虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

2019W杯へ向けて

2011-09-20 09:11:50 | スポーツ
今、ニュージーランドでラグビーのワールドカップが行われていますが、ワールドクラスのプレイと迫力、そしてレベルの高さは、さすがワールドカップといえる内容です。
そのラグビーのワールドカップが8年後の2019年に日本で開催されるのはご存知でしょうか?
私は今から楽しみなのですが、現代の日本でラグビーはマイナースポーツになっているので、ホントに盛り上がるのかどうか今から(とっても)不安です。
こんな大きな大会が開かれ、世界中から屈強なラガーマンが集まるのだから、盛り上げなきゃ勿体ないよなぁって。
なにより日本代表を強化しないとならないし、ラグビーの裾野を広げなくてはならない。
課題は山積なんですが、時間はそんなにないのが現実なのです。
何かムーブメントを起こしたいですね!

バクハツだぁ

2011-09-18 09:12:17 | 文化
生きるというのは瞬間瞬間に情熱をほとばしらせて現在に充実することだ。
過去にこだわったり未来でごまかすなんて根性では現在を本当に生きることはできない。

これは岡本太郎(写真)が生前語っていた言葉で、とても気に入っているフレーズのひとつです。

ほどほどに

2011-09-17 08:50:33 | 健康
かつて、北欧のフィンランドで行われた面白い調査研究のお話です。

40~50歳代の働き盛りの男性1200人を対象にした大きな規模の健康に関する比較調査がありました。
半分の600人には禁酒や禁煙を指導し、健康状態を維持してもらうように努力してもらい、残りの600人には何も指導せず、好き勝手に生活をしてもらい、定期的に血液検査や尿検査などを実施し、データを取りました。

それから15年後、病気の発生率や死亡率にどのような差異があったと思いますか?

結果は…。

ガンや心臓病などの病気の発生率や死亡率は、好き勝手に暮らしていた人たちのほうが低かったのです。
医師の指導の下、節制しても必ずしも健康で長生きできるとは限らなかったのです。
逆説的な言い方をすると「いい加減に暮らしていても、早死にするとは限らない」という興味深い結果が出たのです。

我々日本人は、世界的に真面目な民族と言われています。
最近の健康ブームの影響もあって、俗に言う「健康オタク」の方々は、自身の健康維持のために几帳面なくらいの努力を日々重ねています。
私の周りにも、そのような真面目な取り組みを続けている方がいます。

しかし、それが義務になったり、エスカレートしてストレスになってしまうと、何のための努力なのかわからなくなってしまうのです。
それを表している一例として、紹介しました。

健康維持に限らず、何事においても「ほどほど」や「いい加減(良い意味で)」が必要なのです。

転換期?

2011-09-16 08:28:28 | スポーツ
今年のイチロー、200安打&打率3割も届きそうにないですね。
選手としての転換期に差し掛かっているのは明らかです。
ここをどのように乗り越えるのか、来季に真価が問われます。
彼なら大丈夫だと思いますよ!
ただちょっとギラギラしたものがなくなってきているのは気になりますが…。

自問自答

2011-09-15 08:47:47 | スポーツ
子どもたちのスポーツや遊びに関することで。
彼らは楽しくしているか?
またプレイの中で、学び、上手になっているか?
指導者は、この2点にいつも自問自答し、大きな努力を費やさなければなりません。
いつも肝に銘じていることです。

いろいろ

2011-09-14 09:01:00 | 社会
ここ数日で感じたこと。

建前だけのミッションや理念では、誰の心も動かせない。
手垢に塗れた言葉では、あってもなくても同じ。
短時間に大きいことをやろうとするよりも、時間をかけて大きいことを成すべき。
行方不明が多いなぁ。JR北海道の社長やテレビのレポーターなど。
バカな若者たちをバカにしてしまったのはバカな大人たち。真摯に受け止め猛省すべき。
肝心要のときに役立たない&頼りにならないリーダーは真のリーダーとはいえない。
やりたいこと、できることはまったく違う。ごちゃ混ぜにすると、できるものもできなくなる。

矛盾?

2011-09-13 08:51:43 | メディア
CMで「食べて応援」とPRしているタレント達は、本当にプライベートでも福島産の野菜を率先して食べているのだろうか?
また国産車のCMに出ているタレントのほとんどは(恐らく)高級外車に乗っているんだよなぁ。
そこらを良く考えてCMの人選した方がいいんじゃないのかねぇ。

電撃辞任

2011-09-11 09:11:30 | 社会
昨夜、北海道選出の鉢呂吉雄経済産業相が、一連の失言から就任9日目に辞任しました。
その鉢呂氏が、今から15年位前、大蔵政務次官時代に某所で名刺交換をしたことを思い出して、彼の名刺を探してみたら昔の名刺ファイルの中にありました。
幾分汚れていましたが、現物がありましたので、写真をアップします。
名刺交換したときの印象は、やけに腰が低い感じで、威厳やオーラは全く感じられませんでしたね。
でも就任9日目の辞任は早すぎですって。

原点回帰

2011-09-09 08:22:32 | ビジネス
営業的な思惑を抜きにして、個々の企業や技術者がシンプルに技術や思想を投入したモノをつくれば、間違いなく高い評価を受け、本物を見極められる人はこぞって買い求めるだろう。
ということは、消費者の見る力も見極められるのだが…

市場調査などマーケティングは、現代では欠かせないものだけど、このマーケティングってものはいろんな方向から乱雑に入ってくるものだから、案外方向性が見えない。
ただ、ホントに伝えたい人には、何らかの方法で伝える必要があるから、宣伝は必要だ。
単純にカネをかければいいものではないが、知恵と工夫、そして作り手の想いはしっかり伝える必要がある。

だがマーケティングのデータをあてにすると、机上の空論に惑わされたり、振り回されたりして、本来狙っていたものと逆の展開になったりすることもある。
ここがマーケティングの難しいところ。

何の世界でもいえるが、データの抽出と選択はホントに重要。
だけど、作り手に一本筋の通ったものがないと本物はできないんだろうなぁとも思う。
モノの売れない時代だからこそ、原点に立ち返る必要があるのではなかろうか?