★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

ひねもすのたりのたり

2024年05月20日 10時53分33秒 | 徒然(つれづれ)
 今日も朝のウォーキングを終え帰宅してから、パソコンの前に座っている。
 たぶん、夜までこの状態を続けるんだろうな。

 書斎の窓の外では、初夏の日差しの下、若葉が薫風に揺れている。
 それを横目に、時の過ぎゆくままに、パソコンにかじりついて、ネット検索や動画視聴だ。

 端から見ると、仕事もせずに、貴重な時間の浪費、余生の無駄遣い、非生産的、非建設的、非健康的な生活と思われることだろう。
 まさに、与謝蕪村の「春の海ひねもすのたりのたりかな」みたいな生活なんだよね。 

 友人の中には、定年退職を機に、あちこち旅行や遠出をしたり、映画やコンサート、その他の催し物に足繁く通う連中もいる。
 それはそれで人それぞれ、リタイア後の楽しみと言えるだろう。

 出不精の私はそんなことには興味がない。
 ひとり書斎に引きこもっているほうが性に合っているんだよね。

 別にそれが悪いこととは思わない。
 金銭的な贅沢はできないけど、時間的な贅沢はいくらでもできるんだよね。

 そんな私でも誘ってくる友人知人はいる。
 人間、なかなか完全な孤独にはなれないものだ。

 そんな連中と月に1回は、たそがれオヤジの会と称して酌み交わしたり、カラオケで昭和歌謡を熱唱したりしている。
 それもまた楽しからずやで、たまの気分転換にはなっている。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだよね。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もするしね。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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【競馬】第85回オークス予想

2024年05月19日 10時21分47秒 | 競馬
 春のGⅠシリーズも終盤、牝馬クラシック第二弾、優駿牝馬オークスだ。
 桜花賞馬はいるものの、例年に比べると、やや小粒なメンバー構成だ。

 先週のビクトリアマイルは馬齢比較が難しく、結果も6歳馬のワンツーで波乱だったが、今週は3歳同士なので比較はさほど難しくはない。
 興味は、桜花賞馬ステレンボッシュの二冠達成なるかだ。

 まずは例によって過去10年のデータから消去対象馬の抽出だ。

 ▼前走2着以下の関東馬で当日6番人気以下(0-0-0-48)
  ホーエリート

 ▼前走1勝クラス、未勝利戦(0-0-1-15)
  エセルフリーダ、ヴィントシュティレ、ランスオブクイーン

 ▼前走負け0.3秒以上(0-1-3-40)
  クイーンズウォーク、サフィラ、サンセットビュー、ショウナンマヌエラ、チェルヴィニア、パレハ

 ▼重賞未勝利で前走GⅠで4着以下(0-0-0-28)
  ショウナンマヌエラ

 ▼前走GⅠで10番人気以下(0-0-1-21)
  ショウナンマヌエラ

 ▼前走GⅡ、GⅢで2番人気以下かつ4着以下(0-0-0-19)
  サフィラ、サンセットビュー

 ▼ノーザンダンサー系(0-0-1-7)
  チェルヴィニア、パレハ、ランスオブクイーン

 ▼母父サンデー系(0-0-1-22)
  スウィープフィート、パレハ、ホーエリート、ランスオブクイーン

 ▼前走4角1、2番手(0-0-0-12)
  ヴィントシュティレ、ショウナンマヌエラ、タガノエルピーダ、パレハ

 残ったのは、ステレンボッシュ、ライトバック、アドマイヤベル、ミアネーロ、コガネノソラ、ラヴァンダの6頭だ。
 過去データでは、桜花賞1~3着馬が圧倒的に好成績を収めている。

<参考>
 桜花賞(7-5-6-63)
 フローラ(1-3-1-39)
 忘れな草(2-0-1-8)

 前走GⅠ着順
  1着 (4-1-0-3)
  2着 (1-0-2-4)
  3着 (2-1-1-5)
 前走GⅡ・GⅢ着順
  1着 (0-4-0-11)
 前走OP着順
  1着 (2-1-1-12)

 前走GⅠ人気
  1番人気 (2-2-2-1)
  2番人気 (3-0-1-4)
 前走GⅡ・GⅢ人気
  2番人気 (1-1-0-7)
 前走OP人気
  1番人気 (2-0-0-5)

 先行(1-5-1-29)
 差し(7-3-8-63)

 1枠(1-3-2-14)
 2枠(2-0-0-16)
 3枠(1-0-1-17)
 4枠(0-1-3-16)
 5枠(3-2-0-15)
 6枠(0-1-0-19)
 7枠(2-2-2-24)
 8枠(1-1-2-26)

 ここは桜花賞1着のステレンボッシュと、3着のライトバックを1着と3着に固定だ。
 特にライトバックは、新馬戦、桜花賞で上がり32秒台の鬼脚だ。
 2着には中位から下位人気馬を挟み込む。過去5年、二桁人気馬が1頭絡んでいるのも気になる。

<結論>
 三連単フォーメーション16点
  1着⑦ステレンボッシュ2着⑭ライトバック3着
  2着①ミアネーロ③エセルフリーダ⑤コガネノソラ⑧ホーエリート⑩アドマイヤベル⑫チェルヴィニア1着⑬スウィープフィート⑰タガノエルピーダ
  3着⑦ステレンボッシュ⑭ライトバック

<結果>ハズレ


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ハー・マジェスティ(女王陛下)

2024年05月18日 09時33分19秒 | 徒然(つれづれ)
 1969年、九州のド田舎の中学三年生だった私が、初めて買ったビートルズのアルバムが『アビイ・ロード』だった。
 田舎の町にもレコード店はあったけど、そこで国内盤を買うより、少しでもビートルズに近づきたいとの思いで、音楽雑誌の通販でイギリス盤を買ったんだよね。

 届いたレコードは、ジャケットの紙質や外装ビニールの質は悪かったけど、ビートルズと同じ空気をまとっているという、自己満足感は半端じゃなかった。
 もったいなくて、すぐには聴かず、撫でたりさすったり、机の上に立てかけ眺めて、日曜日に満を持してレコードに針を落とした。

 端座傾聴した『アビイ・ロード』は、それまで田舎のトンガった先輩に借りて聴いていた、何枚かのビートルズのどのアルバムとも違っていた。
『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』は、いまひとつピンとこなかったけど、中学生ごときでも、『アビイ・ロード』の完成度はわかった気がしたものだ。

 のちのち、音楽雑誌や平凡パンチで、当時のビートルズのエピソードをいろいろ知るに至って、あらためて『アビイ・ロード』の凄さを実感した。
 バラバラだったビートルズの4人が、奇跡的にひとつになって完成した実質最後のアルバムだ。
 ビートルズの最高傑作と言われる所以もわかるような気がした。

 ポールの脱退宣言を朝日新聞で見たのは、それから半年後だ。
  
 余談だけど、『アビイ・ロード』のラストナンバー「ハー・マジェスティ」を見つけたのは、何回か聴いたあとだったんだよね。
 それまでは「ジ・エンド」が終わると、ステレオのオートストップを待つことなく、終了ボタンを押していたんで気づかなかった。

 たまたま押し忘れた時に、流れて来たので、チョイと嬉しいサプライズだったね。
 そんな人間が巷にも少なからずいて、何かの雑誌にもそのエピソードとともに、歌詞も掲載されていた。

 ポールが女王陛下をおちょくった、鼻歌まがいの曲だ。
 世が世ならば、不敬罪でお縄ものだけど、そこは当時でもジョークには寛大な英国王室、大した問題にはならなかったらしい。

 本来は捨て曲だったのが、正式なビートルズナンバーのひとつとして、一応、真面目に評論されているのには笑えてくる。
 どうせなら、「ジ・エンド」とともにシングルカットしてリリースしていたら、もしかしたら売れていたかもしれない。
 後年、ポールも悪乗りしたのか、女王陛下の前でも歌ったようだ。


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想像が現実に近づいている

2024年05月17日 12時35分01秒 | 徒然(つれづれ)
 下手の考え休むに似たり、とはよく言われる。
 下手の私が、最近よく考えるのが、自身の死についてだ。

 今年古希を迎える私の余命は、平均寿命から計算すると、あと10年ちょっとだ。
 振り返れば、10年などあっという間なんだよね。

 今まで死については、漠然と想像の域でしかなかったけど、この歳になると俄然、現実味を帯びてくる。
 想像と現実がだんだん近づいてきた感がある。
 それでも、やっぱり、まだ死は想像の域を越えないんだよね。

 人間死んだらどうなるのか、死後の世界はあるのか、現代の科学を以てしても、未だに解明されていない。
 それに関しては、科学的な説よりも、トンデモ説や都市伝説分野の考えが巷には溢れているよね。

 科学で解明できないのであれば、それらの中から、自分に都合のいい説を信じるほうがいいのかもしれない。
 信じる者こそ救われるというじゃないか。

 私の考えでは、私が生きて体験している世界は、意識が構築している、ある意味、幻影に過ぎないのではないか。
 主観的に考えると、死は私の終わりではなく、この幻影の世界の終わりなのだ。

 この世界が終われば、また新たな世界を私の意識が創り出すに違いない。
 そう信じることにして、目覚めた今日を平穏に生きている。


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友よ、また会おう

2024年05月16日 11時34分49秒 | 徒然(つれづれ)
 人付き合いが億劫な、引きこもり年金生活の私にも、友人と呼べる人間はいる。
 逆に、友人のいない人間は稀なはずだ。

 自分には友人がいない、と言う人間もいるけど、知人や親しい人間はいるはずだよね。
 それさえもいない、と言っても、子供の時や若い頃には少なからずいたはずだ。

 人それぞれに友人の定義があり、いわゆる、親友や刎頸の友だけを友人とする人間もいれば、学校や会社、近所で親しく言葉を交わしたり、何かを一緒にやったことのある人間でも友人と呼ぶ人間もいるよね。

 私の友人の定義は、知り合ってから、長く断続的に付き合いのある人間だ。
 そういう友人は、環境の変化があった時に知り合った人間だ。

 例えば、大学入学当初や就職当初に知り合い、卒業や異動、転勤などでブランクはあっても、現在も付き合いが続いている連中だ。
 それはめぐりあわせというか、縁と言えるかもしれないね。

 もちろん、学校や会社で知り合い、数年間親しく付き合っても、いつの間にか疎遠になっている人間のほうが多い。
 去る者日々に疎しというやつだ。
 
 友人とは、付かず離れずの、気の置けない連中で、会って一献傾ければ、話も弾むし、昔に戻れる仲だ。
 歌の文句じゃないけど、また会う約束などすることもなく、それじゃあ、またなと別れる仲だ。
 たぶん、それが終生の友と言えるかもしれないね。


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老いるということ

2024年05月16日 11時02分29秒 | 徒然(つれづれ)
 今年古希を迎える私は、世間でいうところの前期高齢者、すなわち老人だ。
 老いた人と書いて老人だけど、未だに老いというものを実感できないんだよね。

 老いの入り口を還暦とするならば、古希は紛れもなく老い真っ只中だ。
 人生双六なら、幼年、少年、青年、壮年と来て、老年で上がりだ。
 若年や定年、晩年などもあるけど、それはまた意味が違うみたいだね。
 
 もちろん歳は取ったけど、それを老いと言うにはまだ違和感がある。
 体力や記憶の衰えなど、いわゆる老化現象は経年変化であって、老いるということとは微妙に違う気がする。

 年齢は老いのひとつの指標だけど、同い年でも老いの進行には違いがある。
 主観と客観でも老いの認識に差がある。
 自身の老いを客観視するのは難しい。

 よって、主観で言うと、同時代を生きた有名人や芸能人の訃報に触れた時に、自身の老いを実感するんだよね。 
 老いというのは、感動や好奇心、自尊心や羞恥心の減少、要は生に対する執着の放棄、すなわち諦めかもしれない。

 私はまだその境地には至っていない。
 端から見れば老人かもしれないけど、心はまだ30代のつもりなんだよね。
 

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過ぎたるは猶及ばざるが如し

2024年05月15日 13時51分34秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキング途中で、保育園児たちの散歩を見ていると、つい現在の私自身と比較してしまう。
 2、3歳の彼らは、世の悪臭に染まることなく、純粋で、なんの悩みもなく、未来の可能性に満ち溢れている。

 彼らのほとんどは、私と同じように平凡な人生を送るに違いない。
 しかし、彼らの生活環境は、今とは比べものにならないくらい、発展、発達しているだろうな。

 彼らが大人になるその頃には、私はほぼ確実にこの世にいないはずだ。
 思考はいつも、瞬時にそこまで飛んでしまうんだよね。

 保育園児たちを見て、彼らの未来だけを考えればいいものを、私がこの世にいない現実までも想像してしまう。
 要は、変に考え過ぎてしまうんだよね。

 過ぎたるは猶及ばざるが如し、とは孔子の言葉だ。
 何事も、やり過ぎるのは、やり足りないのと同じくらいよくない、ほどほどがいいということだね。

 百薬の長の酒も、度が過ぎれば体に毒だし、過保護も育児放棄くらいよくない。
 未来を展望するにしても、80代の未来では夢がない。
 生きてるうちに使い切れない、あるいは人から狙われる1,000億円より、なんとか暮らせる300万円のほうがいい。

 ことほど左様に、人生には過ぎたる事柄が多いなぁ。
 徳川家康に至っては「及ばざるは過ぎたるより勝れり」とまで言ってるんだよね。


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すいません

2024年05月15日 07時57分56秒 | 徒然(つれづれ)
 老若男女に共通する、謝罪の言葉の代表は「ごめんなさい」だろう。
 でも、実際の謝罪の場面では、あまり使われないんだよね。

 重大事案での謝罪は「申し訳ございません」、軽い謝罪なら「悪りぃ~」かな。
 その中間のランキング1位は「すみません」だろう。
 この「すみません」が「ごめんなさい」より多くの場面で使われているように思われる。

 謝罪の場面だけでなく、応用範囲は広い。
「ありがとう」や「ちょっと失礼」の代わり、「お~い」や「ねえ、ちょっと」の代わりの他人への呼びかけ。

「すみません」の派生形が「すいません」「すんません」「すんまへん」で、進化形が「あ~いとぅいまて~ん」だろう。
 一番使われているのが「すいません」だよね。

 その「すいません」で面白いエピソードをひとつ。
 喫茶店やファミレスが、全面禁煙になる前の分煙の時代に、入店時に「煙草は吸われますか?」とよく聞かれたものだ。
 その返答により、喫煙者は喫煙席、非喫煙者は禁煙席に通される。

 私のいつもの返答は「すいません、吸います」だった。
 一応、喫煙することに後ろめたさがあり、軽い謝罪の意味で、すいませんを冒頭につけていたんだよね。
 人によっては「吸いません、吸います」と解釈して、「どっちやねん」の突っ込みを期待したけど、それはとんとなかったな。
 
 

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最後の晩餐

2024年05月14日 13時18分41秒 | 徒然(つれづれ)
 誰にでも、最後の晩餐候補はあると思う。
 私が最後の晩餐に決めているのは、今のところ、王将の餃子とビール、コカコーラなんだよね。
 餃子をアテにビールを飲み、喉が渇いたらコーラで潤す。
 
 最後の晩餐と言えば、なんらかの形で死が目前に迫っている状況だよね。
 それが病気や怪我だと、意識はないだろうから、最後の晩餐には与かれない。
 北朝鮮や中国、ロシアの核ミサイルが、自宅近辺に着弾確実となった時も、最後の晩餐をする時間的な余裕はないよね。

 考えられる状況としては、何時間後かに、小惑星や彗星が地球に衝突し、世界が消滅するのが避けられない時くらいかな。
 でも、そんな状況下で、望む食べ物が手に入るか疑問だよね。

 手に入ったとしても、それを味わえるほどの平静さを、果たして保っていられるだろうか。
 ましてや、食欲があるだろうか。

 まあ、そんな危機的な状況になることなど、万に一つもありえないだろうから、普通の人間が最後の晩餐にありつける機会は、まずないだろうね。
 ひとつだけ考えられるのは、キリストの場合がそうであったように、死刑囚の最後の晩餐だろう。


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バブルの幻影

2024年05月13日 15時52分17秒 | 徒然(つれづれ)
 日経平均株価がバブル期を上回る高値更新も、我々庶民にはなんの実感もない。
 あのバブル経済が再来する気配など、どこにもないよね。

 バブルの頃は、日経平均株価の上昇と好景気はシンクロしていたけど、現在はそうではないようだ。
 今では、あの頃の好景気は、狂乱、狂騒のバブル期などと言われているけど、その頃を30代半ばで過ごした私にその実感はないんだよね。

 私はその頃、通販会社に転職して、カタログに掲載する雑貨の仕入業務を担当していた。
 確かに、どんな商品でも、カタログに掲載すると思わぬほど売れた。

 会社の業績も右肩上がりの急成長で、夏冬のボーナス以外に、年に2回、それぞれ軽く月給を上まわるほどの報奨金も出たしね。
 ボーナスは小遣いを除いて、家計に入れていたけど、報奨金はまるまる小遣いだったんだよね。

 それは悪銭身につかずで、飲み代や競馬の資金に消えた。
 その使途は今となんら変わらない。

 マスコミが伝えるような、イタリアンやDCブランドのスーツに身を包み、高級クラブで飲み明かし、札束ヒラヒラでタクシーを止めたりはしなかったね。

 もちろん不景気ではなかったけど、マスコミが言うほど、好景気の実感もなかった。
 今思い返してみると、一部の業界や業種が、とんでもなく儲かっていて、そこにスポットが当たっていたんだろうね。

 今の株高も、対象の株を持っている人間だけが、その恩恵に与かっているのだろう。
 我々庶民には縁のない絵空事だ。
 
 

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花の都 大東京

2024年05月13日 10時47分42秒 | 徒然(つれづれ)
 長渕剛の『とんぼ』の歌詞に「死にたいくらいに憧れた 花の都大東京」という一節があるよね。

 九州の田舎の高校生だった私も、死にたいくらいとまでは行かなくても、東京には憧れていた。
 情報や流行の発信地、テレビの向こう側の世界、俳優やミュージシャンが住む街、東京。

 大学は、できたら東京の大学に入りたいと思っていたけど、そのあまりの遠さに心は揺れていた。
 当時は新幹線が、東京から岡山までしか開通しておらず、九州から東京へは、夜行列車の旅を余儀なくされていたんだよね。

 飛行機という交通手段はあったけど、それは金持ちの海外旅行のためのもので、私の東京行きの選択肢にはなかった。
 そんな訳で、田舎の高校生には、東京までの距離はアメリカと同じくらいに遠かった。

 現在のように、博多~東京間が5時間ほどで行けていたら、あるいは東京が大阪くらいの距離だったら、迷わず東京の大学に入っていたと思う。
 裏を返せば、故郷から遠く離れる、己の心細さが、最終的に東の京都ではなく、西の京都に日和らせたんだろうね。
 
 もし、東京の大学に行っていたら、標準語の習得は関西弁のそれよりは楽だったはずだ。
 当時の私は九州弁→標準語→関西弁という変換回路を経て、関西弁の習得に励んだものだ。

 情報や流行、トレンドやファッションも、関西よりはるかに早く、質も上だったので、私もその恩恵に与かれたように思う。
 何より、関西のコテコテ感やもっさり感とは無縁の、スマートでファッショナブルな、シティボーイになっていたはずなんだよな。
 
 

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腹が立つといえば

2024年05月12日 18時57分50秒 | 徒然(つれづれ)
 自慢じゃないけど、私は気が長く、滅多に腹を立てることがない。

 腹を立てても何もいいことはない。
 高血圧の人間は血圧が上がるし、それでなくてもストレスが溜まる。

 そんな私だけど、最近あるモノに対して、無性に腹が立っているんだよね。

 それは何かといえば、コロコロローラーだ。
 皆さん、ご存知とは思うけど、フローリングやカーペットの床を、巻紙の粘着紙で掃除するアレだ。

 そのコロコロローラーの、何が問題かというと、掃除が終わったあとの、使用済みの粘着紙が、ことのほか剥がし難いんだよね。
 一応、ミシン目が入っているんだけど、老眼には見つけにくいし、また、その通りに剥がれたことがない。

 いつもあらぬ方向に剥がれて、下手をすると、新しい粘着面まで剥がれてしまうんだよね。
 それにはイライラを通り越して、怒りにまかせて、全部剥がしてやろうかという気になっちゃう。
 掃除の手伝いをする、感心な子供にも剥がせないのは明らかだ。

 また、粘着力も持続せず、カーペットのチリやホコリの取り残しは日常茶飯事だ。
 力を入れると、手で持つ柄の部分が、中ほどから折れてしまうことが二度あったしね。

 メーカーは、剥がしやすく、粘着力の持続する製品をもっと研究すべきだね。
 

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【競馬】第19回ヴィクトリアマイル予想

2024年05月12日 10時35分48秒 | 競馬
 本日はマイル女王決定戦ヴィクトリアマイルだ。
 GⅠ馬2頭がいるものの、イマイチ信頼性は低く、今年は混戦模様だ。

 その2頭のGⅠ馬をはじめ、2頭出しの厩舎が3つもあるのも混戦に輪をかける。
 どちらかを勝たせようという作戦に出るのは明らかだ。

 2015年はGⅠ史上最高の、三連単2千万馬券が飛び出したレースだ。
 ここはそろそろ波瀾に期待で、穴狙いで勝負もいいかもしれない。

 まずは例によって過去10年のデーたに基づき、消去対象馬の抽出だ。

  ▼単勝100倍以上(0-0-1-43)
   テンハッピーローズ、キタウイング

  ▼前走1600m以下で当日単勝50.0倍以上(0-0-0-44)
   テンハッピーローズ、サウンドビバーチェ、キタウイング

  ▼前走阪神、福島、京都、中山牝馬S以外で当日7番人気以下(0-0-0-31)
   ハーパー、サウンドビバーチェ、キタウイング

  ▼前走有馬記念&ドバイターフを除く母父サンデー系(0-0-0-13)
   ドゥアイズ、フィールシンパシー、マスクトディーヴァ、モリアーナ

  ▼前走10番人気以下(0-0-2-18)
   サウンドビバーチェ

  ▼前走OP特別or条件戦(0-0-0-10) 
   キタウイング

  ▼6歳の関東馬(0-1-0-9)
   フィアスプライド

  ▼間隔中4週以内(0-1-1-26)
   ウンブライル、キタウイング、テンハッピーローズ、ドゥアイズ、フィールシンパシー、マスクトディーヴァ、モリアーナ、ライラック

