ブータンを経てダージリンへ

ブータンを経て、ダージリンに来ました。
やっと日本語が使えるネットカフェを発見。

詳しくはまた改めるとして、簡単に。

３日がかりでたどり着いたブータン。
スケジュールは移動に次ぐ移動という
なかなかのハードスケジュールですが、
期待通りの国でした。

景色もいいし、気候もよく、
ちょうど花がきれいに咲いていて。

そして、なんといっても
民族衣装の「ゴ」に身を包んだ
ガイドさんと運転手がステキ。うふっ。

陸路で国境を越えて、
２日がかりでやって来たダージリン。
急斜面の茶畑をたくさん見ながら来ました。
ここは観光地で店もたくさん、人もたくさん。

明日は早朝にタイガーヒルへ行って
ヒマラヤを拝み、
世界遺産のトイトレイン（蒸気機関車）に乗ります。

年齢層が高いみなさんも
元気にやっています。

ではでは。

面白いプロジェクト進行中（ヨガ＆禅）

最近、自分の周辺で
二つの興味深いプロジェクトが進行中です。

詳しくはまだ書けませんが、
一つはヨガの本を出版すること、
もう一つは禅を外国人に紹介すること。

ヨガの本に関しては、
元の原稿となるものをわたしもチェックすることになり、
見始めたところ、これは時間がかかりそう！
ということが分かりました。

まだまだこれから形にしていく段階なので、
いまのうちにしっかりチェックを入れておきたいわけです。

明日からのブータン＆インド行きにも持っていき、
飛行機の中で、ホテルで、移動中、待ち時間などに、
時間を見つけて進めたいと思います。

な～んにも進まずに、
持っていったのは「気休め」だった、
ということになるかもしれませんが。

でも、ブータンやインドでやる、
というところがいいので、時間のある限り進めます。

禅を外国人に紹介する（体験してもらう）件は、
これはまだ形にもなっていない状態で、
これからです。

まずはブータンで仏教のなんたるかを見聞きし、
穏やかな笑顔とゆるやかな空気を肌で感じてこようと思います。

ではでは。行ってきますです。

立松和平とラオス

そうそう、そうでした。
この前亡くなった立松和平、
ダルニー奨学金とかかわっていました。

あ、突然すみません。
前に紹介した通りのきっかけでダルニー奨学金を再開。
「ダルニー通信」というニュースレターが久々に届き、
そこで紹介されていたのです。
で、急に思い出したわけです。

自分がサポートしているラオスの小学生に立松和平が会いに行き、
その体験がカタログハウスの「通販生活」にも紹介され、
また、ラオスでの体験を１冊の本に書くという話もされていたそうです。
きっと素晴らしい本ができあがっていたことでしょう。
急逝されて本当に残念です。

詳しくはこちらへ。

民際センターはこちら、ダルニー奨学金についてはこちらへ。

仏教の教えに執着しない、ということがあります。
慈悲もあります。

お金がたんまりある人も、お金を増やしたい人も、
人にあげるほどお金がない人も、
みんなみんな物惜しみせず、
自分のお金ばかりに執着せず、
こういうことにもぜひ提供しましょう。

そうすると「循環」がよくなって、
いいことがあります～。

ダルニー奨学金を再開した直後、商店街の抽選会で
当たったりして、実証済み（！？）です。

あ、これって、十分に「執着」しているってことか……。

「水木しげる展」に行ってきました～。

調布のたづくりで開催中の
「名誉市民水木しげる展～調布のまちの水木サン～」
へ行ってきました。尊敬する水木しげる！ですからね。

昭和３４（１９５９）年から調布市在住の水木しげる。
２年前には調布市名誉市民となりました。

そんな水木しげるの、調布とのつながりや
作品の中に登場する調布も紹介するイベントです。

会場で上映していた「ゲゲゲ幸福論」の中で、
「調布は好きですか」というような質問に
「普通です」と答えていたのには笑いましたが。

折りしも、３月２９日（月）からNHK連続テレビ小説
「ゲゲゲの女房」が始まることもあって、
調布は盛り上がっています。

連続テレビ小説、いつもはどーでもいいと思っているけど、
今回だけはしっかり見たいですね。

BS２でも午前７時４５分からやるので、
出勤のタイミングからするとちょうどいいし。

元調布市民としては、
きっと見慣れた風景も出るだろうし、
楽しみにしています。

境港（水木しげるの出身地）にも行きたいですけどね。

すでにブータン・モード全開！

ブータン行き、いよいよ来週水曜日から。

すでにウキウキモード。
心ここにあらず。心はすでにブータンへ。
と、紹介している通りです。本も。

そこで、もっともっと盛り上がって、
ブータン態勢を整えるべく、
髪もどぉ～ん！と切ってみました。
あ～すっきり。

あちらではドライヤーなどないだろうし、
お湯だってちゃんとでるかどうか分らないし。
タンク式のため、のんびりシャワーを浴びていると
お湯がすぐ水になってしまう、
とガイドブックには書いてありました。

