★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

葬式不要論

2023年04月07日 12時13分23秒 | 徒然(つれづれ)
 家族葬とか小さなお葬式など、葬式の簡素化を売りにしたテレビCMが目立つ。
 国家元首などの国葬と比べると、雲泥、月とスッポンの感がある。

 葬式というものは、故人を偲び、冥福を祈る儀式だ。
 故人と所縁の人間を招くのも昔からの慣習だ。
 地域によっては、結婚式同様、盛大に執り行うのを良しとする傾向もある。

 しかし、よくよく考えると、葬式の主人公は故人ではなく、遺族のように思われる。
 葬式を取り仕切り、金を出すのは遺族だ。
 遺族の見栄や世間体に大きく左右されているのだろう。

 故人が盛大な葬式を望んでいただろうか。
 そんな遺言をしただろうか。
 ほとんどがそうではないだろう。
 
 結婚式に金をかけるのはいいかもしれないが、葬式に金をかけるのは、盗人に追い銭の感が否めない。
 冒頭の家族葬や小さなお葬式が散見されるのは、そういった、もったいないという気持ちの表れかもしれない。

 私にしてみれば、家族葬や小さなお葬式でさえももったいない。
 病院、即、火葬場で済ませてもらって結構。
 焼いた骨が不要なら、ゴミ出しの日に出してくれたらいい。


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味覚のありがたさ

2023年04月07日 11時54分59秒 | 徒然(つれづれ)
 真夏の朝のウォーキングから帰った後や、二日酔いの朝の喉が渇いている時に飲むコカコーラは、五臓六腑に染み渡るように旨い。
 空腹時にビールと共に食べる王将の餃子とニラレバ炒めも、甘いため息が出るほど旨い。
 味音痴の私だが、それくらいは感知できる。

 まあ、空腹時であれば何を食べても旨いというか、不味くないと感じるものだろう。
 旨いと感じることは幸せなことだ。
 その感覚、感情は貧富の差とは全く関係ない。

 もし、癌などの重篤な病に罹れば、何も食べられなくなるだろうし、無理して食べたところで旨いと感じることもないだろう。
 金があって高度な治療を受けられたとしても、健常時に感じた味覚は衰えているに違いない。

 コロナの症状のひとつの味覚障害もそうだ。
 味覚は金では買えないのだ。

 健康な今、好きなものを食べて、旨いと感じることの小さな幸せを満喫しよう。


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閑散時はただの店

2023年04月07日 11時26分03秒 | 徒然(つれづれ)
 自宅近所の王将は、日本一巨大な店舗らしい。
 テレビやネットでたびたび紹介されているので、諸兄も見聞きしているかもしれない。
 まあ、集客や売り上げはゴイゴイスーらしい。

 今の自宅に引っ越して以来、40年弱通っているが、日本一という実感はない。
 多分、ランチタイムやディナータイムの混雑を避けて、比較的暇な時間帯に訪れるからだろう。

 一度だけ過去に日曜のランチタイムに行ったことがあるが、レジ前の待合のベンチシートは満席で、立って待っている家族連れもいるほど盛況だった。
 レジには精算とテイクアウトの行列ができていた。
 それ以来、混雑時は敬遠している。

 そんなわけで、平日の午前9時台の店内は閑散としている。
 休日の大混雑が嘘のように、王将巨大店舗の面影もない。

 それはWBCの舞台で、評判通りの大活躍をした大谷選手を、オフタイムのホームセンターで見かけるようなものだ。
 ファッションにこだわりがありそうにも見えないので、見かけても、背の高い兄ちゃんがいるなあ、という感じだろう。

 その凄さは、野球という舞台に立ってこそのものだ。
 日本一の王将も、大盛況の週末のランチタイムに行ってこそのものだろう。


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