金が欲しい。
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