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★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

雨だと考え方も暗くなる

2020年06月11日 14時57分18秒 | 徒然(つれづれ)
 どんよりと灰色に曇った空からは、大粒の雨が降り注いでいる。
 初夏の昼間だというのに、まるで夕方なみの暗さだ。

 そんな心も滅入る私にあなたは言うかもしれない。
「あの雨雲の上に太陽が燦々と輝いているんだ。それをイメージしてみよう」
 あいにくそんな一般論は聞き飽きてます。
 いくら太陽が輝いていても、実際に雨雲の下の私を照らさなかったら、屁のツッパリにもならない。

「努力は人を裏切らない。今のその努力が将来きっと実を結ぶに違いない」
 そんなミもフタもない無責任なこと、よく言うよ。
 あんた、保証するのかよ。

 人を裏切る努力、実を結ばない努力の方が百万倍多いんだけどね。
 誰もが多かれ少なかれしているはずだし、努力しました、なんてドヤ顔で言ってもサマにならない。

 人生、何事も運とツキ次第。
 それはあなたが一番よく分かっているはずじゃないか。

 なんの分野でもいいから、そろそろ世に出た成功者が「私は一切努力などという、無駄なことはしたことがありません。たまたま運がよかっただけです」なんて言ってほしいものだ。

 

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いざ、戦いの刻

2020年06月11日 10時42分00秒 | 徒然(つれづれ)
 ♪ 晴れた空~そよぐ風~港~出船の~ドラの音(ね)楽し~

 私の好きな、大昔の岡晴夫のヒット曲「憧れのハワイ航路」だ。
 1948年発売だから、戦後の混乱期から成長期へと向かう国民を勇気づけ、未来への希望を与えた曲だ。

 歌詞の中のそよぐ風は、文字通り、かすかに木々を揺らすそよ風の意味だが、漢字で書くと、文字通りとはいかず、戦ぐ風となる。
 なにやら風雲急を告げそうな雰囲気だ。

 合戦の火蓋が切って落とされる直前の、敵味方が対峙した時の一瞬の静けさ。
 旗指物を微風が揺らしている様を想像できる。
 歌詞にその言葉を入れたのは、戦争の名残りなのだろうか。

「戦ぐ」の送り仮名の濁点をとると、「戦く」となり、読みも「おののく」に変わり、意味も恐れおののくという意味になる。
 字面通りの、それらしい意味になるわけだ。

 冒頭の歌詞を最近の私に当てはめると、以下のようになりそうだ。

 ♪ 腫れた頬~おののく我~歯痛~出膿の~血の色紅し~



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ハッピーバースデイ梅雨

2020年06月11日 08時20分43秒 | 徒然(つれづれ)
 朝から梅雨らしい空模様だ。
 梅雨らしい、というのはおかしい。梅雨のような、よりはましだが、もう梅雨に入っているのだから、梅雨の天気、と断言すべきだろう。
 時を戻そう。
 朝からまさに梅雨というにふさわしい、鬱陶しい雨に降り込められ、ウォーキングは中止の止むなし。

 思えば、ここ数年、梅雨らしい梅雨を経験した覚えがない。
 予報が外れカラ梅雨だったような気がするが、気のせいだろうか。
 それとも雨の暗い記憶を、脳内消しゴムが消し去ったのだろうか。

 今年は、まだ始まったばかりなので、本格的な梅雨になるのか、カラ梅雨なのかの判断はつきかねる。
 基本的には、雨は嫌だが、全国のお百姓さんにとっては、田植え後の恵みの雨だろうから、嫌悪してばかりはいられない。
 梅雨があって、お百姓さんがいて、米が育ち、我々の食卓に上るのだ。

 ということで梅雨に感謝。
 ♪ハッピーレイニーデイ梅雨~


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