北野武 著、新しい道徳「いいことをすると気持ちがいい」のはなぜか を読了した。
この本、昨年ちょっとした話題になり、注目していて、買ったまま自室に置いていた。
読む前に考えたことは「道徳」とは何だろうって?
正直なところ、明快な答えが出ない自分がいた。
内容の部分は、読者それぞれが感じるものだから、割愛しますが、道徳(教育)はどこか「こじ付け」であるのを著者は指摘し、妙に同意する自分の存在がわかってくる。
この本を読み進めていくと、たけし節が満載で「道徳」が持つ硬直的な考えをバッサリと斬りまくる。
頷くことの連続で、掴みどころのない道徳の本体が見え隠れしてくる。
言い方を変えると、道徳というものは胡散臭さが各所に見えるのだ。
この本を読むことで、新たな視点での道徳観を得て、改めて道徳や道徳教育を考え直すきっかけになりました。
まだ読んでいない方は、ぜひ読んでみてください。
単行本の1080円は決して高くない!
ちなみに「道徳」という言葉の意味を調べてみると…
「人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体」とある。
言うなれば「ルール」であり「モラル」である。
いずれも社会生活を送るうえでは、極めて大事なことではある。
しかし、微妙なところに、存在しているのも事実のようだ。
そんなこんなを考えるきっかけになる1冊です。
興味があれば、ご一読を!
この本、昨年ちょっとした話題になり、注目していて、買ったまま自室に置いていた。
読む前に考えたことは「道徳」とは何だろうって?
正直なところ、明快な答えが出ない自分がいた。
内容の部分は、読者それぞれが感じるものだから、割愛しますが、道徳(教育)はどこか「こじ付け」であるのを著者は指摘し、妙に同意する自分の存在がわかってくる。
この本を読み進めていくと、たけし節が満載で「道徳」が持つ硬直的な考えをバッサリと斬りまくる。
頷くことの連続で、掴みどころのない道徳の本体が見え隠れしてくる。
言い方を変えると、道徳というものは胡散臭さが各所に見えるのだ。
この本を読むことで、新たな視点での道徳観を得て、改めて道徳や道徳教育を考え直すきっかけになりました。
まだ読んでいない方は、ぜひ読んでみてください。
単行本の1080円は決して高くない!
ちなみに「道徳」という言葉の意味を調べてみると…
「人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体」とある。
言うなれば「ルール」であり「モラル」である。
いずれも社会生活を送るうえでは、極めて大事なことではある。
しかし、微妙なところに、存在しているのも事実のようだ。
そんなこんなを考えるきっかけになる1冊です。
興味があれば、ご一読を!