
昨日の続き。
注目の上野投手ですが、ウワサに違わぬ迫力ある投球では「さすが」と思わせるパワーが感じられました。
とくに、ピンチに陥ったときの気迫は、凄まじいものがありますね。
さすが北京五輪で413球を投じたスタミナとハートの強さは、ハンパではありません。
見ている我々を圧倒するほどの気迫で、記者席で観戦(取材)していた報道関係者も思わず「ウォー」と唸ってしまうほどでした。
彼女を見ていて目立ったのは、身体のつくり。
恵まれた体格(身長174cm)もさることながら、誰が見てもわかるアスリート体型が目を惹きます。
ユニフォーム越し、それも後姿だけでもそのすごさがわかります。
肩から背中にかけて、そして腰まわりの筋肉の付き方(引き締まり方)は、日本人男子のトップアスリートに引けを取らないレベルなのではないでしょうか?
また、それを支える下肢もしっかりしていて、男性的(アスリートレベル)なガッシリ感があります。
それくらい、彼女の立ち姿に惚れ惚れしたのと同時に、強烈な印象が残りました。
あの筋肉の盛り上がりを間近で見ると、彼女のパワフルな投球も頷けます。
結果、2-0で上野投手が完封勝利。
多くのファンの皆さんも「世界の上野」の投球に満足されて帰られたのではないでしょうか?
あの世界級のピッチングが見られただけでも、カネを払う価値がありますね。
※上野投手は、世界最速レベルのピッチングをする(時速120km超)ことで知られています。
試合が終わった後、午後4時半頃から地元のソフトボール選手たちに、大鵬薬品チームの選手たちがアドバイスをする「クリニック」(写真)も行われ、キャッチボールの仕方から個々が抱える技術的な疑問質問をプレイを交えながら、アドバイスしてました。
教えてもらった選手たちには、一生の思い出になるでしょう。
そして、球場の外では、トヨタの2選手がサイン会を実施。
多くのファンの皆さんが列を作って、2人の選手と交流してました。
札幌にはソフトボール専用球場がなく、今回の開催にあたり大変苦労されたと聞きました。
遊休の土地を持っていて、何か有効な活用法をお考えの方がいらっしゃいましたら、是非札幌ソフトボール協会までご連絡を⇒ssa60@nifty.com
今後も日本リーグの試合にあわせて、多くのファンや次世代を担う選手たちと交流をし、道内のソフトボール熱が高まることを考えると、継続的な開催が望まれます。
また、微力ながらお手伝いできればと思って、家路につきました。