バーボンにレモンは不要

　炭酸系飲料が好きだ。

　清涼飲料ならコカコーラ、アルコールならビールにハイボールだ。
　コーラは毎日の常用飲料だ。
　たまの飲み会ではもっぱらビールだ。

　ビールを置いていない店ではハイボールだ。
　そのハイボールもIWハーパーに代表されるバーボンがメインだ。

　先日ローソンでバーボンのジムビームを見かけたので、安いこともあり買ってみた。
　ハイボールにするため、ウイルキンソンのレモン炭酸もあわせて買った。

　早速、家でハイボールを作り飲んでみたが、これが大失敗。
　外で飲むのとは大違いの味だ。

　ジムビームのチャコールフレーバーと、炭酸のレモンフレーバーが喧嘩して、物凄く薬品臭くなるのだ。
　バーボンハイボールにレモンは合わない、ということを痛感した次第。

★★コロナが、雨が、あなたを外出自粛の在宅引きこもりにするこんな時こそ、暇つぶしに読書などいかがでしょう★★　拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

雨の日は小説でも書こう

　雨が降ろうが、雪が降ろうが、引きこもり年金生活にはなんの影響もない。
　そうは思っていても、外出の予定もないのに、この時期の雨にはちょいと心も折れる。
　やはり修行が足りないのだろう。

　というか、雨は人の心を落ち込ませるものだ。
　窓をほんの数センチだけ開けていると、風の音が増幅されて、まるで台風のような不気味な音を盛大に響かせる。
　ジーン・ケリーみたいに、雨の中、傘をクルクルまわしながら、雨を楽しむ余裕もない。
　雨の日のお約束のGYAO!のB級映画も、心の琴線に触れそうなタイトルがない。

　仕方なく新作の小説に着手した。
　架空の近未来を舞台にした不条理小説だ。
　完成したらどこかの新人賞に応募だ。

★★コロナが、雨が、あなたを外出自粛の在宅引きこもりにするこんな時こそ、暇つぶしに読書などいかがでしょう★★　拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

雨と入れ歯と弁当と野菜

　雨に降り込められてウォーキングは中止。
　梅雨の季節のどんよりとしたもの悲しさを実感する上においては最適の天気だ。
　喜んでいるのは路傍の花壇の紫陽花だけだ。

　一時小降りの中をローソンへ昼食の買い出しに。
　久しく食べていなかったワンコイン弁当を買う。
　それまでの玉子ツナサンドやミンチカツバーガーに比べると、歯ごたえ、食べごたえは雲泥の差だ。

　山の吊り橋を歩く時のような、心許なさと慎重さで咀嚼する。
　口腔内のハンドリングもだんだん慣れてはきたが、まだいつもの倍ほどの時間がかかる。

　また、食べ物の味も若干変化したように感じる。
　砂を噛むような味気無さとまではいかないが、いつもより不味く感じるのは気のせいか。

　固いものも食べないと、咀嚼力が衰え、老化の原因にもなりかねない。
　だが、しかし、完治の目標とする、そこそこ噛みごたえのある豚肉と、芯が難敵のキャベツてんこ盛りの、回鍋肉を食べるまでには至っていない。

　入れ歯になって、キャベツをはじめとする野菜が、咀嚼しにくいということがわかったのは、ある意味、収穫だ。
　いつまでも野菜ジュースばかりではダメだ。
　
　

★★コロナが、雨が、あなたを外出自粛の在宅引きこもりにするこんな時こそ、暇つぶしに読書などいかがでしょう★★　拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。