 残ったのは、ナミュール、スタニングローズ、コンクシェル、ルージュリナージュの4頭だ。
 GⅠ馬ナミュールは、一時の不振から立ち直ったように見えるが、ピークは昨年のマイルCSと見る。
 同じくGⅠ馬スタニングローズも、近走の不振からは手を出しにくい。
 
 先週は1、2番人気のGⅠ馬のワンツーだったので、今週は1、2番人気は飛ぶ番だ。
 ならば1、2着には穴馬を抜擢し、ルメール鞍上のフィアスプライドと、川田鞍上のウンブライルを3着固定で高配狙いだ。

<結論>
 三連単フォーメーション16点
  1着⑦ハーパー⑬モリアーナ⑭フィールシンパシー⑮ドゥアイズ
  2着①ライラック④コンクシェル
  3着②フィアスプライド2着⑤ウンブライル

<結果>ハズレ


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私の転職成功体験

2024年05月12日 10時26分36秒 | 徒然(つれづれ)
 転職サイトのCMが花盛りだ。
 今や転職は珍しくもないし、場合によっては、キャリアパスなどと、もてはやされる。

 昔は転職にはマイナスのイメージがあった。
 一旦入社したら、定年まで勤め上げるのが常識だった。

 仕事はつらいのが当たり前、それを乗り越えてこそ一人前の社会人、転職は恥、現実逃避と見られていたものだ。
 転職するには、今の仕事への適性や将来性を十分に鑑み、新たな仕事の可能性を的確に把握することが必要だ。

 40年前に、前職に5年半で見切りをつけて転職した私も、当時はすごく悩んだものだ。
 大学卒業後に入った小さな会社では、営業職で、毎日石油製品を満載したライトバンで、ガソリンスタンドまわり。
 1年で飽きて嫌になるも、待てば海路のなんとかで、じっと我慢の5年半。

 転職活動中に、在籍していた会社より、待遇や条件のいい会社はなかなかなかった。
 やっと最後に行き着いた会社が、まさに理想とする会社だった。

 求人広告は、人気俳優を使った全国紙の全面広告、中途採用にもかかわらず、説明会には30名以上が参加していた。
 それまで営業職だった私には憧れの仕入職、社員数も雲泥の差、何より年2回のボーナス以外に、2回の報奨金。

 ダメ元で受けた入社試験で、運よく採用され、中小企業だった会社は、その後急成長して東証一部上場企業に。
 その会社で定年退職まで勤め上げた、私の転職は大正解だった。


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夢の不思議

2024年05月11日 17時06分25秒 | 徒然(つれづれ)
 誰もが夜毎見る夢。
 夢にも初夢、正夢、逆夢、悪夢、白昼夢、予知夢、既知夢などいろいろある。
 私にとって、夢はモノトーンの短編映画みたいなものだ。

 そのメカニズムはほとんど解明されていないんだよね。
 一説には、記憶の中から、脳がランダムにピックアップしたものを、繋ぎ合わせているという。
 しかし、それは証明されたわけではなく、推定に過ぎない。

 夢の中では、亡くなった親が現れたり、人物が入れ替わったりと、辻褄が合わないことでも、違和感を感じない。
 既知の場所でも、現実の場所とはだいぶ様相が異なるけど、それも違和感なく受け入れている。

 私の夢は一種のルーチンみたいなもので、大枠は決まっていて、毎回、似たような状況や人物が登場する。
 たまにテイストの異なる夢を見ることもあるけど、それは病気や二日酔いなど、体調不良の時なんだよね。
 それらは悪夢とまではいかないけど、強い不安やストレスを感じる夢で、目覚めた時には、現実でないことにホッとする。

 誰が決めたわけでもないのに、夢の最中は、それが夢であることを認識できない。
 現実は現実と認識できるのに、夢を夢と認識できないのは、不思議だよね。

 もし、認識できたら、それはそれで面白味や興味がなくなるよね。
 夢の中で、どれだけ楽しいことや、幸運なことがあっても、それが現実ではないとわかっていたら、がっかりだよね。
 

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