★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

鋼のメンタル

2020年06月20日 19時40分45秒 | 徒然(つれづれ)
①嫌なこと、やりたくないこと、気が進まないことはやらない。
 もちろん、どうしてもやらざるを得ないことは除く。
②やりたいこと、好きなことしかやらない。
 もちろんこちらも、金銭的に許されて、人に迷惑をかけない範囲内でだ。

 それが私が引きこもり年金生活を始めるにあたって決めたことだ。

 ①と②を忠実に実行した場合、傍から見ると、部屋に閉じこもりパソコンの前に座り、何もしていないように見えるようだ。
 出不精ゆえにやりたいこと、好きなことのほとんどがインドアで済んでしまう。

 家内は働けと言う。
 この歳で働き口などないと私は言う。
 選り好みしなければ、働き口などいくらでもあるし、給料など雀の涙でもいいから、とりあえず家に居るなと家内は言う。
 定年退職前に、引きこもり年金生活を宣言して、そちも納得したではないか、この期に及んで、武士の妻に二言はなかろうぜ。

 家内に限らず、世間も定年後にブラブラしている無職の年金生活者には、冷たい視線を投げているような気がする。
 年金生活者自身も、働かないのは何か悪事でも働いているような気になるようだ。
 それに耐えられず、働き口を見つけて、なんとか妻の愚痴や小言から逃れたり、世間体を繕ったりしている。
 
 私はそんな家内の愚痴や小言、罵詈雑言にも負けず、世間の冷たい視線も錯覚だと思うようにしている。
 引きこもり年金生活には鋼のメンタルが必要なのだ。
 
 

★★コロナが、雨が、あなたを外出自粛の在宅引きこもりにするこんな時こそ、暇つぶしに読書などいかがでしょう★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする