ブルースナンバー練習法

　先日YouTubeで見つけた"Cocaine Blues"の鋭意練習中だ。
　私の練習法は、まずはネットで"Cocaine Blues"の歌詞を探し、それをYouTubeのカバー演奏動画に合わせながら暗記する。

　プロアマ問わず、いろんな人間がカバーしているが、プロは崩して歌うのであまり参考にならない。
　アマチュアの上級者の動画が一番わかりやすい。

　歌詞を暗記したら、コードストロークの伴奏で歌ってみる。
　それが通しで歌えるようになったら、これもYouTubeで見つけたギタータブ譜で、スリーフィンガーピッキングの練習だ。←今ココ。
　ここが一番時間がかかる。

　ほとんどの曲は1、2週間、毎日根を詰めて練習すれば弾けるようになる。
　それができるようになれば、プロのカバー動画を参考に、細かい部分のアレンジでブルース色を強める。

　それができて、めでたく完成となる。
　あとは、忘れないように毎日弾いて、指に覚え込ませることだ。

　インターネットがなかった昔は、ブルースに限らず、ほとんどの洋楽曲はレコードコピーだった。
　特にブルースは歌詞などは探しようもなく、持ち歌にすることを断念するしかなかった。

　それが今や、パソコンさえあれば、ほとんどの曲は、その気になればコピー可能だ。
　便利な世の中になったものだ。

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。　そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★　拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
　読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

今年はミュージシャンの厄年か

　今年は著名なミュージシャンの訃報が相次いだ。
　例年に比べると、異常なほど目にした。

　年齢的には50代から70代、原因は癌がほとんどで、平均寿命からすると、まだまだ若すぎる感が否めない。
　別に長生きがいいとは思わないし、自身の目標が達成できたのなら、いくつで死んでも悔いはないだろう。

　著名なミュージシャンほど、そこへ上り詰めるまでの生活は、一般人に比べると過酷な気がする。
　それが癌の原因とは言えないものの、その生活習慣も遠因のひとつかもしれない。
　音楽が好きで、それに一途に打ち込み、名を成し、財を成し、それが昔の苦労を相殺してあり余るのならいいかもしれないが、そうでなかったらやりきれないだろう。

　世界には、ポール･マッカートニーやミック･ジャガー、キース･リチャーズやエリック･クラプトンなど、80歳前後でも第一線で活躍しているミュージシャンがいる。
　悲しいかな、日本にそんなミュージシャンはいないし、これからも出てくることはないだろう。

　そうであるならば、ある程度、名を成し財を成したミュージシャンは、引退して平穏な余生を送るべきだろう。
　ユーミンもサザンも矢沢も早く引退して、健康的な隠居生活にチェンジしたらいかがなものだろう。
　もはや新曲でヒットチャートを賑わすこともないだろうし。
　

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。　そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★　拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
　読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。