★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

誤字脱字

2020年06月09日 15時18分14秒 | 徒然(つれづれ)
 文士のはしくれとして、誤字脱字には敏感だ。
 ネットの記事などに誤字脱字があると、その記事の内容や、執筆主の感性までも疑ってしまう。
 ほんのちょっとの気づかいや確認がプロにとっては大切なのだ。

 かく言う私も誤字脱字には無縁ではない。
 それゆえ、正式な文書や拙文はもちろんのこと、ブログやSNSの駄文でさえも、何度も見返している。

 それでも見落としがあるのが、凡人たる由縁だ。
 提出済の文書は訂正がきかない。
 ブログやフェイスブックは事後訂正が可能なので、後日読み返している時に誤字脱字を発見すると、別になんのメリットがあるわけでもないが、即座に訂正している。
 そうしないと文士としての矜持が保たれないのだ。

 しかし送信後の電子メールやLINEの文言は訂正がきかない。
 特に急ぎや速いレスポンスが求められる時は、見直している時間さえ惜しい。
 そんな時ほど、後の祭りの誤字脱字にはひとり赤面するしかない。

 みなさん、私の五時脱痔にはどうかご寛容のほどよろしくお願いします。


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お守りのロト6

2020年06月09日 14時47分42秒 | 徒然(つれづれ)
 子供の頃、誰しも一度はお守りを持ったことがあると思う。
 神社や土産物屋で売っている、金糸銀糸で刺繍を施された袋入りのやつだ。

 その昔、開けるとバチが当たるとの祖母の忠告も聞かず、中を開けてみたことがある。
 マトリョーシカよろしく、何重かの包みを開け、最後に出てきたのは神様の名前を印刷したただのボール紙だ。
 霊験あらたかな何かが入っているかもしれないという、子供心の期待はすんなりと裏切られた。

 それ以来、お守りから遠ざかっていた。
 しかし今、私のセカンドバッグの中に1枚のロト6が入っている。
 私はそれをお守り代わりにしていて、何か縁起のいいことがあった時とか、逆に金欠で落ち込んだ時に当選番号を確認している。

 要はツイている時にそのツキに便乗するとか、どん底の時にそろそろ運が巡ってこないかと、期待してみるのだ。
 その期間が1ヵ月の時もあり、半年の時もある。
 その間は、もしかしたら今バッグの中にあるロト6が、1億円の当たりクジかもしれないという、かすかな期待がある。
 それが生きていくわずかな望みみたいな気がするのだ。

 ロト6など運やツキ以外のなにものでもない。
 人間、生きていく上で異常に運がいい時、ツキに恵まれている時がある。
 その逆に何をやっても裏目でツキに見放されている状態の時もある。
 そんな時こそ、ロト6の当選番号を確認してみる時だ。

 もちろん、今まで当ったことはない。
 ということは、そろそろ当たる時機に来ているのかもしれない。


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生きてるだけで丸儲け

2020年06月09日 13時19分34秒 | 徒然(つれづれ)
 最近、よく訃報に目が行く。
 それも60代から70代半ばくらいまでの著名人や芸能人の訃報だ。
 それより以下だと、若くして可哀そうに、それ以上だと、寿命だったのかな、などの感想を持つのだが、前述した年齢だと、なんとなく身につまされるというか、明日は我が身の感がするものだ。

 いわゆる同世代の死というのは、ともに同時代を生きてきたという仲間意識みたいなものがある。
 生きてきた中でのいろんな出来事を同時に体験して、それを同じような感覚で受け止めていたに違いないという、なんとなくセンチメンタルな気分になってくるものだ。

 突然死は別として、死を意識した時に彼らは何を思ったのだろう。
 そこに去来したものは、満足感や達成感なのだろうか、未練や後悔なのだろうか、あるいは無常感や諦観なのだろうか。

 私が推測するに、多分、彼らはまだ生きたいと思ったのではないだろうか。
 彼らに限らず、死にたいと思って死んでいく人は滅多にいないはずだ。

 生きている我々は、彼らが生きたいと切望した今日を、なんら意識することなく生きているのだ。
 今日を大切にしよう、などとは言わないが、少なくとも、明石家さんまではないが、生きてるだけで丸儲けという思いはいつも抱いていよう。


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文句の叫び

2020年06月09日 12時40分41秒 | 徒然(つれづれ)
 5畳の書斎にこもっていると、「ええ~い」「くっそ~」「チックシヨウ~」などと家内のわめく声が聞こえてくる。
 わめくといっても、決して隣近所に聞こえる程の大声ではなく、私に聞こえるくらいの声量だ。
 いわゆる、聞こえよがしというやつだ。

 原因は、汚れたままの食器や食べ物の容器を流しに置きっぱなしにしたり、洗面所の床に髪の毛を落としていたり、トイレをちょこっと汚していた時などだ。
 潔癖症の家内にはそれが気に障るらしい。

 当然、私は柳に風の態で、それで家内のストレスが発散できるのならと、見て見ぬふりではないが、聞いて聞かぬふりだ。
 たまに失笑などしようものなら、烈火の怒りが爆発する。
 触らぬ神に祟りなしで、沈黙を決め込むのが最良の対処法だ。

 それがある意味、夫婦間でのお約束なのだ。
 感情論と論理の戦いではいつも負ける私だが、ああ言えばこう言う的なやりとりならば、家内を打ち負かす自信はある。
 しかしそれが延いては感情と論理の戦いに持ち込まれる懸念があるので、よほど家内の機嫌がいい時しか、その戦いには挑まない。

 こんなアホなことを書いている間にも、またドアの向こうから、家内の「ええ~い、クソ~」という嘆声が聞こえてくる。
 ある意味、平和である。
 

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久々のウォーキングにて

2020年06月09日 11時59分11秒 | 徒然(つれづれ)
 1週間ぶりにウォーキング再開。
 今日を逃すと、近畿地方は明日から梅雨入りで、今後1週間雨の日が続く予報でウォーキングができない。

 真夏日もものかは、炎天下を歩いていると、歩道のレンガ模様がゆらゆらと歪んで見えてきた。
 すわ、熱中症の兆候かと、自動販売機の前まで来て、小銭がないのに気づく。

 通り過ぎたコンビニへ戻り、クレジットカードでポカリスエットを買ってイッキ飲み。
 今後は水分補給のために小銭を常備しよう。

 また歩道に戻って歩いていると、さっきのレンガ模様がまだ歪んでいる。
 よく見ると、地震か何かの影響なのか、元から歪んでいるようだ。
 熱中症ではなかったのだ。

 巷はすでに夏の気候だ。
 首筋を流れる汗が気持ち悪い。
 マスクなどしていたら、息苦しいし、熱中症確実だ。

 去年より暑さがこたえるのは気のせいか。
 齢65、体力不安、果たしてこの夏を乗り切れるのだろうか。
 いかん、いかん、弱気になってはダメだ。
 病は気から、気を強く持って、一歩一歩前進あるのみ。
 

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