★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

カレーの灯台下暗し

2020年06月06日 21時19分10秒 | 徒然(つれづれ)
 食べ歩きというか食べ比べというか、有名な店、話題の店のラーメンやカレーを食べてまわるアレだ。
 今はラーメン人気に伴って、ラーメンの食べ歩きが有名だが、その昔はカレーの食べ歩きのほうがメジャーだった。

 私も一時期カレーの食べ歩きにハマったことがある。
 もちろんハマるといっても毎日食べるわけではない。週に1軒か2軒ほどだ。
 テリトリーも遠くて電車で30分圏内だ。
 それゆえ半年もあればその範囲内の店は制覇できた。
 その後はお気に入りをローテーションだ。

 ビーフ、ポーク、チキン、ドライ、スープ、スパイス、トッピングなど、ひと通り食べたが、本場といわれるインドカレーやマニアックなスパイスカレーは、その強烈な香辛料が鼻につき、旨いとは思えなかった。
 カツカレーのカツなどは、とんかつ専門店にはるかに及ばないし、スープカレーは給食のカレーを思わせるシャバシャバ感が合わなかった。

 最終的にはオーソドックスなビーフカレーが一番口に合うとの結論に達した。
 たぶん、子供の頃から食べ慣れているカレーに最も近いというか、その延長上にあったからだろう。

 そして今やカレーは家のカレー、要はスーパーで売っているハウスやS&Bのキューブタイプの辛口カレーに落ち着いた。
 作り手が母親たろうが、家内だろうが、長年食べ慣れた味がやはり一番舌に合うのだろう。

 旨いカレーを探し求めたカレーの食べ歩きも、今にして思えば灯台下暗しだったわけだ。


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三つ子の魂

2020年06月06日 14時49分50秒 | 徒然(つれづれ)
 巷で人気のホルモンと焼酎が苦手だ。
 ホルモン焼やもつ鍋などを取り上げるテレビ番組はよく見かける。
 焼酎、特にサワーやソーダ割りのCMも常に流れている。

 どちらも若者がターゲットだ。
 現在では若い婦女子がホルモン焼屋で酎ハイのジョッキ片手に、何やら怪しげな臓物を旨そうにパクついている。

 私にとってのホルモンと焼酎の原体験は、幼少期にさかのぼる。
 ほとんど毎日のように、田舎のはみ出し者のオッサン連中が、日本酒や肉を買う金がなく、安い焼酎とホルモンと呼ばれる臓物で、夕方から外で七輪を囲んで酒盛りをしていた。
 近所の大人がそれを見て顔をしかめていたのをよく目にしていたものだ。

 当時、焼酎は日本酒に比べてワンランクもツーランクも下の酒で、ホルモンに至っては文字通り、放るもん(捨てるもの)だった。
 そんなものを飲み食いするのは、犯罪者か世捨て人だと祖母が言っていたのを覚えている。

 それが、焼酎、ホルモン、イコール悪、というイメージを私の頭に定着させた。
 三つ子の魂百まで、ではないが、今でも焼酎とホルモンは苦手で、口にすることはない。



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遅いパソコン

2020年06月06日 14時05分31秒 | 徒然(つれづれ)
 今や一家に1台はおろか、ひとりに1台は普及していると思われるパソコン。
 スマホまで加えるとひとり数台も珍しくない保有率かもしれない。

 そのパソコンだが、便利なようでいろいろと問題ありだ。
 私のパソコンでいうならば、まずはその速度。
 Wi-Fiの接続環境があまりよくないせいもあるが、遷移速度が遅く、ストレス溜まりまくりだ。

 私の理想はクリック一発、瞬間遷移だが、現実は時間がかかり過ぎだ。
 時にはWi-Fiの接続が切れたり繋がったりで、我慢強い私でさえもイライラのしっぱなしだ。
 時として鉄拳制裁でもしてやろうかと、過激な考えになったりもする。

 またどのパソコンでもそうだろうが、使えば使うほど知らないうちに不要なアプリがインストールされ、処理速度が遅くなる。
 履歴やクッキーの削除、デフラグなどの処理をしても焼け石に水だ。

 メーカーはそんな現象を百も承知のはずなのに、一向に改良しようともしない。
 買い替え需要を考えると、ビジネス的には当然なのだろうが、どうにかならないものか。

 パソコンなどない青春時代を送ってきた私にとって、パソコンは夢の生活万能ツールだ。
 学生時代にパソコンがあったら、私の現在は今とは大きく違っていたはずだ。
 パソコン、延いては今のIT分野の発展には感謝しきれない。
 
 しかしそんな私でも、パソコンの処理速度の遅さにはストレスを感じてしまう。
 私でさえそうなのだから、パソコンがあって当たり前の世代はどのように考えているのだろう。
 もしかして、彼らは処理速度を速めるITの知識を持っているのだろうか。

 そんな知識のない私は、価格の高い高性能のものを買えばいいのかもしれないが、パソコンにかける金額は限られるのが現状だ。
 簡単な作業で処理速度を格段に上げる秘策を誰か教えてくれないかなぁ。


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人生は代替案

2020年06月06日 11時43分16秒 | 徒然(つれづれ)
 昨日のバファリン効果で歯痛は治まっている。
 グッドルッキングも徐々に戻りつつある。
 我慢せずにもっと早く飲んでいたら、と後悔するも、アフターフェスティバル、あとの祭り。 

 それはともかく、今日から明日の安田記念に向けて馬券予想のスパートだ。
 朝イチで毎週土曜日の日課となっている、スポーツ報知を買いに隣のローソンへ。
 家に戻り、新聞の競馬欄を開き、JRAのホームページを見ながら、赤ボールペンを片手に予想に没入開始だ。
 この時間が現在の私にとっての至福の時間だ。

 私の競馬予想は当てることより、いかに高配当をゲットするかだ。
 本命筋の低配当を当てたところで、大した儲けにもならず感激もない。
 その分は次週で泡と消えるはずだからだ。

 高配当をゲットした日には、心ウキウキ、余裕しゃくしゃく、体調ビンビンの夢心地を味わえる。
 翌週からは長きに渡って、資金の心配をせずに大胆な競馬予想ができる。
 それこそが馬券師冥利といえるかもしれない。 

 余談だが、今までに238万馬券を筆頭に、何度も穴馬券をゲットした私だが、そのすべては狙って取ったものではない。
 穴馬券に限らず、当たった馬券はほとんどが押さえ程度で買っていたものだ。

 人生においても狙い通りに事は進まないものだ。
 それは誰しも経験からわかるだろう、
 馬券でいうところの押さえは、人生においては備え、代替案ということになろうか。
 私の人生も思い通りのものではなく、まさしく代替案の人生だ。


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