28日行われたプロ野球ドラフト会議で、注目の早稲田大学・斎藤佑樹投手は北海道日本ハムファイターズに1位指名されました。
おそらく、すんなりプロ入りするものと思われますが、彼の高校時代と大学時代を比較して、ちょっと気になる点があるので、今日は指摘してみます。
まず写真を見てください。
踏み出した左足に体重が乗り切っていないことが覗えます。特に左の写真では顕著に見え、上体の力みにより全体のバランスを崩しているように感じます。
高校時代の彼はもっとゆったりしたフォームから、左足への体重移動もスムーズで、しなやかなイメージが印象的でした。
だからこそ甲子園で連投も出来たし、最終的には150km/hくらいの速球を投じることも出来たのです。
すなわち、下半身主導の理想的な投球ができていたのです。
しかし、大学2年の後半から左足が突っ張った感じで踏み出すケースが多く見られるようになりました。
おそらく、高校時代のような速球を投げたくなったのか、上半身に頼った投球になったのではないかと考えます。
彼は上背もそんなにありませんし、体重もさほど重くはありません。
このことからコントロールと球のキレで勝負するタイプのピッチャーを目指すのが理想的でしょう。
桑田真澄や和田毅のようなタイプです。
このことから、プロ入り後はしっかり足腰を鍛え(走りこんで)下半身主導のピッチングが求められます。そして、下半身をしっかりつくると怪我=故障の防止につながるのは今更言うまでもありません。
彼は毎年のように10~15勝できる日本を代表するピッチャーに育ってもらいたいと思っています。
それだけのポテンシャルを持った逸材だと思います。
本人の意識もさることながら、周囲の人たち(首脳陣など)がきっちりサポートして、ファイターズを担う投手になることを切に期待しています。
おそらく、すんなりプロ入りするものと思われますが、彼の高校時代と大学時代を比較して、ちょっと気になる点があるので、今日は指摘してみます。
まず写真を見てください。
踏み出した左足に体重が乗り切っていないことが覗えます。特に左の写真では顕著に見え、上体の力みにより全体のバランスを崩しているように感じます。
高校時代の彼はもっとゆったりしたフォームから、左足への体重移動もスムーズで、しなやかなイメージが印象的でした。
だからこそ甲子園で連投も出来たし、最終的には150km/hくらいの速球を投じることも出来たのです。
すなわち、下半身主導の理想的な投球ができていたのです。
しかし、大学2年の後半から左足が突っ張った感じで踏み出すケースが多く見られるようになりました。
おそらく、高校時代のような速球を投げたくなったのか、上半身に頼った投球になったのではないかと考えます。
彼は上背もそんなにありませんし、体重もさほど重くはありません。
このことからコントロールと球のキレで勝負するタイプのピッチャーを目指すのが理想的でしょう。
桑田真澄や和田毅のようなタイプです。
このことから、プロ入り後はしっかり足腰を鍛え(走りこんで)下半身主導のピッチングが求められます。そして、下半身をしっかりつくると怪我=故障の防止につながるのは今更言うまでもありません。
彼は毎年のように10~15勝できる日本を代表するピッチャーに育ってもらいたいと思っています。
それだけのポテンシャルを持った逸材だと思います。
本人の意識もさることながら、周囲の人たち(首脳陣など)がきっちりサポートして、ファイターズを担う投手になることを切に期待しています。