日本プロサッカーJリーグの浦和レッドダイヤモンズは、国際連合(以下国連)本部広報局承認のNGO機関「国連の友アジア・パシフィック(FOUNAP)」と提携を結ぶことが分かった。
浦和はこれまで「ハートフル活動」と称し、アジア各地でのサッカー普及活動を進めており、その社会貢献活動が今回の提携に繋がった。
国連の友アジア・パシフィックは、国連本部広報局(UNDPI)の正式NGO団体で、1985年に国連の理念、活動の重要性を世界に広める架け橋として設立された。これまで提携した実績は、国際オリンピック委員会(IOC)やナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)などの組織のみで、今回のような単体のスポーツクラブとの提携は世界でも初めてとなる。
浦和レッズのハートフル活動は、「こころ」を育むことをテーマに、サッカーというスポーツを通じて、より多くのコミュニケーションが誕生することを目的に始まった。
2007年からスタートした、アジアの子どもを中心とした交流活動「「ハートフルサッカーinアジア」は、日本国内で4万人、韓国、中国、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、UAEなど9カ国14都市で約2500人に上る。その他にもホームグラウンドの埼玉県に総合スポーツ施設レッズランドを設立したり、障害者交流センターの訪問など積極的に行っていた地域貢献活動に対し、国連の理念や目指す方向が一致したことで大きく評価された。
今後は、2009年の「ハートフルサッカーinアジア」をスタートに提携活動を行っていく。まずは3月25日~28日のUAE(アブダビ、アルアイン)を皮切りに計5カ国程度を訪問する予定。
活動では、コーチウェアには国連マークをあしらったFOUNAPロゴを掲出し、埼玉スタジアムのホームゲームなどで国連理念啓蒙を支援するための告知活動、募金募集活動を提供することになる。今回のような国内外での評価はチームブランドにとっても大きなブラスとなり、今後の活動も世界から多くの注目が集まりそうだ。
浦和はこれまで「ハートフル活動」と称し、アジア各地でのサッカー普及活動を進めており、その社会貢献活動が今回の提携に繋がった。
国連の友アジア・パシフィックは、国連本部広報局(UNDPI)の正式NGO団体で、1985年に国連の理念、活動の重要性を世界に広める架け橋として設立された。これまで提携した実績は、国際オリンピック委員会(IOC)やナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)などの組織のみで、今回のような単体のスポーツクラブとの提携は世界でも初めてとなる。
浦和レッズのハートフル活動は、「こころ」を育むことをテーマに、サッカーというスポーツを通じて、より多くのコミュニケーションが誕生することを目的に始まった。
2007年からスタートした、アジアの子どもを中心とした交流活動「「ハートフルサッカーinアジア」は、日本国内で4万人、韓国、中国、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、UAEなど9カ国14都市で約2500人に上る。その他にもホームグラウンドの埼玉県に総合スポーツ施設レッズランドを設立したり、障害者交流センターの訪問など積極的に行っていた地域貢献活動に対し、国連の理念や目指す方向が一致したことで大きく評価された。
今後は、2009年の「ハートフルサッカーinアジア」をスタートに提携活動を行っていく。まずは3月25日~28日のUAE(アブダビ、アルアイン)を皮切りに計5カ国程度を訪問する予定。
活動では、コーチウェアには国連マークをあしらったFOUNAPロゴを掲出し、埼玉スタジアムのホームゲームなどで国連理念啓蒙を支援するための告知活動、募金募集活動を提供することになる。今回のような国内外での評価はチームブランドにとっても大きなブラスとなり、今後の活動も世界から多くの注目が集まりそうだ。