そりゃ、髪は短くしたほうがいいですよね。

ぞろぞろ伸びていたから、ちょうどいい機会でした。
冬もそろそろ終わりだし
（冬に髪を切ると寒いのです）。

これで準備OK。

最後の「追い込み」で、あと２～３冊
ブータン関係の本を一気読みします。

狙われる健保組合

いま、優良な健保組合が狙われています。

せっかくいい状態で来ていた健保組合が
高齢者医療への負担が急増したため、
経営の見直しを余儀なくされています。

そうでなくても、健保組合の９割が赤字と言われています。
解散する健保組合すら出てきています。

健康保険料はいつも取られるだけ、何年も何年も……
なんだか悔しいから保養所やレストラン、ジム（スタジオ）など
最大限に利用して「恩恵」にあずかってきました。

さて、狙われた優良な健保組合の現状はというと。

平成１９年度
保険料収入：６１５億円、保険給付費：３０２億円
高齢者医療等への負担金：２１９億円

平成２１年度（見込額）
保険料収入：６３５億円、保険給付費：３４０億円
高齢者医療等への負担金：３１６億円

高齢者医療等への負担金がこの２年で約１００億円も急増。

私たちが払っている保険料の半分が高齢者医療のために
持って行かれるということです。

平成２２年度の負担金は３６５億円に増える予定です。

毎年毎年信じられない勢いで増え続ける負担金。

それってあり得るのでしょうか。
自分としては、最大限努力して健康に気をつかって
医療費もかからないようにしているわけです。

一方、増え続ける医療費はブレーキがかからず、
健康に対する意識も低い人は低いまま、
病気になるべくしてなる人続出、
直っても再発の繰り返し、
でも、なんでも対処療法ばかりで、
政府も根本的な解決策は見つけられず。

元気でハツラツとした６０代以上の人が増えているのも事実ですが、
介護が必要となる人も増え続け、ガンになる人も増え続け
（昔はそんなになかったはずです）、
かといって原因は不明などと言い続け、
医療費が増え続けているわけです。

こういったとばっちりを受けて、
悲しいことに「経営の見直し」により、
保養所の利用料は４月から値上げ、
直営のスポーツジム・プールは閉鎖
（幸い、中華レストランは生き残り！）、
健康保険料も値上げ。

保養所は１泊２食４２００円から５２５０円へ。
人気の箱根は６３００～６８２５円へ。これは２０００円以上の値上がり。
＊＊＊あ、それでも十分安いですけどね。＊＊＊

どう考えても納得できないですねぇ……。

いよいよマンション投げ売り。やっぱりね。

わ～、やっぱり始まりました。マンション投げ売り。
ついに来ましたね。時間の問題だと思っていました。
曰く付きのマンションですからね。
マンションの口コミサイトでは大変なことになっているし
（最近はさすがに落ち着いてきていたりして）。

これです、これ。
１０周年謝恩価格なんて苦し紛れなこと書いてありますが。
笑っちゃいますね。

７４９０万円⇒５０８０万円
８９９０万円⇒６２１０万円

３０％以上さがっています。

これだけでなくて、つまり売れ残っているところ
ぜ～んぶ安くなっているわけです。かなり。
これでも、売れないところは売れないでしょ。

外観がびっくりするほど安っぽいし、
北側はもろ甲州街道沿い、
表のゲートから出れば目の前に老舗「ホテル」の千歳ホテル。

塀でがっちり囲まれた「囲い込み状態」の、
地域との融合をまるで考えない
閉鎖的なマンション群。

そんなに周辺の地域が怖いのですか。
そんなにキケンなのですか。

ワタシ、すぐ近くに住んでいましたが。

引っ越しをしようと思ったきっかけ（の大きな一つ）が
このマンションの存在だったわけです。

と～ってもいいタイミングで引っ越しできて
本当によかったと思っています。

『幸福王国ブータンの智恵』

アスペクトブータン取材班『幸福王国ブータンの智恵』（アスペクト）

自分の中でと～っても盛り上がってきたブータン行き。

このところ立て続けに読んでいるブータン関係の本の中で、
これが非常に簡潔で分かりやすく、読みやすい本です。

目次を見ただけでも十分にブータンの魅力が
伝わってくるほど。
以下、目次の一部をちらりと。

GNPよりGNHが大事です。（HはHappiness）
ゆっくり近代化しています。
「国民の幸せ」を政策化しています。
外国からの援助ばかりに依存していません。
アメリカなどの大国とは付き合いません。
だれでも国王に会うことができます。
国王みずから、民主主義への移行を進めました。

