二酸化炭素飲料

　地球温暖化現象でやり玉に挙がっているのが二酸化炭素(CO2)だ。
　各国が多かれ少なかれ、その排出規制に取り組んでいる。

　一酸化炭素(CO)だと、人体に害があるということは、火災や練炭自殺での一酸化炭素中毒死で認識している。
　空気中の割合は、一酸化炭素はほぼ0%に近く、二酸化炭素は0.03%だ。　

　ちなみに、一酸化炭素の空気中の致死濃度は0.6％で、二酸化炭素は4%以上らしい。
　自然界でそこまで上昇することは、まずないと思われる。

　二酸化炭素は炭酸ガスと呼ばれ、人体への影響はほとんど云々されない。
　それどころか、炭酸飲料として、日々大量に生産され、人々はそれを好んで飲んでいる。
　コークジャンキーの私も50年以上飲んでいるが、その二酸化炭素による悪影響はまったくない。

　人体には無害だが、地球環境には悪いようだ。
　遠い将来、二酸化炭素による温暖化が急速に進めば、炭酸飲料も二酸化炭素飲料と名称変更を余儀なくされ、煙草と同じ運命を辿るのだろうか。
　
　

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。　そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★　拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
　読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

3はアホじゃない

　3の倍数と3が付く数字のときだけアホになります、とは元世界のナベアツこと桂三度のブレークネタだ。

　3は素数だ。素数とは1とその数字以外の約数を持たない自然数だ。
　偶数の素数である2は、なんか無理やりな感じがあるので、3こそが最小の素数と言えるかもしれない。
　素数の定義に偶数は除く、と追加すればいいのだ。

　３にまつわる言葉はいろいろある。
　三国志、三銃士、三大メガバンク、三大ビールメーカー、三大コンビニなどなど。
　ジャンケンや三すくみ、巴戦もそうだ。

　極論すれば、それらすべては甲乙つけがたい、秀でたものという点で一致する。
　銀行やビールメーカー、コンビニなど、厳密に言えば、数字の上では甲乙がつくが、それはこの際無視する。
　一強や両雄、四天王など3以外にも、秀でたものを表す数字はあるが、それもこの際無視する。

　私が思うに、3というのは資本主義の本質だ。
　一強は独裁主義、両雄は白か黒かの極端主義、四天王以上は群雄割拠のカオス、競争と均衡の三角形こそが資本主義の原理だ。
　よって、一強や両雄は資本主義を害するもの、四天王以上は未熟な資本主義といえるだろう。

　資本論のマルクスをはじめ、多くの経済学者が資本主義について長々と説を述べているが、一言でいうと、資本主義は3だ。
　覚えておこう。

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。　そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★　拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
　読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。