虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

開幕前にぜひ

2009-03-26 06:52:49 | スポーツ
2009年のF1シリーズは、今週末のオーストラリアGPからスタートします。
今季は、車両規定が大きく変わり、スリックタイヤも復活し、改めてチーム・ドライバーの力量が問われるシーズンになりそうです。

また昨年末、世界的な金融不況によりアチコチから参戦継続の件でいろんなウワサが立ち上がり、かねてからの販売低迷などの理由により、ホンダがF1からの撤退を発表。
世界最高峰のモータースポーツであるF1も安閑としていられなくなった状況で2009年シーズンが開幕する。

そこでF1界の「ヒミツ」や「未来」について、多方面から分析した『F1マネー&サイエンスVol.02』が明日発売されます。

内容は下記の通りです。

序章「F1と経済危機」

第1章「マネー&ビジネス」
・F1の放送権料は格安?
・YouYubeを取り締まれ
・F1タバコ広告最後の一服
・欧州系スポンサーがF1に投資する理由
・F1開催候補地の現状を探る
・2008年度版コンコルド協定
・アースカラー初年度は「好評価」ほか

第2章「ビジネス」
・チーム給与総額
・スポンサー収入
・国別スポンサー数
・各国のGPチケット料金
・各国モータースポーツ産業売り上げ
・各グランプリ別テレビ視聴者数ほか

第3章「サイエンス」
・KERSがF1マシンを速くする
・その効果、絶大? フレキシ大研究
・標準ECUを「迂回」せよ
・ナイトレース実現への舞台裏
・世界一級方程式心臓的競争
・「スパコン戦争」勃発
・レース後のマシンはどうなる?ほか

発売は明日(=3月26日)の予定※一部地域では異なる可能性があります
定価~1,200円(本体1,143円)、発行元~㈱イデア、発売元~㈱三栄書房

開幕前にご一読されることをオススメします。

ちなみに今季の虹色仮面予想ですが、ハミルトン(マクラーレン)ライコネン(フェラーリ)アロンソ(ルノー)のチャンピオン経験者が激しくしのぎを削る展開になるように思います。ただハミルトンが乗るマクラーレンの不調も言われていますが、どうなのでしょうか?
彼らに成長著しいマッサ(フェラーリ)クビサ(BMW)らが絡んでくるのではないだろうか?
ダークホースはブラウンGP(旧ホンダ)の2人。
開幕前テストでは好タイムを連発。一躍、台風の目に。デビューウィンもあるかもしれません。

ズバリ、ドライバーチャンピオンはライコネン。コンストラクターズチャンピオンはフェラーリと予想。
また唯一の日本チーム・トヨタは悲願の初優勝が夏までに実現できそうな気がします。