ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

世田谷美術館:土方久功~成城ホール&成城パン

2023-11-03 19:25:34 | 日記
文化の日。偶然ですが、文化の日らしいイベント2つ。

まずは、世田谷美術館へ。
世田谷美術館は、遠くて不便で、行かないんですよね~。
これまで一度しか行ったことがありません。
今回は、土方久功がお目当てです。
この企画展(こちら)を知るまで、土方が世田谷に長年住んでいたことは知りませんでした。
土方はパラオやカロリン諸島のサタワル島に長く住み、その後の制作に大きな影響を受けました。
パラオの社会にも影響を与えた存在でもあります。

土方の存在を知ったのは、パラオにいた時です。
以前にも少し紹介したことがありますが、
パラオにボランティアで1カ月滞在したことがあります。
OWSという海洋関係の活動をしている団体で、
パラオのアンガウル島でのエコツアーを始める計画があり、
その準備としてボランティアを募集していました。
パラオの首都コロール(現在の首都はマルキョク)のOWS支部に
準備期間として2週間、
その後、アンガウル島に移動して2週間、計1カ月活動しました。
といっても、実際、大工仕事をするのは棟梁と呼んでいた大工さんと、
パラオ駐在の職員で、私は食材調達&食事準備(3食&おやつ)と送迎。
それ以外は、の~んびり過ごしました。
いま考えても、とても楽しい1カ月でした。
滞在中、現地の美術館だったか、土方の印象的な木彫レリーフを目にして、
よく覚えていました。
そんな関係もあり、ぜひ、遠いけど、世田谷美術館へ。



日本のゴーギャンとも呼ばれることがある土方。
展示されている作品は、ほとんど世田谷美術館所蔵のもので、
木彫レリーフから、ブロンズ彫刻、水彩画まで。
木彫レリーフは、額縁と人物が浮き立ったようになっていて、
ごつごつしたところが南国を感じさせます。

世田谷美術館は、広大な砧公園の一角にあり、
砧公園には大勢の人たちが来ていましたが、今回は時間もなく、成城へ移動。

バス移動ばかりなので、時間が読めず、成城でお昼を食べる時間が
あまり取れなくなってしまいました。
行きたいと思っていたお店は、行列が。3つぐらい候補があったんですけどね。





素早く食べられそうな、DEAN & DELUCAへ。キッシュ&デリのプレートです。
デリは、ケールサラダ、キャロットラぺ、エビ。
1426円。高い。DEAN & DELUCAは、高いね、やっぱり。
好きな人多いみたいだけど。トートバックとか持っている人いるし。



やたら人が多いんですよ、成城。
それも、地元の買い物客ではないような人がたくさん歩いていました。なぜなぜ?

次の目的地は成城ホール。
「令和5年度 文字・活字文化の日 記念講演会
 語学の天才まで1億光年」
講師は、ノンフィクション作家の高野秀行。
早稲田大学探検部の出身で、コンゴに探検に行った話が中心でしたが、
正直、期待外れで、途中、かなり居眠りしてしまいましたよ。





成城パンは大人気。行きに通った時にはそれなりにパンがあったのに、
帰りに通った時(午後4時すぎぐらい)には、ほぼ全て売り切れ。
こちらのキャラウェイ入りのドイツパン、これはおいしそう!と、半分280円で。
よく売れていますね、と言ったところ、
今日は祝日だし、成城大学の文化祭もあって人が多いんですよ、と。
そっか!だから歩いている人が多かったんですね!



成城石井は改装中。ここが1号店です。



今回手にした2つの入場券。
世田谷美術館で入館料500円支払ったら、渡されて、びっくり&がっかり。
美術館の入場券がこれでは、ね。
土方の作品が印刷されているような、企画展らしいチケットが欲しい。
次に向かった成城ホールでも、味も素っ気もない入場券。
また、これですかー。そんな時代になってしまったんですね。

昔、ロックコンサートのチケットは、そのバンドのロゴが付いていたのに、
チケットの扱いが、ぴあに変わってしまって、どれも同じになってしまった、
そんなことを思い出しましたよ。
味も素っ気もないチケット。

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