無性に果物が食べたくなる時がある。
もちろん、果物だったらなんでもいいというわけではない。
マイベストフェイバリットはパイナップルだ。
子供の頃、僕たちの中でバナナが果物の王様だった。
1本丸ごと食べられるようになったのは、小学校4年生くらいからだ。
オリンピック景気で、バナナにも庶民の手が届くようになったからだろうか。
それまでは弟と半分ずつだった。
そんなバナナの牙城を突き崩したのがパイナップルだ。
当時は生のパイナップルなど雲の上の存在だった。
バナナが王様なら、パイナップルは神様の位置づけだ。
初めて食べたのは缶詰のパイナップルだ。
これが得も言われぬほどの美味だった。
バナナが霞んで見えるくらいだった。
後年、生のパイナップルを食べる機会があったが、シロップ漬けの缶詰の方が子供の味覚には合った。
当時は缶詰でも貴重品で値段も高かったようで、滅多に口にすることはなかった。
フルーツみつ豆に申し訳程度に入っているくらいだった。
先日、そんなパイナップルの缶詰をドラッグストアで見かけた。
お値段、なんと、嘘~ッの100円。
即座に2缶買った。
冷蔵庫で冷やして、夕食後のデザートとして食べたが、子供の頃の感動を再び覚えることはなかった。
時は流れたのだ。
もちろん、果物だったらなんでもいいというわけではない。
マイベストフェイバリットはパイナップルだ。
子供の頃、僕たちの中でバナナが果物の王様だった。
1本丸ごと食べられるようになったのは、小学校4年生くらいからだ。
オリンピック景気で、バナナにも庶民の手が届くようになったからだろうか。
それまでは弟と半分ずつだった。
そんなバナナの牙城を突き崩したのがパイナップルだ。
当時は生のパイナップルなど雲の上の存在だった。
バナナが王様なら、パイナップルは神様の位置づけだ。
初めて食べたのは缶詰のパイナップルだ。
これが得も言われぬほどの美味だった。
バナナが霞んで見えるくらいだった。
後年、生のパイナップルを食べる機会があったが、シロップ漬けの缶詰の方が子供の味覚には合った。
当時は缶詰でも貴重品で値段も高かったようで、滅多に口にすることはなかった。
フルーツみつ豆に申し訳程度に入っているくらいだった。
先日、そんなパイナップルの缶詰をドラッグストアで見かけた。
お値段、なんと、嘘~ッの100円。
即座に2缶買った。
冷蔵庫で冷やして、夕食後のデザートとして食べたが、子供の頃の感動を再び覚えることはなかった。
時は流れたのだ。
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