巨大なダムはつくりません。
地下資源は、掘りおこさないことにしています。
森林は国土の六割を下回りません。
特産物は、水力発電です。
飢饉で飢えたことはありません。
水力発電の国なのに、送電線が目立ちません。

国民の多くが幸福だと感じています。
病院も無料です。
国じゅう、禁煙です。
仏像を「鑑賞」する人はいません。
お坊さんは尊敬されています。
初雪は、休日です。
基本的に殺生はしません。

家を継ぐのは女性です。
孤児はいません。
飾るための花は摘みません。

これだけでも良さが伝わってきますよね。
２００５年の調査では国民の９７％が幸福と答えたそうです。

みんなが幸せだと思える社会。

どこかの国で問題になっている自殺や暴力、殺人、環境破壊……
それがゼロとはいえないかもしれませんが、
人々が幸せに暮らしている社会では
あまり考えられないことでしょう。

国を挙げて、もう何十年も前から環境に関して
よくよく対策も取ってきています。
森林も増え続けているそうで。

電化製品があふれる家に住んでいて、
モノがあり余るほどあって、
使わないモノも山ほどあって、
食べ物も捨てるほどあって、
冷蔵庫の中で腐っているものもあって、
そんな中でも、心の満足、心の安定は得られずに
３万人もの人が自殺に走る、この現実。
尊い命が親によって、子によって、
あるいは、全く知らない人によって奪われる、この現実。
理不尽なことを主張するモンスターペアレンツ。
それをコントロールできない学校の現場。
子どもの将来のためと、お受験しか頭にない親。
とにかく悪人を排除しようとする社会。
心の狭い狭い人、人、人。

本当の幸せを知っている人は
かの国のほうが多いように思えてなりません。

ブータンっていいところみたい

オリンピックも終わり、すぐ気持ちを切り替え。

すでに心はブータンです。

ここ数週間、ブータン関係の本を立て続けに読んでいます。
かなりいいところだということが分かってきました。

国民がいかに幸せに暮らすか、それを最重要課題として、
日本とは全然違う価値観でもって国が成り立っています。

モノサシが違うようです。

でも、本を読めば読むほど、ブータンのことを知れば知るほど、
自分自身の「路線」と近いことも分かってきました。
自分自身の「モノサシ」とよく似ていることも分かってきました。

ふふふ。
期待は高まります。期待しすぎはいけませんが。

あちらで、穏やかな素敵な笑顔にたくさん出会うことを
と～っても楽しみにしています。

一応、ここで「発表」しておきますが、
３月１０日（水）～２０日（土）のスケジュールです。

ブータンだけでなく、インドのデリー、
ダージリン（紅茶の産地！）なども訪れます。

ホテルも食事もみ～んな組み込まれていて、
フリーの旅行で味わうようなワクワク感はないでしょうが、
旅としては楽でしょうが、
それでも行き先が行き先なので、
やっぱりワクワクです！

オリンピック総括・フィギュア全員入賞はすごい！

バンクーバーオリンピック、終わっちゃいましたね。ふう。

時差の関係で、リアルタイムで観戦できなかったことが多く、
いつもほど自分の中では盛り上がらなかった大会でした。

が。
最後にスピードスケート女子団体パシュート（追い抜き）で
銀メダルを獲得したのはすごかったですね。

途中、日本全国ほとんどの人が金メダルを期待したのでしょうが、
最後の最後、ゴール直前でかわされ、
わずか１００分の２秒差で金メダルを逃しました。

これは悔しさが残りますね。

そんな悔しさを胸に秘めて４年間頑張ってきた皆川、
彼の今回のオリンピックは１０秒であっけなく終了。
攻めた結果なので、それはそれでいいのかな……。

悲喜こもごも。

それにしてもフィギュアはすごかった！！

シングルに参加した日本人選手が男女とも全員入賞。快挙です。
選手層の厚さが際立っていました。
鈴木がSPから順位をぐっと上げて８位入賞したのが
個人的には一番うれしかったです☆

アジア系の活躍も際立っていました。
シングル女子では、上位８人のうちアジア人が５人も！
フィギュアといえば白人の世界だったのが、
様変わりしたものですね。

これからもますます活躍を期待したいものです。