★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

初めての帰省

2023年04月19日 11時00分04秒 | 徒然(つれづれ)
 九州の辺境の田舎町から、大学生活を送るために、京都でひとり暮らしを始めた昭和48年の4月。
 18年に及ぶ、ど田舎での生活から、一転、都会の京都での生活への変化は、私にとってカルチャーショックそのものだった。

 スポンジが水を吸収するように、私は憧れの都会生活にすぐに染まった。
 アカデミックな講義、フォークソング同好会での集い、繁華街の散策、コンパや飲み会と、まさに夢と希望に溢れたキャンパスライフを満喫していた。

 前期試験が終わり、7月中旬に初めての帰省をした。
 まだ新幹線が岡山までしか通じていず、夜行列車での帰省だった。

 辿り着いた故郷の田舎町は、相変わらず時代から取り残されたように殺風景なものだった。
 都会の絵の具にどっぷり染まった私は、たまの帰省以外、この地に戻ることはないだろうと強く思った。
 故郷は遠きにありて思うものというやつだ。

 同じ時代なのに、都会の京都と田舎町では、時間の流れが明らかに違った。
 都会は発展し続け、田舎はますます寂れていく一方なのだと思った。

 68歳の今、田舎での18年をはるかに上回る、関西での50年の時が流れた。
 今でも田舎町はほとんど昔のままで、そこに戻ろうという気はさらさらない。

 懐かしい故郷は私の記憶の中にしか存在しない。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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心の病

2023年04月18日 16時38分38秒 | 徒然(つれづれ)
 病気には身体の病気と心の病気がある。
 身体の病気は手術や薬物的な治療法があるが、心の病気はそうはいかない。

 一応、薬はあるようだが、根本的な効果は期待できないようだ。
 原因がわかれば、それを取り除く方法を考えればいいのだが、その病気が突発的だったり、心理的、精神的、あるいは環境的な原因が特定しにくく、ほとんどの場合、ストレス性と十把一絡げに括られてしまう。

 先日、パニック障害経験者の歌手や芸人が、自身の体験談を話していたが、やはり突発性で確定診断までに期間を要したらしい。
 私の在職中にも、鬱病や出社拒否症を発症した社員は少なからずいた。

 症状が進行すると引きこもり生活を余儀なくされるようだ。
 もちろん、私のように好んで選んだ、引きこもり年金生活とはわけが違う。

 その病気にかかるのは、あえて言えば持って生まれた性格的なものだろう。
 私がいつも言っている、病は気から、というやつだ。

 心の病は他人にはなかなか理解しがたいので、他人の助けは期待できないものだ。
 それを治すには、やはり本人の気の持ちようだ。
 マイナス思考からプラス思考への転換だ。 

 しかし、罹ってみると、それがなかなか難しいようだ。
 アドバイスとしては、明けない夜はない、明日は明日の風が吹く、くらいしかない。
 
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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『函館の女』雑感

2023年04月18日 10時56分29秒 | 音楽
 昔は聞き流していた昭和歌謡や演歌が心に染みる年代になった。
 ウォーキング途上で、よく頭の中に浮かぶのが、北島三郎の『函館の女』だ。

 その歌詞から私なりに想像を逞しくしてみた。

♪はるばるきたぜ函館へ~さかまく波をのりこえて~
  
 主人公は連絡船に乗って津軽海峡を越えてきたのだ。
 出発地点はたぶん花の都東京の上野駅だ。
 それも夜行列車の旅だ。

♪あとは追うなと伝いながら~うしろ姿で泣いてた君を~
 
 ここで場面は回想へと切り替わる。
 主人公が思いを寄せていた女が、東京から函館に流れて行ったのだ。
 女はスナック勤めで、郷里が函館だったのかもしれない。
 女も主人公には切ない想いを抱いていたのだ。

♪おもいだすたび逢いたくて~とてもがまんができなかったよ~

 また現実に戻る。
 なぜあの時、引き止めなかったのだろう。
 忸怩たる想いを胸に、主人公はとうとう函館まで来てしまったのだ。

♪灯りさざめく松風町は~君の噂もきえはてて~

 風の噂で、松風町のスナックで働いていると聞いたが、どのスナックにも女はいなかった。

♪迎えにきたぜ函館へ~見はてぬ夢と知りながら~

 東京へ連れて帰り所帯を持とうとまで思ったが、それが見果てぬ夢だと、うすうす感じていたのだ。

♪一目だけでも~逢いたかったよ~

 あちこち探したけど、結局、女は見つからなかった。
 主人公はひとり肩を落として函館をあとにするのだ。

 昭和の歌には哀愁があったなあ。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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依存症

2023年04月17日 12時25分25秒 | 徒然(つれづれ)
 中村雅俊の『ふれあい』の中に、♪人は皆~ひとりでは~生きていけないものだから~♪ という一節がある。

 その心理は、ほとんどの人間に当てはまると思われるし、私も否定はしない。
 人に対する依存心の程度は人それぞれで、私の場合はかなり低いと思われる。

 その依存が人ではなく、物質や行動に対するものを依存症と言う。
 心身に悪影響を及ぼす、中毒の一歩手前だ。

 その対象は薬物やアルコール、ニコチン、ギャンブルや買い物、飽食などだ。
 アルコール依存症とギャンブル依存症は巷間よく耳にするし、社会問題でもある。

 反面、その原因となる酒や競馬や競艇などのテレビCMは、依存症の話などどこ吹く風、ますます花盛りだ。
 日本初のカジノの誕生も時間の問題だ。

 政府の考えとしては、依存症はアルコールやギャンブルそのものが問題ではなく、それを過剰に摂取したり金をつぎ込んだりする人の意識の問題らしい。
 鼻先に人参をぶら下げて、馬に食べるなと言うことだ。 

 要は、誘惑に負けるやつが、依存症になるという考え方だ。
 銃が悪いのではなく、それを悪用する人間が悪いのだという、アメリカの銃規制の問題とよく似ている。

 アルコールもギャンブルも、もはや根絶は不可能だ。
 それら依存症の人間は、人に依存することにより、己の意志で誘惑に打ち勝ち、それを克服するしかない。
 酒が特別好きではなく、身の丈に合った金銭感覚を身に着けている私は大丈夫だ。
 

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ポイント・オブ・ビュー

2023年04月16日 19時17分36秒 | 徒然(つれづれ)
 大学生の頃、京都で下宿生活をする私に、田舎の親がしばしばダンボール箱に日用品を詰めて送ってきたものだ。
 昭和40年代当時の、一種の風物詩にもなっている。

 九州出身の私の場合、そのダンボール箱はミカン箱だったが、長野出身の友達の場合はリンゴ箱だった。
 昔を振り返った時に、私はミカン箱の思い出というフレーズになるが、彼の場合はリンゴ箱の思い出となるのだろう。

 出身地や立ち位置が異なると、見える景色も違ってくるだろう。
 歌謡曲の歌詞においても、それは言える。

『木綿のハンカチーフ』の歌詞に、♪恋人よ僕は旅立つ~東へと向かう列車で~とあるが、九州出身の私には東京へ向かう列車だとわかる。
 しかし、東北や北海道の人間にはピンと来ないのではないだろうか。
 同じように、『函館の女』で、♪はるばる来たぜ函館~とあるが、北海道の人間は、函館ごときがはるばるなのか、と首をかしげるのではないだろうか。

 また、東京を歌った歌は数多いが、東京の人間には、それぞれの故郷を離れた、哀愁や望郷の思いは伝わらないかもしれない。
 歌には地名や地域性を入れないほうが、より多くの人間の共感を得られるのではないだろうか。


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【競馬】第83回皐月賞予想

2023年04月16日 11時08分02秒 | 競馬
 クラシック第2弾は皐月賞だ。
 今年は飛び抜けた馬が不在で、群雄割拠というか、混戦模様だ。

 人気は割れそうなので、どの馬から行っても、配当的な妙味はありそうだ。
 それだけに、実績か将来性か、予想は難解だ。

 まずは過去10年のデータから消去対象馬の抽出だ。

 ▼10番人気以下
  マイネルラウレア、ダノンタッチダウン、ショウナンバシット、グリューネグリーン、ウインオーディン、グラニット、ワンダイレクト、メタルスピード、ラスハンメル

 ▼単勝50倍以上
  グリューネグリーン、ウインオーディン、グラニット、ワンダイレクト、メタルスピード、ラスハンメル

 ▼キャリア2戦以下、または6戦以上
  ソールオリエンス、タッチウッド、マイネルラウレア、トップナイフ、グラニット、メタルスピード

 ▼前走きさらぎ賞、京成杯
  フリームファクシ、ソールオリエンス

 ▼前走GⅢで3着以下
  ウインオーディン

 ▼前走OP以下
  ショウナンバシット、マイネルラウレア、シャザーン、ラスハンメル

 ▼前走6番人気以下
  ウインオーディン、メタルスピード、グラニット、グリューネグリーン

 ▼前走6着以下
  グリューネグリーン

 ▼前走2100m以上
  シャザーン

 残ったのはファントムシーフ、タスティエーラ、ベラジオオペラ、ホウオウビスケッツの4頭だ。
 実力横並びなので、買い目には消去対象馬も入れたい。
 2番人気のソールオリエンスは、最内枠、キャリア2戦、その2戦も少頭数、平凡タイムで、思い切って消しだ。

 ここはトリッキーというか、変幻自在な騎乗が売りの横山典弘騎手に期待して、惜敗続きのトップナイフ軸の三連複で勝負だ。
 出走する2人の息子にも、オヤジの最年長GⅠ記録達成のサポートをお願いしたい。 

<結論>
 
 三連複軸1頭流し10点
  軸⑧トップナイフ
  紐⑤フリームファクシ⑦ファントムシーフ3着⑨ホウオウビスケッツ⑭タスティエーラ2着⑮ベラジオオペラ

<結果>ハズレ  


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長く続く趣味

2023年04月15日 12時35分49秒 | 徒然(つれづれ)
 定年退職後の引きこもり年金生活において、一番の楽しみは週末の競馬だ。
 競馬予想は、20歳の頃から48年の長きにわたり趣味として続けている。
 ギターに次ぎ2番目に長い趣味だ。

 春のGⅠシリーズたけなわの現在、土日が来るのが待ち遠しい限りだ。
 土日は朝から、私のお気に入りの競馬予想紙、スポーツ報知が売り切れる前に、隣のローソンで買っている。
 別に巨人ファンではないが、長く愛用しているので予想のための項目チェックがしやすいのだ。

 朝のウォーキングを終えたら、帰宅してすぐに予想に取り組む。
 独自の予想の仕方は企業秘密なので、詳しくは紹介できないが、おおよそ以下の手順で絞り込んでいく。

 まずは自身で決めている馬柱の項目に赤ペンで印をつけていく。
 重賞レースは、ネットのお気に入りサイトを参考に、過去10年のデータに基づき消去対象馬を抽出したり、巷の予想家の見解を見る。

 新聞の予想や、ネットのもろもろの予想を加味しながら、自身の予想に落とし込んでいく。
 年金生活ゆえ、大金は張れないので、慎重に絞り込んで買い目を決定する。

 馬券が当たれば嬉しいことこの上ないが、ああだこうだ悩みながらやる予想のプロセスも、また楽しからずやだ。
 その楽しさゆえに、競馬予想が趣味として長く続いているのだろう。
 

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忘れ物が、あった!

2023年04月15日 10時17分25秒 | 徒然(つれづれ)
 雨の日は近所の王将でブランチ。
 支払いの時にスタンプカードがないのに気づく。

 500円で1個のスタンプを25個集めると、250円の割引券2枚と、年末まで7%割引の会員カードがもらえるやつだ。
 20個ほど貯まっていたので失くしたら痛い。

 思い返すと、先週の金曜日に支払いをした時に取り忘れた可能性がある。
 ダメ元でその旨伝えたら、なんと、なんとあったではないか。

 これはツイていると思ったが、明日の皐月賞のツキをここで使ってしまうような気がして、複雑な気持ちだった。
 まあ、とりあえずは良しとしよう。


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病の原因は過去にある

2023年04月14日 13時56分40秒 | 徒然(つれづれ)
 このところ友人知人の病気が相次いでいる。
 それも入院や治療を要する結構な病気だ。
 
 生活習慣から来る病気がほとんどだが、発症は本人にしてみたらある日突然ということらしい。
 あとから思うと、前兆はあるようだが、その時にはそれが前兆であるとは認識できないようだ。

 この歳になるとそれも仕方がないことではあるが、私自身は今のところあちこち細かな不調はあるが、病気と言えるほどでもない。
 相変わらず喫煙は続けているが、日課のウォーキングは継続しているし、まとまった飲酒は月に1度、1杯のランチビールは週イチ程度なので、毎日晩酌したり、飲み会が多い人間と比べると随分ましなほうだろう。
 
 病を発症してから、禁酒禁煙したり、食生活の改善や軽い運動を始めたところで、タイムマシンで過去に戻りでもしない限り、後の祭りだ。
 長年の不摂生の積み重ねが、限度を超えた時に、病は顕在化するものだ。

 過去の喫煙や飲酒が現在の病の原因とするならば、今後の喫煙や飲酒は将来の病の原因になるだろう。
 将来と言っても、平均寿命までは10年ちょっとだ。
 今現在、煙草を吸っても酒を飲んでも、寿命に大した差はないはずだ。  

 人は病を得ると、弱気になるものだ。
 弱気になると自己免疫力の低下につながるような気がする。

 病は気からの反対で、気は病からと言えようか。
 そうならないように、今は病は気からをモットーに、プラス思考で日々を過ごそう。
 

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久々の同窓飲み会

2023年04月12日 21時45分33秒 | 徒然(つれづれ)
 久しぶりの大学同級生の飲み会。
 コロナ禍で間があいて4年ぶりの集いだ。

 私以外、禿げが進んだ4人との久々の対面だ。
 話題は空白の4年間のそれぞれの身の上話。

 一番の話題は病気の話だ。
 この歳になると、昔話より自身が罹患した病気の話で持ちきりだ。

 それぞれに大病を患っている。
 2人がパーキンソン病、ひとりが脳梗塞、あとひとりが静脈瘤だ。
 それぞれ結構な病気だ。

 病状や倒れた時の経緯、手術の経過など話は尽きない。
 懐かしい話や楽しい話を期待していた私にはついていけない。

 本人にとっては、重大なことだろうが、病気知らずの私にとっては、所詮、他人事だ。
 茶々を入れても、すぐに病の話に戻ってしまう。
 二次会の喫茶店は遠慮して、ひとり家路についた次第。
 
 

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ウイスキーコーク

2023年04月12日 11時14分41秒 | コカコーラ
 コカコーラから新商品の発売だ。
 その名もジャックダニエル コカコーラ。
 バーボンの名門、ジャックダニエルとのコラボ商品だ。
 
 どちらも嫌いではないので、その相乗効果を期待して、早速、ローソンで350ml缶を購入した。
 缶のデザインはジャックダニエル寄りの黒、品名も『JACK DANIEL'S TENNESSEE WHISKEY MIXED WITH Coca-Cola』と、ジャックダニエルを優先している。

 アルコール分は7%だ。ということはアルコールの量は24.5mlだ。
 ジャックダニエル自体はアルコール度数40%なので、中学生の時に習った公式、部分の実数÷部分の割合=全体の実数で、61mlがジャックダニエルスで、289mlがコカコーラだとわかる。

 アルコールはアテがないと飲めないタチなので、それに合いそうなチーズと生ハム、ミックスサンドを買った。
 缶を開けて香りを確かめると、かすかにバーボン臭が漂う。

 一口飲んでみる。
 味はコークに近いが、ほのかに薬品臭が香る。
 飲み下したあとに、バーボンのチャコール・フレーバーが後味としてかすかに残る。

 毎日コカコーラを飲んでいる私には、物足りないというか、爽快感に欠ける。
 またバーボン独特の味がコークによって消されている。
 相乗効果はなく、お互いのいいところを潰し合っている感がする。

 それぞれ単体で飲むほうがいいという結論だ。
 リピートはないな。
 

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お洒落なGジャンってあるのか

2023年04月11日 20時53分47秒 | 徒然(つれづれ)
 引きこもり年金生活の特筆すべき利点は、服飾費がほとんどかからないことだ。
 朝のウォーキングで外出するだけなので、アウターは春秋はGジャン、夏はTシャツ、冬は革ジャンで、ボトムはジーパンかカーゴパンツだ。

 革ジャンは1着、Gジャンは6着持っているので、ダメージファッションが市民権を得た今、平均寿命を考慮すると、もはや一生ものだ。
 Tシャツも安物が7、8着あるので、当分はそれで行けそうだ。

 今後、新しい服を買うことはたぶんないだろう。
 逆に着古したGジャンを、ネットオークションにでも出そうかと思っているほどだ。
 すでに2着ほどはヴィンテージ風に年季が入っている。

 元来、Gジャンはワークウエアなので、ファッション性は二の次のやつばかりだ。
 街中でお洒落にキマったGジャン人間に出会ったことはほとんどない。
 それどころか、Gジャンを着ているだけで野暮ったく見えるのは避けられない。

 そこでGジャン愛好家の私からアドバイス。
 Gジャンはジップアップのライダースタイプがベストだが、廉価でお洒落なやつはなかなかない。
 普通のフロントボタンタイプなら、ショート丈、シンチバック、ジップスリーブで人と差をつけたい。
 

