虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

暇潰しに食べれば、太るのは当たり前!

2020-05-21 05:27:11 | 健康
ENCOUNTの記事より。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために世界各地に外出自粛令が出される中、米医療系メディアではコロナ太りの実態を調査したアンケート結果を公開。
各国で男女ともに体重増加の傾向の中で、日本人も“世界3位“となる51%が「コロナ太り」していたという結果が明らかになっている。

「多くの人がシャットダウン中の体重増を申告」と特集したのは米医療系メディア「WebMD」だった。

外出自粛期間の体重問題について、米国1012人と米国外900人の読者にアンケート調査を実施。
米国民では女性の47%、男性の22%が巣篭もり生活中に体重が増加したことを申告したという。

コロナ太りの理由(複数回答)は72%が運動不足。約70%がストレスによる過食。その両方が59%で、アルコールの過剰摂取が21%だったという。

コロナ太りしたケースで増加分は様々だ。9㎏以上太った人は4%。4.5㎏から9㎏未満が21%、3㎏から4㎏は26%、2.7㎏から1.8㎏は34%で最多、450gから1.3㎏という微増は15%だったという。

一方、米国人以外の読者アンケートでは男性の55%、女性の34%がコロナ太りを報告した。

コロナ太りの理由(複数回答)は73%が運動不足、35%がストレスによる過食、17%がアルコールの過剰摂取だったという。

そして、新型コロナウイルス感染拡大中に体重を増加させてしまった上位国もランキング方式で紹介している。

1位はイタリアで66%、2位ブラジルが60%で続く中、日本は51%で3位と上位に発表されている。
コロナ太り勢が過半数を占めたのはこの3か国だけとなった。

4位は英国とカナダ(46%)、以下オーストラリア(45%)、ロシア(44%)、インド(37%)、シンガポール(33%)、ドイツ(26%)と続き、11位が香港(25%)という結果が出ている。

同誌の医療部門のマイケル・スミス編集長は「短期間で比較的に重大な体重増を示している。肥満と体重増はすでに重大な問題になっているが、国家単位で我々はより肥満になり、より不健康になった」と警鐘を鳴らしている。<了>

私は仕事がストップした4月初旬から約1か月半での体重の変化は微減でした。
厳密に言えば、その間に1㎏ほど減って、腹も少し凹みました。
約5年前のピーク時より、体重で-18㎏、ウエストは-8㎝。
食べる量は当時の半分、運動量は約2倍という極めて健康的な生活です。
胃も小さくなり、そんなに食べられなくなりました。

加えて、コロナの影響により、先行きが不透明な状況に陥ったため、自主的に食費に制限を設けて、食べる量に必然的な制約が出たこと。
そして、籠りっきりだと、どうしても食べたくなるので、暇潰しのウォーキングや1人で出来る運動できることを意識的にしていたことが大きかったと思っています。
そんなこんなしているうちにGWも終わり、徐々に仕事モードになり、通常の半分弱とはいえ活動を再開し始めている。
6月1日からの本格稼働(再開)に向けて、心身ともベストコンディションといえる状態にある。

今だから言えますが、太っていて良いことなど何もありません。
何より自らの肉体と精神をコントロールできていない愚かさを、今となっては恥じる気持ちがあります。

見た目の部分で言えば、運転免許証の写真の不細工なことったらないですよ!はち切れんばかりですから。
今年の秋に免許更新だから、やっとまともな写真に変わるのは嬉しいですね。

とにかく現代人は必要以上に食べ過ぎ・飲みすぎです。
必要充分な食事で健康的に暮らすのが、ウイルス対策にもつながりますし、精神の健康にもつながってくるのです!

苦渋の選択だっただろうなぁ

2020-05-20 05:44:10 | ビジネス
昨日、あるニュースを見て、びっくりした。

詳細は、ニュースサイトしらべぇの記事から。

大阪を代表する鍋料理のひとつ『うどんすき』を生み出した店として愛される『美々卯』。
江戸時代末期からの歴史を誇る名店が、新型コロナで揺れている。

■SNS投稿が話題に
18日深夜、ツイッターに「自分の父親が働いている美々卯がコロナ禍で廃業の危機に」というツイートが投稿され、19日18時現在で1万リツイート以上拡散して注目を集めた。
ユーザーのアクセスが集中したためか、美々卯の公式サイトは閲覧できない状態が続いている。

美々卯の創業は江戸時代末期、堺の魚問屋に始まり、料亭旅館『耳卯楼』(現・美々卯堺店)の末っ子だった薩摩平太郎氏が、戎橋北詰に大衆蕎麦屋を始めたのが1925年(大正14年)。
その後、1933年頃に今の形に近いうどんすきが生まれたとされる。

しらべぇ取材班は、大阪の美々卯関係者に話を聞いた。

■のれん分けした東京法人が精算
美々卯は、東京では京橋店のほか、新宿、渋谷西武、池袋西武などに出店している。
これらの店は大阪からの「のれん分け」で、創業家ではなく東京美々卯の社員が経営陣に就任してきた。

しかし、新型肺炎で業績が落ち込む中、東京の経営陣が協議し「営業の継続が困難」「手元資金が充分ある間に閉店したい」との申し出を受けて、大阪の本社サイドがやむなく了承したという。
今月20日をもって東京美々卯の6店舗は全店閉店となる。

東京美々卯も美々卯グループ全体も、無借金経営を続けており、大阪では本社ビル新築に向けて手元資金を手厚く用意していたこともあって、現時点で外部から資金調達の必要はない、とのこと。

■東京人には悲しいが…
東京で美々卯が食べられなくなってしまうのは残念だが、美々卯グループ全体の話ではないので、まずは安心してほしい。
ただ、200年を超える老舗でも東京法人を精算せざるを得ないほど、新型コロナウイルスの経済・社会的な影響が甚大だということだ。

美々卯ではオンライン通販も行っており、うどんすきや個食うどん、秘伝の出汁などを購入することも可能。ステイホームを楽しむひとつとして、応援しながら味わうのもよさそうだ。<了>

初めて京橋のお店(画像)へ行ったのは今から25年ほど前。
雰囲気のいいお店で、当たり前ですが、うどんすきは美味しいです。
いくら具材を入れても、出汁が濁らないのが印象的でした。
下ごしらえが確かなんですね。

その後、大阪出張の際にも寄らせてもらい、何度か美味しいうどんすきに舌鼓を打ちました。
ご贔屓と言うほどではないですが、知り合いにオススメできる(もしくは連れていける)お店の1つでした。

前回、京橋店へ行ったのは昨年の秋(晩秋だったかな)。
ちょうど近くで打ち合わせがあり、その前にランチで寄らせてもらいました。
普通のうどんでも、このお店の味はもちろん、雰囲気も含めて、長年培ってきた歴史の積み重ねを確認しました。
おかげで、その後の打ち合わせも円滑にいきました。

今回のコロナの影響は、ここのような歴史のある店舗であっても出ています。
もっといろんなところに影響が出るのは間違いなく、外食など飲食業、そして宿泊など観光業はかなり厳しい状況であります。
残念ながら、東京の店舗は21日から休業(閉店)となるようですが、もし再開できるのなら…と願っているファンも多いはず。
しかしながら、現状ではそれすら厳しいということなのでしょう。残念でなりません。

今後は大阪へ赴いた際に寄らせていただきます。
また東京で再開できる日も期待して…。

余談ですが…
このまま自粛していても、どうにも(良く)ならない事態であるのは、皆さんも感じられていると思います。
6月からは、我々庶民がすべきことは、闇雲に「自粛」するのでは無く、最善の「予防」と精神的な「自制」なんだろうと思っています。

「かからない」ためのコンディショニング、そして他人に「うつさない」ための行動を取りながら、経済を回して行かないと…。

そのことで第2波、第3波(再度の感染拡大)が来る可能性はある。
でもいい加減に経済を動かしていかないと、コロナ感染じゃなく、カネが尽きて多くの人たちが死んでしまう。
私もご多分に漏れず、その1人です。

コロナとの共存というか、適度に折り合いをつけていくしかないのではなかろうか。
政府がすることはすべてスピードに欠け、判断も悪い。
そして国民生活のことを何も考えていないように見えるのが腹立たしい。

だったら、国民が「自制」の精神を持ちながら、前へ進むしかないのだ。
とにかくあと10日、パワーを蓄えて、6月1日からは日々を大切に過ごし、一歩ずつ前進しなくてはならないと思っています。

㎰、私はそのつもりでGW明けから少しずつ準備をし始めました。
  ちょっとだけの仕事(業務)もこなしながら…。
  いい感じでエネルギーが蓄えられて、そろそろ放電しないとマズいですからね。

