露出度が高かった芸能人が逮捕されると、一躍「時の人」になるのはやむを得ない。
その「時の人」の話題。
産経新聞より。
テクノユニット「電気グルーヴ」のメンバーや俳優として活動していたピエール瀧容疑者の逮捕を受け、テレビCMキャラクターに起用していた住宅設備大手LIXIL(リクシル)は13日、同容疑者が出演するCM放映を中止した。<了>
昨日の午後、ある建設会社に掲げられた当該企業の宣伝広告を発見。そこで撮影した次第(画像がそれです)。
他にも容疑者が出演していた数多くの作品が削除されたり、撤去されたりと対応に追われていますね。そして、これから世に出るものをどうするか(お蔵入りがほとんどか?)検討に入ったと報道される。
今回の逮捕は誰かに危害を加えたとか、第三者を著しく傷つけたわけではなく、あくまでも私的な興味・関心・欲求などによって法律で許されていない禁止薬物に手を出し、それが我が国の法律ではアウトだったという話ではないのか?
企業イメージに影響するという観点からの自主的な判断(中止・中断)は理解できるが、あまりに過度な反応もいかがなものか?今まで通りに各媒体に露出し、さらし者にするのも社会的な制裁の一つになると思うけどなぁ。もちろん何らかのクレジット(説明書き)は必要でしょうが…。
それと容疑者本人は、あくまでも遊び感覚で始めたのか、心の隙間を埋めるためにしてしまったのか知る由もないが、最近のいい流れを自らの軽率な振る舞いによって台無しにしてしまった。ハッキリ言ってバカである。なんと勿体ないことを…と思ってしまう。
これから捜査を経て、動機や入手経路なども明らかになるだろうが、最近あまり聞くことがなかった「コカイン」というのも興味深かった。
いずれにしても、人間の弱い部分に忍び寄る麻薬という物質は、なんとも恐ろしいものである。