虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

働き方について

2024-04-23 05:18:58 | 社会
最近、働き方について、あれこれ言われる時代になりました。
要は「働き方改革」の話です。

これは「勤めている人」と「自ら仕事をしている人」では、働き方はおのずと違うはずです。
勤めている人の場合、拘束時間が生じますので、ある程度の規制はやむを得ません。
また長時間労働を強いるのは、明らかに良くありません。

しかし、そんなことは関係なく、たくさん働きたい人もいます。
それは仕事や働くことが好きだからという理由もあれば、単純に収入を増やさないと生活が儘ならない場合もあります。
もちろん、その他の理由もあるでしょう。

働くのが好きな人の場合、勤め人だと労働時間制限の影響を受けますので、どこかで折り合いをつける(妥協する)か、もしくは退社してフリーランスで働くことを選択するかになります。

自らのことで言えば、自営で仕事をして18年目。
コロナ禍も一段落し、自営生活で最も忙しい状況にあります。

昨年春から、基本的には全曜日仕事です。
週に5日は朝6時過ぎに家を出て、週に3日は帰宅が夜8時半を過ぎます。
もちろん、ぶっ通しではないので、仕事の時間は1日6~7時間程度です。
でも移動の時間や仕事に関する事務処理を入れれば、1日10時間くらいは仕事に関する時間に費やしています。

勤め人なら完全にアウトです。
自営で自らの理念のもとに仕事をしているので、嫌になることもなく日々を過ごしています。

働き方云々を言うなら、もっと個々の状況にアジャストできる仕組みであるべきではないでしょうか?

自らの経験を踏まえていうなら、自らの働き方を追求して、なおかつたくさん仕事をしたいなら組織を出ることをおすすめします。
大変なこともたくさんあります。挫けそうになることもあります。
そして、収入も減ってしまう可能性が高いです。
それでも組織では得られないことも数多くありますし、充実感は比べ物になりません。

そういう人たちが増えてきた時に、日本の労働環境は新たなフェーズに入るのでないかと思っています。
役人に任せるのではなく、自主的に動かすくらいの気概と行動が求められているように感じています。