経験を糧にして王者へ

2020-05-19 06:58:48 | スポーツ
motorsport.com日本版より。

2006年にF1デビューを果たし、4シーズンに渡ってウイリアムズで奮闘したニコ・ロズベルグは2010年、ブラウンGPを引き継ぐ形で参入したメルセデスF1チームに加入した。
彼は自身のチームメイトがニック・ハイドフェルドになると思っていたが、最終的に7度のF1王者であるミハエル・シューマッハーがメルセデスからの衝撃的な復帰を発表。ロズベルグとコンビを組むことになった。

ロズベルグはF1公式YouTube動画でのデビッド・クルサードによるインタビューの中で、シューマッハーと共に戦った3シーズンについて振り返った。

「シューマッハーの名前は(チームメイト候補に)挙がっていなかったので、誰も彼について話していなかった」とロズベルグは言う。

「そしたら突然ロス(ブラウン/当時のチーム代表)から電話がかかってきて、僕に言ったんだ。『ちなみに君のチームメイトはジェンソン・バトンでもニック・ハイドフェルドでもなく、ミハエル・シューマッハーになるから』とね」

「僕は『なんてこった』と思ったし、ミハエルがチームを操ることでチーム全体が僕の敵になる、僕にはチャンスがないと思った」

「そもそも、彼のペースについていけるかどうかも分からなかった。彼は歴史に残るドライバーだし、僕にチャンスがあるのか? それを聞いた時はクレイジーな瞬間だったよ」

ただ蓋を開けてみると、ロズベルグが3年連続でシューマッハーを上回った。2012年の中国GPでは自身初優勝を挙げると共に、メルセデスに復帰後初の優勝をもたらした。

とは言え、メルセデス加入前に表彰台を2度しか獲得していなかったロズベルグが、シューマッハーのいるチームで一定の地位を築くのには時間がかかった。

「ミハエルがチームにやってきた時、彼は“神”のようだった」とロズベルグは振り返る。

「戦略に関するミーティングを行なう時、チームは僕の戦略ですらミハエルと話し合っていた。僕がそこに座っているのにね」

「だから僕はそのミーティングを開いているストラテジストに相談して、それからは一緒に戦略を考えるようになった。これは僕にとって大きな影響を与えた」

「僕は前よりもずっと快適に感じられるようになった。最終的には僕の不屈の精神を見せつけ、僕の気持ちを伝えることで、注目してもらえるようになった」

ロズベルグはまた、シューマッハーが心理的な戦いを仕掛ける人間であったと語り、冗談交じりにあるエピソードを披露した。

「色んな例がある。例えばモナコのトイレでの出来事だ」

「ガレージにはトイレがひとつしかなかった。予選の5分前に僕は(シューマッハーが入っている個室の)ドアを必死にノックした。パニックになっていたから『誰か分からないけど中にいる人は早く出てきてくれ!』と言いながらね。予選の前に用を足す必要があったんだ」

「彼はその中に入っていて、ただ時計を見たりしてくつろいでいた。そうすれば僕の心にストレスが溜まっていくと知っているからだ。そして彼は予選の1分前になって『おっとごめん、君が待っているとは思わなかったよ』と言う感じで出てきた。僕はその時点で完全なパニックに陥っていた」

「他にもあった。彼はエンジニアリングルームを上半身裸で歩き回るのが好きだった。彼は自分の彫刻のようなシックスパックの腹筋を見せつけてみんなを驚かせたかったんだ」

「そういうことはずっと続いた。例を挙げるとキリがないよ」<了>

これはF1のような対戦系スポーツの場合、チームメイトが身近な敵となる。
過去に、同様な駆け引きや争いごとが繰り返されてきた歴史があるのは、モーターレーシングファンならご存知の通り。
多くの伝説の王者たちは大なり小なり、このような駆け引きも含め、自分を優位に置き、戦いに勝ち残ってきた者でもある。
おそらく日本人が最も不得手とする部分だろう。

でも、自らが勝つためには、人間的に非難されようが、徹底的に(完膚なきまで)戦い切るのがセオリーとなる。
勝負事は相手が嫌がることを徹底的にするのが基本である。
そこまでやれない人間は勝つ権利が得られない非情な世界でもある。

ニコ(ロズベルグ)も、この3年間での経験が後々活かされ、最強のチームメイト(ルイス・ハミルトン)を破り、悲願の年間王者になったのだから、あながち無駄な経験でもなかったはずだ。
でも、彼の気質や性格からこういう駆け引きはあまり好んでいないようだから、王者獲得後にすぐ引退してしまったのだろう。
もう1~2年、鎬を削る戦いに耐えられる精神力とモチベーションは持ち合わせていなかったのは、何となく見えていたので、妥当な判断をしたと思っています。

