★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

老化・・・ほんとの自分が見えない

2017年06月13日 21時38分59秒 | 徒然(つれづれ)
 スマホのカメラで自撮りをする。
 撮れた画面には、痩せこけて、顔面の筋肉が弛緩した老人が写っている。

「誰やねん、これ?」
 思わず心の声が叫ぶ。
 言わずと知れた自分自身の顔だ。

 鏡で自分の顔を見直してみる。
 スマホで撮った顔より、明らかに若く張りもある。
「どっちがホンマやねん?」
 どちらも、いうなればバーチャルだ。

 人の目に映る自分の顔が現実の顔だ。
 しかしそれを自分で見ることは一生できない。

 人の目にはどう映っているのだろう。
 スマホの画像と同じなら、ゾッとする。
 せめて鏡の顔くらいであってほしい。

 最近、低糖質ダイエットのせいか、頬はこけ、ほうれい線は深くなり、顔全体の筋肉の張りがなくなってきた。
 顔の張りを取り戻すためには、体重を増やすしかないが、それは肥満に繋がる。
 困ったものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

拙著『夏の終わりの台風の夜に』発売中

2017年06月13日 07時34分46秒 | 徒然(つれづれ)

拙著「夏の終わりの台風の夜に」をAmazon Kindle Storeにて発売中です。

<あらすじ>
 台風で会社が早仕舞いの日。
 僕はすることもないので、適当に時間を潰したあと、いつものように行きつけのワインバーへ行った。
 台風の夜にもかかわらず、ママは店を開けていたし、常連の宮島と早紀が来た。
 そこへ迷い込んで来た真実を入れて、5人は杯を重ねながら、怪談話や思い出話、恋愛話に花を咲かせ、台風の一夜を語り明かす。
 台風の夜という非日常は、束の間、日常を忘れさせ、そして思い出させる。
 しかし、あくまで束の間だ。
 僕たちはどうあがいても、バーチャルに対する、リアルという日常からは逃れられないのだ。
 別にそれは不幸なことではない。
 生活も想い出も幸せも、小さな奇跡さえも日常の中にあるのだから。

 ぜひご購読の上、カスタマーレビューをいただけたら幸いです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする