ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

秋の木曽路<4>

2008-10-16 19:29:45 | たび<国内>
奈良井宿を満喫したあとは、隣町の木曽平沢へ、
トコトコ歩いて行きました。

途中、漆器の店をいくつか通り過ぎて、
木曽平沢の町へ入ると、
通りには人っ子一人いない状態……。

観光地の奈良井と違い、観光客はだれもいなくて、
漆器店が道の両側にずらりと並ぶ、
メインストリートと思われるところもひただただ静か。

あまりに人がいないので、漆器店にも入りづらく、
そのまま通り抜けてしまいました。

その後向かったのは、「木曽くらしの工芸館」。
木曽の工芸品がずらりと並んでいますが、
呼び物は長野オリンピックのときのメダル。
こちらのほうで作られたそうで、
金、銀、銅のすべての実物のメダルが飾られています。

漆器も木工製品もどれも素敵なものばかり。
一番ほしい!と思った漆器のお弁当箱は22000円もして、
これは諦めるばかり。
いろいろ目の保養にはなりました。

でも、ここでの一番の「発見」は、フィンランド料理。
フィンランド人がやっている
カフェ・ユーライフというお店があったのです。

これは珍しい!と、木曽路らしい昼食にするつもりが、
急遽フィンランド料理に変更。

カレリアン・ピーラッカとキャベツスープのセットを注文。

カレリアン・ピーラッカはお米を牛乳で炊いたものを
ライ麦でつくったボートの形の器に入れ、
オーブンで焼いたもの。とってもいいお味でした。

残念だったのは、ムンッキというドーナツが
売り切れていたこと。
というより、つくるのにまだ1時間ほどかかると言われたのです。

仕方がないので諦めて、
そこからはなんと塩尻駅まで100円で行けるという
地域バスに乗って、ブドウ園の景色を楽しみながら、
ローカルな道も楽しみながら40分ほど揺られて
塩尻まで出て、あとはひたすらJR中央線で……帰宅しました。
コメント
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