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無欲の勝利というけれど

2023年04月11日 13時45分50秒 | 徒然(つれづれ)
 春のGⅠシリーズも4レースが終わり、昨年からのGⅠ連敗を継続中だ。
 競馬のツキには見放されているが、酒と煙草のツキには不思議と見放されていない。

 酒は、Twitterの懸賞で3回に2回くらいの確率で、缶ビールや缶酎ハイが当たっている。
 煙草は、2回に1回の確率で無料クーポンをゲットしている。
 夏場になれば、月イチでガリガリ君の当たりが出てくるはずだ。

 競馬は当たらないのに、懸賞やクーポンは当たる。
 何が違うのか考えてみると、それは間違いなく邪念の有無だ。
 競馬は的中するとそこそこの金額をゲットできるが、懸賞やクーポンはたかだか缶ビールや煙草程度だ。

 無欲の勝利を念頭に、馬券を買うが、そこは人間の浅ましさ、ついつい欲が出て予想に雑念が入り、当たりを逃しているのだ。
 邪念、雑念を振り払うことの難しさを痛感している。
 修行が足りないなぁ。


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お洒落なチャリヘル

2023年04月10日 13時30分05秒 | 徒然(つれづれ)
 ここ数日のウォーキング途上で、自転車に乗ってヘルメットをしている人間が目立った。
 それもロードレーサータイプのお洒落なやつだ。
 ママチャリの子供のヘルメットは見慣れていたが、大人も着用する時代になったのか。

 ネットで調べたら、なんのことはない、今月から自転車もヘルメット着用が努力義務化されたようだ。
 皆さん真面目なのか、結構な割合で法令順守している。

 穿った見方をすると、ヘルメット着用により、自転車の無闇な速度超過や、歩行者脇のすり抜けが増えそうな気がする。
 ヘルメット着用以前に、自転車の歩道通行規制の強化を求めたい。

 このままだと、そのうち歩行者もヘルメット着用が義務化されるかもしれない。
 

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【競馬】第83回桜花賞予想

2023年04月09日 12時10分05秒 | 競馬
 春のクラシック初戦は、3歳牝馬による桜花賞だ。
 暮れの阪神JFを圧勝した、リバティアイランドの1強の様相を呈しているが、3歳牝馬ゆえに他馬にも付け入る隙は十分だ。
 ここはアルテミスSでリバティアイランドを破ったラヴェルと、リバティアイランドと勝負付けが終わっていない馬に要注意だ。

 まずは過去10年のデータから消去対象馬の抽出だ。

 ▼10番人気以下
  ラヴェル、キタウイング、シングザットソング、コンクシェル、トーセンローリエ、エミュー、ジューンオレンジ、ブトンドール、ムーンプローブ

 ▼単勝50倍以上
  コンクシェル、トーセンローリエ、エミュー、ジューンオレンジ、ブトンドール、ムーンプローブ

 ▼関東馬で単勝オッズ20倍以上
  シンリョクカ、キタウイング、トーセンローリエ、エミュー

 ▼前走重賞で6番人気以下
  コナコースト、ジューンオレンジ、シンリョクカ、ハーパー、ムーンプローブ、モズメイメイ

 ▼前走OP特別で2着以下
  コンクシェル

 ▼前走アネモネS
  コンクシェル、トーセンローリエ

 ▼前走1800m以上
  エミュー

 残ったのは、リバティアイランド、ライトクオンタム、ドゥアイズ、ペリファーニア、ドゥーラの5頭だ。
 リバティアイランドの強さは本物か、ラヴェルの前走大敗をどう見るか、それ以外の人気馬の前走の相手関係のレベルはどうか、など課題は多い。
 人気のリバティ、ライトが内枠になったのも気になる。

 昨日、最優秀2歳牡馬のドルチェモアが惨敗したこともあり、リバティアイランドに全幅の信頼は置きづらい。
 ここはリバティの惨敗はないにせよ、差し届かずの取りこぼしがあるとみて、2着固定の三連単フォーメーションで勝負だ。 
 
<結論>
 三連単フォーメーション10点
  1着④ドゥアイズ⑤ハーパー⑨コナコースト2着⑪シンリョクカ⑭ペリファーニア3着⑰ラヴェル
  2着③リバティアイランド1着
  3着⑤ハーパー⑨コナコースト
<結果>ハズレ
 

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