★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

歴史は繰り返すのか、時代は変わるのか

2023年11月02日 12時03分15秒 | 徒然(つれづれ)
「歴史は繰り返す」とは、諸説あるが、「資本論」のカール・マルクスの言葉という説が一般的だ。
 過去にあった出来事は、同じような経緯をたどって、何度でも繰り返される、という意味だ。
 過去の(現在もだが)戦争などがそのいい例だろう。

「時代は変わる」とはボブ・ディランの曲のタイトルだ。
 意味は説明するまでもなくそのままだ。

 歴史と時代、主語は異なるが、ふたつは逆の見解だ。
 そしてどちらの説も、過去の出来事や経験に依存している。
 悲観論者は前者だろうし、現実論者は後者だろう。

 どちらもまさに正論だ。 
 歴史という壮大な観点から言うと、それは繰り返されているし、時代という観点から見ると、それは日々変わりつつあると言えるだろう。

 大多数の人間は、「時代は変わる」のほうに軍配を上げるだろう。
 時代のほうがより身近で、自身の生活環境や考えにシンクロする。
 歴史というスパンで物事を考える人間は、たぶんほとんどいないだろう。

 しかし、老い先短い、引きこもり年金生活の私は、どちらにも賛同しかねる。
 過去に歴史が繰り返されたとしても、時代が変わったとしても、将来、同じことが起きるとは限らない。
「歴史は繰り返すかもしれない」、「時代は変わるかもしれない」が正解だろう。

 いずれにしても、歴史が繰り返そうと、時代が変わろうと、私の日常生活に与える影響は軽微だ。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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「宝島」でタイムトリップ

2023年11月02日 10時47分58秒 | 徒然(つれづれ)
 今日はたそがれオヤジ飲み会が控えているので、朝のウォーキングは取りやめ、近所のマクドでブランチ。
 お供は1970年代のサブカル雑誌「宝島」。
 50年近く前の雑誌は、当時のサブカル記事が満載で、私の郷愁をそそる。

 しかし、如何せん、50年も前、それも第一次オイルショック直後の混沌の時代ゆえに、印刷は質の悪い紙にモノクロ、広告はほとんど手書きだ。
 それはグラビア印刷を使えない、弱小出版社の弱小雑誌ならではの、体裁より情報の質と量という矜持だろう。

 インターネットの影も形もない当時は、欲しい情報を集めるのに苦労したものだ。
 当時の最新の情報源はテレビやラジオ、そして雑誌だった。

「宝島」は若い私にとっての、持って来いの"ソッチ方面"の情報源だった。
 記事の投稿者は、いわゆるカジュアル・インテリと言うか、似非インテリともいうべき、ちょっと変わっている人間が多かった。

 狭い分野のオーソリティ気取りと、広く浅い知識のオールラウンダー が双璧をなしていた。
 その文章は、どちらも権威主義に対抗するような、時にシニカルで、時にオチャラケで、当時の私たちには概ね好評だった。
 それが「宝島」の特色だった。

 その広範な、あるいは専門的な情報収集力や軽妙な文章表現には、思わずニヤリとさせられる。
 小難しいことを、面白おかしく、かつ、わかりやすく解説する文章は、「宝島」ならではだ。
 当時の流行りや風俗も的確に捉え、あの時代のサブカルの先端を行っていたのがわかる。

 そんな「宝島」から得た知識や情報をひけらかす連中も、私のまわりにも少なからずいた。
 筆者の独特な言いまわしを真似た文章を書く者もいた。
 恥ずかしながら私もそんなひとりだった。
 
 しかし、今、読み返していると、不思議なもので、タイムトリップしたように当時の感覚が甦ってくる。
 当時誌面に登場していた、私より少しばかり上の世代の彼らは、老境の今、どうしているのだろう。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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