元祖・怪物

2020-05-18 05:31:44 | スポーツ
5月も後半に入り、時々仕事をしながら、基本的には暇な毎日を過ごしています。
いつまでこのような生活なのでしょうか?
とはいいながら、なかなか居心地が良くなっている自分も居たりします。

その暇潰しに、かつての野球中継などをYouTubeで見ることもしばしば…。
YouTubeはかなりの頻度で見ていますが、その中でもスポーツもの(ハイライト、ダイジェスト等)は結構な割合ですね。

その中でも、惚れ惚れするのが元祖怪物くんといわれた江川卓投手の投球です。
検索すると、ジャイアンツ時代のものが結構出てきます。

球速やキレでいえば、高校(作新学院)時代がベストなのでしょうが、あまりに古い(47~48年前の)ため、ほとんどありません。
どうしても中継映像がたくさん残っているのは、80年代前半~中盤のジャイアンツ時代になります。

球速はスピードガンの数値(概ね144~150㎞)より速く見えます。
当時のスピードガンの精度がどれくらいなのか微妙なところもありますが、とにかく球の伸びやキレがとんでもないレベルに見えます。

そして、抜群のコントロール。
身体の使い方や上下バランスが良いのが特徴的です。
また力みがないので、スムーズにボールがキャッチャーミットめがけて投じられます。

球種は基本的に直球(速球)とカーブのみ。
それで居ながら、当時のバッターたちを次々抑えていく様は心地よく、痛快でもあります。

立ち向かうバッターからすれば、球種は2つですから、的は絞りやす(ヤマは張やす)いのですが、かなり打ちあぐねています。
プロでの全盛期だった81~83年ころは、直球だとわかっていても、その球筋の下をバットが通り過ぎます。
それだけ、ボールに伸びがあったということでしょう。
直球という名の魔球だったのかもしれません。

剛球(剛速球)投手は今までたくさんいましたが、その中でも秀でた存在だったのは間違いないでしょう。
興味があれば、検索してご覧ください。

今の時代に存在していたなら、どんな感じだったのか?
MLBに行っていたのか?
もしくは、現代のNPBでも、生ける伝説となっているのか?

稀有な存在であるのは間違いないでしょうね。

社会的に非常識な行為には厳罰を!

2020-05-17 07:12:09 | 社会
テレ朝ニュースより。

料理配達サービス「ウーバーイーツ」の男性配達員が自転車で首都高速を走った問題で、配達員が「時間短縮で使った」と話していることが分かりました。

東京・新宿近くの首都高速4号線で12日、ウーバーイーツの配達員が自転車で走っているのが見つかり、警察官が駆け付けた際にはすでに高速を降りていました。
警視庁によりますと、この翌日、東京・世田谷区内の交番に「テレビで見たウーバーの人がいる」と届け出があり、特徴がよく似た男性配達員から警視庁が任意で事情を聴いたところ、首都高速を走ったことを認めました。
男性配達員は「時間短縮のために意図的に使った」と説明したということです。
警視庁は今後、自転車の配達員が高速道路を利用しないようウーバーに指導を行う方針です。 <了>

事故にはならずに済んだものの、時間短縮のために自転車が高速道路をショートカットするのは言語道断。
社会人としての常識がない行為であるだけじゃなく、雇用している事業者の監督責任も問われる問題である。
当該の配達員は即刻クビ(=契約解除)にするのは当然として、この仕事(業務)のあり方を再度考え直すべきではないのか?
個人的には(見せしめ的に)氏名と顔写真を、事業者のHPなどで公表してもいいのではないか?と思っています。

これから、このような宅配・配達のサービスはより一層求められるに違いない。
ということは、手っ取り早く仕事(カネ)が欲しい人が多く集まる状況になるだろう。首都圏などは顕著かもしれない。
こんなことを言ったら悪いけど、こういう非常識な人間が集まってくる可能性が高いともいえる。
事業者側は心して対処しないと、後々痛い目に合うのを覚悟しなくてはならない。

現代社会の歪な部分がこのような形で見えるのは、とても由々しきことでもあり、情けなくもある。
それだけコロナの影響もあり、社会が日々切迫してきている証拠ともいえますね。

開業2か月

2020-05-16 06:00:33 | 乗り物
一昨日(14日)のこと。

仕事に関する用事があり、品川へ。

1時間ほどでその用事を終え、あとは帰るだけだが、すんなり帰っても…。
そこで、ちょうど2か月前に開業したJR高輪ゲートウェイ駅に立ち寄ることにしました。

平日の午後、不要不急の外出が自粛されている状況下、当たり前のように電車も駅もガラガラである。
そのため、2か月前はじっくり見られなかった駅構内を見ることができた。

やはり最新鋭の技術を各所に投入された駅だけあり、ちょっとした近未来感がある。

駅の改札付近にある売店(駅ナカコンビニ)も無人店舗で、すべてICカードでの決済となっている。
しかし、手馴れないお客様のために、店員(案内係?)が1人だけいましたけど。

また駅構内の監視をする(?)カメラは移動式のもので、最初は自動で動く掃除機(ルンバ)の業務用かと思ったほど。
ぶつかる寸前まで寄って行ったら、その動きを感知し、交わしていくほど優秀な奴です。
酔っぱらいの爺さんとは違いました!

そして、駅にはタッチパネルの行先案内などのディスプレイがあったり、デジタルアートっぽい展示物があったり。
今までの駅とはひと味もふた味も違っています。

路線が2つ(山手線、京浜東北線)だけですので、都心の駅にしてはこじんまりした感じですが、それがなかなかイイ感じだったりします。

駅内には私を含め、基本的に10人ほどしかいなかったので、駅構内を15分くらいかけ、じっくりと見放題(軽い内覧会の気分)。
周囲には人はいないので、3密じゃないし、風通しも良いので心地よかったですね。

山手線では49年ぶり、京浜東北線では20年ぶりの新駅。
コロナの影響で、その新駅効果も出ていないでしょうが、もう少しして緊急事態宣言が解除されれば、少しは賑わいが戻ってくるのかな?

ちなみに、駅周辺の再開発が終わるのは4年後の予定。
その頃には1日の乗降客数が13万人ほどになると、JR東日本は見込んでいるという。

参考(証拠)写真を2点ほど。
どういうわけか、横に寝て(倒れて)しまっています。どうしてだろう?
恐れ入りますが、首をかしげてご覧ください。
ちょっとしたストレッチになると思いますので…。





㎰、かつての線路(この駅から200~300m西側にあったの)はすでに取り外されているみたいで、京浜東北線の跨線橋も部分的に解体が進んでいました。

超「3密」じゃないか!

2020-05-15 07:28:23 | 社会
週刊FLASH、5月26日号より(記事も写真も抜粋)。

5月初旬、派遣会社に登録している大橋さん(仮名・30代男性)がアルバイトのため向かったのは、千葉県流山市にある「楽天フルフィルメントセンター流山(RFC流山)」だ。

ここは楽天スーパーロジスティクス株式会社が、2019年に設けた巨大物流拠点。
おもに「楽天市場」店舗の商品保管、入出荷を一括でおこない、ほぼ毎日、100人を超える派遣労働者が配送先への仕分けや、入出荷の処理をおこなっている。

「最寄りの東武野田線・初石駅から送迎バスが出る」と聞かされていた。
だが、駅に着いた大橋さんは、目を疑ったという。

「このご時世なのに、駅前には、ずらっとバスを待つ人の長い列ができていました。車中も寿司詰め状態。ゴホゴホと咳をする人もいて、『ここにコロナの感染者がいたら、どうしようもない』と思いました」

RFC流山にバスが到着すると、建物内で出欠確認がおこなわれる。
ところが、ここでも廊下での待機列などで、密集状態になっていた。
4月20日に国立感染症研究所が定めた「濃厚接触者の判断目安」は、「1m以内かつ15分以上の接触」だが、冒頭の写真のような状態で、20分待機させられたという。

「皆マスクはしていたものの、建物内は明らかに『3密』状態です。消毒用のアルコールも一部にしかなく、体温管理も自己申告のみ。作業中は比較的隣とスペースは空いていましたが、昼食時の休憩所でも、密集解消の呼びかけはされておらず、混雑していた。本当に危ないと思いました」

本誌も5月6日、初石駅に到着した「楽天専用」送迎バスを確認したが、車内はとても混雑しており、窓の結露で車内が見えないほどだった。
労働環境問題に詳しい大貫憲介弁護士は、RFC流山の現状について、こう指摘する。

「楽天側には使用者責任があるので、安全に働ける環境を作る責任を負います。派遣会社にも、責任はあるでしょう。もし派遣労働者が、職場で集団的にコロナ感染した場合、両社は『安全配慮義務違反』に問われる可能性があります」

4月には実際、懸念された事態が山形県で起きた。
米沢市の食品工場がクラスター化し、10人が新型コロナウイルスに感染したのだ。
その際、休憩時間や仕事の前後、同じロッカーの使用で感染しやすいことが指摘されたためか、「これまでに働いたほかの企業では対策が講じられていた」と大橋さんは話す。

「たとえば、『ユニクロ』の有明倉庫では、送迎バスの定員が30人に抑えられ、倉庫内にサーモグラフィや消毒液を設置。休憩スペースも席が減らされていました。通販サイト『アスクル』のお台場の物流センターも同様でした」

3密状態の職場環境を派遣会社は、どう認識しているのか。
大橋さんが登録しているX社に問い合わせると、こう回答があった。

「派遣元としては、派遣事業者に対し、つねに安全な就業環境になるよう要請し、いまの時期は、マスク着用や消毒を徹底するように言っています」

一方、楽天スーパーロジスティクスは、「楽天本社が対応する」と言ったものの、期限までに返答はなかった。

全国で「3密回避」が叫ばれている。
家で外出自粛を頑張っても、仕事場がこれでは……。

※本誌発売日の5月12日に楽天の広報担当者から、「期限中にご返信をしていたものの、メールアドレスの不備によって、きちんと送信できていないようでした」との謝罪とともに、以下の回答があった。
「ご指摘ありがとうございます。『楽天フルフィルメントセンター』では、従来より、作業者の方々に安心して作業していただくために、ロッカーや休憩室を含むセンター内の新型コロナウイルス感染拡大防止策として、作業者全員へのマスク配布および着用義務、検温報告、体調確認、消毒液の設置、換気などを徹底してまいりました。
また、建物内の共有部分や通勤時における感染拡大防止策についても、建物オーナーおよび派遣会社と取り進めてまいりました。今後は、バスの増便や休憩室の拡張など、さらなる施策を強化していく所存です」

【写真】「RFC流山」最寄りの初石駅前で、送迎バスを待つ派遣労働者たちの長い列    <了>

昨今、アルバイトの求人も急減し、募集が出ているのは、この記事にあるような流通系のものが目立つ。

外出が自粛となり、店舗も休業状態。
なので宅配系、ネットショップ系が忙しい状態にある。
それを下支えしているのは、告発した方のような派遣労働者(もしくはアルバイト)の皆さんである。

それなのに、このように極めて杜撰で、感染のリスクがある危険な状態で勤務させているのは、彼方此方にあるのではないだろうか?
就労現場にも問題があるし、派遣会社もあまり厳しく言っていない(言えない⇒もし、しつこく言ったら、別の派遣会社に切り替えられる可能性がある?)から、ほどほどで済ませているのだろう。

生活を維持するために、時間を割き、危険も顧みず働く人たちに、仕打ちにも似た労働環境の提供はあまりに酷い。
派遣元も派遣先もどちらもブラック企業として認定してもいいくらいじゃないか。
これも非正規雇用をやたらと増やして(半ば推進して)きた、ここ20年の労働行政の問題もあると思われる。

とにかく、このようなブラック企業(劣悪な勤務環境やその実態)は厳しく取り締まるべきだ。
少なくても、労働者が泣き寝入りする状態は避けねばならない。
厚労省はもちろん、各地域の労基署もしっかり監督しろよ!

㎰、この話題が、自宅から比較的近い地域というのも…。
 事実、近年首都圏では、新たな物流倉庫(ロジスティックセンター)や営業倉庫は次々建設され、多くの派遣社員が働いています。
 千葉県も広範囲にわたって、このような倉庫が建っています。
 私もこちらへ来た頃(2017年9月から半年ほど)、空いている時間を活用し、単発でいろんな現場に行きました。
 中にはとんでもない職場もありましたね。まるで「働かせてやってる」って感じで派遣社員を扱う会社とか。
 派遣契約の中に守秘義務があり、あまり詳しく言えないんですけど…。

20年

2020-05-14 06:37:34 | スポーツ
昨日(5月13日)は元プロレスラー・ジャンボ鶴田(本名・鶴田友美)さんの命日でした。

彼がこの世を去ってから、昨日でちょうど20年を迎えました。
ジャンボの訃報は、その時勤務していた会社の同僚から、ちょうど昼頃にメールで連絡が入り、知ることとなった。
今のようにスマホじゃなくガラケーのメール、そしてSNSなど無い時代。
情報を確認するのに、しばらくかかった記憶がある。確かその日の夕刊じゃなかったか?

プロレス引退後、学問の世界に身を投じ、教鞭を取っていたが、プロレス時代からの肝臓の調子が思わしくないとは聞いていたが、まさか亡くなってしまうとは…。
訃報を聞き、唖然としたのを覚えています。

日本人プロレスラーで誰が最強か?という話題になると、必ず名を連ねる名レスラーだった。
事実、2m近い長身と無尽蔵なスタミナ、そしてアマレスをバックボーンにした確かなテクニック。
どれを取っても一級品であり、居並ぶ外国人を相手にしても全く引けを取らなかった稀有な存在でした。

個人的な意見として、BI(馬場・猪木)を含めても、日本人歴代最強(※)であるのはジャンボ鶴田だと思っています。
(※)最強というより、すべてにバランスが取れた万能タイプという表現が的確でしょうかね。
惜しむらくは、感情的に訴えるものが少ない(ある意味、割り切っていた)キャラクターだったため、人気の面で当時のライバルたちと比べて見劣りしたことだ。
そこまで遮二無二ならなくても、何でもソツなく出来たあたりが、彼の非凡さを表しているんだけど…。

加えて、人生の途中にプロレスラーがあったジャンボの考え方や人生観があったんだろうと思います。
プロレスに命を懸けるとか、毎試合必死だとか、多くの日本人(プロレスファン)が好むタイプとは少し異質でしたね。
とても堅実で、建設的な人間だったのだろうと推測します。
もし、今も元気でいれば(そうなると69歳)日本のプロレス界を見守るコミッショナーとかに就いていたかもしれませんね。

亡くなったのは49歳の時だから、ちょうど現在の私と同じである。
そう考えると、志半ばにして、この世を去った無念さも理解できますね。

あの世の住人になって20年が経った鶴田さんには、現代の日本やプロレス界はどう見えているのでしょうか?

㎰、山梨県にある彼のお墓に、まだ行けていないので、コロナ騒動が落ち着いたら、クルマでも借りて行ってみたいなぁ。

まるでブーメランのように返ってくる

2020-05-13 07:14:58 | 社会
スポーツ報知より。

TBS系情報番組「グッとラック!」(月~金曜・朝8時)では12日、検察庁法改正案について取り上げた。

居住地のパリから中継で出演したインターネット掲示板「2ちゃんねる」開設者・西村博之氏は、今、審議する必要性について「IR、カジノの問題で中国から賄賂を貰った政治家が自民党にいましたとか、広島で選挙の時に賄賂を配ってた政治家がいましたというので、現在進行形で自民党の政治家の事件を扱っているので、来年だと間に合わないというのがあると思うんですよね。なので、コロナの中で法案変えなきゃいけないというのが、多分、自民党の中でもやらなきゃいけないことだと思う」という見方を示した。

一方で、「それにしても、それを含めて皆さんが投票して自民党を与党にしているわけだから、別に堂々と変えちゃっていいと思うんですよね。自民党としては黒川さん残しますと。僕らの民意を得てやっているわけですから、これは民意ですと言ってやっちゃえばいいのに。なんで黒川さんのせいじゃないとか変な言い訳するのかなと思って見てます」とした。<了>

この法案の改正には(個人的な見解として)絶対反対である。
しかし、現在の政権与党は間接的とはいえ、国民によって選出された結果であるのは確かである。
なので、この意見に異論の余地はない。

民意がこのような形で反映されるとは、自民党に投票した方々も思ってなかっただろう。
まるで自らが投じたブーメランが自分の下に返ってくる様を見ているようでもある。
でも、それが現代日本の民主主義の形なのだから…。

次こそはあんな馬鹿連中(政党と議員)は下野させて、立場的に苦しい状態にさせなきゃいかんね。
おそらく自民党は解党の危機に直面するのではないだろうか?そうじゃなきゃ、もう終わっていると言わざるを得ない。
各議員も改選後の身の置き所を考えなきゃ心許ない状況だろうなぁ。実はそうでもないのかな?

しかし、最近は「民意を問う」という半ば常套句になっていた言葉を発しないね。
勝てないのを分かっているから当たり前であるが、とてもバカなA総理でもそれくらいはわかるんだね。

それすらわからなくなったら、バカを通り越して入院する必要があるけどね。

昭和期・最終モデル

2020-05-12 06:48:50 | 乗り物
先日、暇つぶし+健康増進のために長歩きに出掛けたら、途中で前方から走ってくる「あるクルマ」に目を奪われた。

そのクルマは、今から30年ほど前に生産されたモデルで、今では死語となっているが「デートカー」と称されたジャンルになっていた1台。
いかにもイケイケだったバブル期らしいネーミングである。

さて、そのクルマの名は日産シルビア(5代目、S13型=画像の型)

当時、デートカーとして人気だったのはホンダ・プレリュード。
それに対抗すべく日産はFR(後輪駆動)のシルビアで勝負した。
本来はFF(前輪駆動)で真っ向勝負というところなのだろうが、適当なFFプラットフォーム(車体)がなく、やむなく既存のFRプラットフォームを活用しての開発となった。

バブル期ということもあり、メーカーも開発費用がふんだんにあり、各所には作り手のこだわりが詰まっていた。
スタイリッシュなデザイン(グッドデザイン大賞を獲得)で、当時でも少なくなっていたFRで、男女問わず幅広い人気を集め、プレリュードからデートカーNo.1の地位を奪い取るほどになった。
走りの面では、HICAS=ハイキャス(4輪操舵)やマルチリンクサスなど、当時のクルマ好きなら喜びそうなメカが搭載され、FRらしくキビキビ走る特徴を有していた。

その後、ドリフトなど競技でも人気となり、ノーマル仕様を目にする機会は少なくなる。
素の良さがあったクルマだけに、もったいない気持ちがありました。

時が前後しますが、この5代目シルビアが登場したころ(1988年5月)、私は高校3年で受験生。時代はバブル期真っ只中。
翌春にめでたく大学生になり、バイトで溜めた資金を元手に、念願の運転免許を取得しました。
自分のクルマを所有できる身分ではなく、辛うじて時々実家(父親)のクルマに乗せてもらっていた程度。

ただ子どもの頃からクルマ好きだったから、その存在は良く知っていたし、2代目(シルビア)は叔父が所有していたので、このクルマには勝手に親近感を抱いていました。
大学進学後、最寄りの日産ディーラーへ行き、ショウルームで実車を見て、カタログをもらってきたのを覚えています。

その30年ほど前の記憶をオーバーラップさせてくれるクルマといきなり遭遇したのだ。
2020年5月某日、千葉県某所にて。
恐らく前期モデル(1800㏄)だったと思われる。

このクルマ(モデル)を見ることが今では珍しいことなのに、加えてノーマルで乗っていたので余計に見惚れてしまった。

運転者(オーナーさんと思しき方)は、セカンドライフ世代のオシャレなおじ様。
「なかなか良いセンスしてるじゃないですか!」と掛け声をかけたくなりましたよ。
「若輩者が偉そうに!」と言われそうですが、そこはご勘弁を。

帰宅してから、S13型の中古車市場はどうなっているか検索してみました。
すると、1990年前後のほぼノーマルの仕様で、車両本体価格が150~180万円と高値安定であることを確認。

「そりゃそうだよねぇ・・・」と独り言を言いながら、添付写真を確認。
今ではこのようなクーペ(スペシャリティカーとも言われた)スタイルで、なおかつ取り回しに優れた5ナンバーサイズは皆無である。
そればかりか、FR形式+5MTとなれば、『天然記念物クラス』であるのは間違いない。
昭和の自動車(とくにドライブ)好きには、しびれそうな要素がたくさんだ。

このモデルの派生形である180SX(ハッチバック)に、かつての同僚が乗っていて、何度か乗せてもらったが、当時主流になってきていたFF(前輪駆動)とは明らかに異なる乗り味は今でも記憶に残っている。
そして、エンジンやミッションも含め、とても走りやすく、気持ちよくドライブできた印象があります。

今は幸い、雪とはほぼ無縁の関東で生活をしているから、FR車でも不自由を感じることは無いはずだ。
先立つ資金があれば、人生ラストのクルマとして、昭和期・最終モデルに乗ってみたいよなぁ。

ひと通り、リビルトしたらいい感じになるんだろうなぁ。
諸々で250万円あれば、どうにかできるかな?
ただ当時の部品は今でも取り寄せできるのだろうか?

しばらくは、S13型シルビアの画像や各種データを見ながら、ニヤニヤして過ごすんだろうなぁ。
暫しの間、楽しませていただきます。

その前に自らの延命対策を講じなきゃ。
これも一種の現実逃避なのだろうか?

㎰、完全にS13に射抜かれちゃいました!かなりヤバい。