★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

曲を好きになるということ

2016年08月16日 18時53分57秒 | 音楽
 どんな朴念仁でも好きな曲の1曲や2曲はあるだろう。
 普通の人間だったら、スマホに好きな曲を数十曲以上入れているに違いない。かく言う私もそうだ。

 例外を除いて、曲というのは音楽の3要素、メロディ、ハーモニー、リズムから成っている。
 そして大半はそれに歌詞がついている。

 人が曲を好きになるということは、極論すれば、歌詞かメロディ、もしくは両方を好きになるということだろう。
 日本の演歌や歌謡曲などは歌詞が好きということになり、洋楽はメロディが好きということか。
 私の場合は概ねそうだ。

 たぶん原初の昔は、曲はメロディだけで、時が経つにつれ、それに歌詞が乗り、リズムがつき、ハーモニーが加わったのだろう。
 すると、ハーモニーやリズムは不要とまでは言わないが、単なる補助的、あるいは装飾的なものということになる。
 しかしそれもちょっと違うような気がする。
 ハーモニーやリズムを変えると、好きな曲でも雰囲気が違って聞こえる。
 好きではなくなってしまうのだ。
 ということは、曲の好き嫌いに、ハーモニーやリズムも関係してくるということだ。

 要は、メロディや歌詞をメインに、ハーモニー、リズムがあってこその、好きな曲ということか。
 所謂、編曲というやつだね。
 アカペラで歌うより、伴奏の和音やリズムがつくほうが、曲の訴求力が上がるということだね。 
コメント
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