★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

ChatGPT

2023年04月20日 15時06分46秒 | 徒然(つれづれ)
 ChatGPTが巷間話題になっている。
 アメリカのOpen AI社が開発したAI (人工知能)を使ったチャットサービスで、人の質問に対して、AIが人間のように自然に答えてくれる。

 流行りのSiriなどとは比べものにならないほどの性能だ。
 大手IT企業もこぞって参入して、今後成長性の高い分野だ。
 
 AIの成長は目覚ましく、現在ではチェスや将棋などは、もはや人間を凌駕しているようだ。
 アメリカの難関の司法試験も、AIなら合格間違いないらしい。

 現在のところ、テキストによる質問に対して、テキストでの回答がメインだが、大量のテキストデータの蓄積があり、回答の精度は日進月歩で高まっているらしい。

 サービスのバージョンアップも急速で、ある意味、その脅威による弊害を懸念して、国によっては、開発に規制をかける動きもあるという。
 機密保持やプライバシーなどの問題、ホワイトカラーの仕事への影響など、さまざまな問題点が浮かび上がっているという。
 極端な話、オタクの遊びが国家的問題へと発展した形だ。

 サイモンとガーファンクルの『サウンド・オブ・サイレンス』の一節に、" And the people bowed and prayed to the neon god they made "というのがある。
 そして人々は、自らが作ったネオンの神にひれ伏し祈るのだった、という意味だ。
 近い将来、本当にAIは人間を超えて、人々はAIに隷属するのだろうか。

 すでに、煩雑な計算やロジカルな考え方、理想的な選択や問題解決能力は、AIに取って代わられつつある。
 しかし、果たして人間の感情や情緒、機微に匹敵する能力をAIは勝ち取れるのだろうか。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする