虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

庶民的な感覚

2024-04-20 05:56:52 | ビジネス
スポニチアネックスより。

焼き鳥をメインに扱う居酒屋チェーン店「鳥貴族」の代表取締役社長・大倉忠司氏(64)が16日、自身のX(旧ツイッター)を更新。
社長とは思えぬ質素な一面を明かした。

大倉氏は「今日も東京から大阪へ新幹線の一般指定席で移動しています」とつづり、座席の写真をアップ。

「たまに他人から『大倉社長、一般指定席は嘘でしょ!本当はグリーン車でないですか?』と良く言われますが、本当に一般指定席で移動しています」と記した。<了>

こういうことは、個々の価値感によるところが大きいですね。
「鳥貴族」のように大衆向けのビジネス展開をしている会社のトップは、その大衆感覚を失わないためにも、そういう意識(感覚)を持つのが賢明だろうと思います。
また結果的に、企業イメージも良くなりますね。
ただこれを狙ってすると厭らしくなるので、その加減が重要なんですよね。

しばらく「鳥貴族」行ってないなぁ。
たまに行ってみるのも良さそうだね。


リフレッシュ

2024-04-19 04:49:56 | 乗り物
マイカーを車検に入れて、10日に帰ってきました。

車歴18年目、走行95000㎞。
あちこちにガタが出ていたので修理して、車検を通しました。

修理箇所
・タイロッドエンド(フロント左右)
・ハブベアリング(リア左右)
・ドライブシャフトブーツ(フロント左)
調整箇所
・Vベルトの締め増し
交換箇所
・ワイパーブレード(フロント左右、リア)
・ブレーキフルード

おかげで当初より費用が掛かりましたが、かなり静かでスムーズになりました。
とくにハブベアリング交換の効果は凄まじく、ゴーゴーと轟音を轟かせることなく、快適に走ってくれるようになりました。
費用をかけた甲斐がありますね。
17年落ちとは思えないピシっとした感じに蘇りました。

これからも頑張ってくれよ!

久しぶりの弥生軒

2024-04-18 05:41:03 | グルメ
16日午後、久しぶりに我孫子駅の駅そばを食べました。

以前は定期的にお邪魔していたのですが、しばらくぶりの弥生軒訪問となりました。
おそらく1年以上は行けてなかったかも。

訪問した時間は、午後1時半頃。
さすがに混雑はしてないだろうと思って入店しましたが、数人のお客さんが食べていました。

いつもの「唐揚げそば」を注文。
以前は440円でしたが、物価高の影響か50円アップの490円に。
そんなことは関係なく、名物の唐揚げそばを味わいます。

やはりウマイ。
また定期的に食べに来なきゃ。
比較的近くに住んでいるのだから、その利を活かさなきゃなぁ。

外国人比率高し

2024-04-17 05:18:27 | 旅行
先週の土曜から昨日まで、半年振りに札幌へ行ってました。
目的は帰省と用事があったから。

行き帰りはもちろん飛行機でしたが、乗客の半分くらいが外国人じゃないかと思えるほど、外国人比率が高かったです。
インバウンド需要も見込めそうですね。

東京都内も外国人だらけで、何処にいるのかわからなくなるくらいです。

やはり円安であること、そして諸外国に比べ物価が安いのは魅力的です。
加えて治安が良くて、親切な人が多いですから、こぞって日本に来ますね。

反対に、日本人が海外旅行するのは、なかなか大変になってきました。
富裕層しか行けなくなるんじゃないですかね。

この30年の停滞で、諸外国から置いてきぼりを食らった形です。
政府や政治家、そして財務省の責任は重大です。
どうするつもりなんでしょうかね?

煽られた

2024-04-16 04:31:35 | 乗り物
先週のこと。

国道6号を松戸から金町へ走らせていたら、真っ白なベンツEクラスに煽られた。
(当該車両と同じ型)
こちらは制限速度より少しだけ速いくらい。あくまでも流れに合わせて走行していた。

ミラーで確認すると、白ベンツのドライバーはいかにもオラオラ系のオッサン。
もしかしたら、ヤクザかチンピラかもしれない。
やたらと蛇行しながら煽ってくる。

こちらの前には、2台のクルマ。
普通に走らせている。文句を言われる筋合いはない。
だから、追い抜いて行きたくてもすんなりは行けない。
余計にイライラしてるのがわかる。

こちらも合法なレベルでブロッキング。
まるで93年のF1で、プロストを執拗なくらいブロックするセナの気分。
(前の2台)

やがて、オレンジラインを無視して追い抜いていきました。
ありゃ反則だよ!

柏ナンバーの白ベンツ。ナンバーは一桁。分かりやすいよ。
警察もしっかり監視してちょうだい!頼みますよ。

人口減少実験室

2024-04-15 05:03:15 | 社会
クーリエ・ジャポンより。

ちょうど50年前、日本は世界で最初に出生率が人口置換水準を下回った。
それ以来、頑なに移民の受け入れを拒否し続けた結果、この国はいま、世界にとって「混じりけがない人口減少」のサンプルになっている。

「この区画分けした芝生が、集合住宅のようなものだと想像してみてください」
そう話す井上治代(いのうえ・はるよ)は、死後の住宅の管理人だ。

井上が代表を務めるNPO法人「エンディングセンター」は、孤独な日本人の生前と死後の支援をしている。
このセンターの墓地は一ヵ所ごとに数百人を受け入れていて、亡くなった会員はそこで死後、再会することになる。いわば目に見えない小さな分譲地を割り当てられているのである。

桜の木が茂る美しい墓地を前にして、井上は「死の助産師のようなものが必要なのかもしれません」と哲学的なことを言う。

日本の人口減少がどのようなものか、その必然的な結果として、生ける者がどれほど孤独に取り巻かれているのか。
多少なりとも、この言葉からそれを察することができる。

<消滅した星>
なんと悲しい50周年だろう。
日本人の出生率が、人口置換水準である女性一人当たり「2.07」人という数字を下回ったのは、1974年のことだった。
その年以来、一歩また一歩と人口減少の歩みを続けている。
人口統計学者たちが見守るなか、かつては土台が安定した形だった人口ピラミッドが、砂時計のようにひっくり返りつつある。

日本国際交流センターの毛受敏浩(めんじゅ・としひろ)が挙げる数字によると、「毎年平均して470校以上の公立学校が閉校し、1000km以上のバス路線が廃止になっている」という。
さらに、日本では2020年代末までに550万人が亡くなり、その次の10年間ではさらに730万人が亡くなるだろうと予言する。

新潟では、フランス人現代芸術家クリスチャン・ボルタンスキーとジャン・カルマンが、この新時代の先鞭をつける作品「最後の教室」を作った。廃校になった小学校に「生まれなかった子供」が集まり、そこで蠟燭のように電球が瞬くというものだ。

政府が発表した速報の推計値によると、2023年の日本の出生数は75万8631人だった。
これはフランスの2022年の数字とほぼ同じだが、日本の人口はフランスの2倍だ。

まだ日本から人がいなくなったわけではなく、事実はそれと程遠い。1億2300万人という人口は世界第12位。
だが、目に見えて高齢化が進んでいる。本来若者が担うはずの身体を使う仕事も、ここでは従事者の年齢がますます上がってきている。

農業従事者の平均年齢は67歳で、自衛隊員は平均36歳だ。
医療業界では、介護士の年齢が患者の年齢と数年しか違わないということがよくある。
引っ越し業者もマンションの警備員も年老いていて、レストランのウェイトレスの手は節くれ立っているが、これはまだ始まりでしかない。

2024年に残業規制が厳しくなって就業機会がさらに減るために、経済学者たちはこの年が「衝撃の年」になると考えている。
配達員、労働者、医師もさらに少なくなるだろう。どの業界も人手不足に直面しているのである。

日本の大都市がこの変化の波に覆い尽くされたかといえば、まだそうではない。
消滅した星はしばらく光を放ち続けるものだが、それと同様に、いまもまだ人々は新聞配達のバイクの音で目を覚まし、あちこちにあるコンビニエンスストアは24時間営業を続けられている。
まだ従業員が確保できているガソリンスタンドも多くある。

いつまで現状を維持できるだろうか。「もうとても手が回りません」と東京の中心地にある高級ホテルの支配人は嘆く。
料金に見合うレベルのサービスを維持するために、ホテル業務を大幅に縮小することを強いられた。

そのすぐ側にある複合商業施設に行くと、昼食時に店を開けていないレストランがあることに気づく。
ホールスタッフが足りないのか、食材の配達が間に合わなくなったのか、あるいは客が来なくなったのか……。
郵便局はもう土曜日の配達をやめてしまった。

最新技術で何とかなるのではないか、ロボットが使えるのではないかと思うかもしれないが、そもそもサービスを享受できる人が少ない。
ロボットの使用はかなり限定的だ。

そして、日本のような国は例外ではないのだ。
ここは、世界的な出生数減少の最前線。
サハラ以南のアフリカ以外の世界は、人口置換水準を下回ろうとしているのだから。

<日本が他の国とは違う点>
国連によると、歴史上最大の出生数はおそらく2013年にピークを迎えたらしい(「ピークチャイルド」と呼ばれる)。これが世界人口減少の第一段階になるだろう。
そればかりか、世界人口の「指数関数的下落」の前触れだろうと統計学者のスティーヴェン・ショーは予言する。
ショーは、この現象により近くで立ち会うために東京に居を定めた。

彼が作ったドキュメンタリー『バースギャップ』は、子供が少なくなった世界を一周するものだが、その出発地点が日本だ。
「女性一人当たりの出生率が1.4を下回ると、日本、ドイツ、イタリアのような国は、3世代で出生数が70%減少する」とショーは言う。

このなかで日本は一点において他の国と違っている。
それは、移民を執拗に拒否し続けているという点。一時的な移民も、労働力としての移民も拒んでいるというところだ。

「日本がこんなにも興味深いケースであるのはそのためです。外国人を拒み続けていることから、混じりけがない人口減少が見られます」とショーは分析する。

この人口減少は、予期せぬ結果を生んでいる。<了>

人口を維持するには「移民」政策も有用だろう。
しかしながら、問題点も生じさせるのも事実。
それらを勘案して、ベターな判断が求められるのだが、日本はすべて先送りにしてきた。
その結果が現在である。

おかげでビジョンなど無く、なんとなく時間が過ぎ去るのを待っているに過ぎない。

この30年間の停滞が、このような閉塞感と先細り感を生み出したと言える。
この間の政治家たちの責任であり、彼らを選んできた国民の責任でもある。

諸外国から見た日本はとても歪で異質な存在に映るらしい。
それを正す時期はとうに過ぎたのだが、今からでも何かしないとダメじゃないか。
率直にそう思いますね。


街乗りには充分すぎる

2024-04-14 05:17:17 | 乗り物
この前、ワンアームワイパーのことを触れました。

というのも、代車で乗ったヴィッツ(3代目、130型)がそれだったのです。
※排気量1300㏄、駆動方式FF、変速機CVT、走行距離24500㎞、中級グレードだと思われます。

このヴィッツ、どんなクルマなのでしょうか?
代車で乗った間の簡単なレビューです。

【エクステリア】
代車は後期型(2017年式)でした。
個人的な顔の好みは中期型(2014~2016年式)。
対して、リアはなかなかってところかな。

【インテリア】
実用的な作りで使い勝手は良い。
とくに高価なものは使っていないが、まとめ方は流石トヨタ(上手い)。
欲張らなきゃ充分だと思います。
荷室の広さはまずまず。いつも乗っている軽自動車よりは明らかに広いし、奥行きもあります。
後席の広さはこのクラスとしては普通かな?

【エンジン性能】
実用的で使いやすい。
低速から充分なトルクがあり、街乗りには快適に走らせることが可能。
騒々しくもなく、普通に走る分には充分なくらい。
CVTとのマッチングも概ね良い。

【走行性能】
街乗りには充分な走行性能。
山坂道ではどうか分かりませんが、郊外路では極めて快適。
微低速域(10㎞/hくらい)で、ややギクシャクする感じがあります。おそらくCVTとの兼ね合いの部分かな?

【乗り心地】
足回りのバランスが程良く、快適な走りをしてくれます。
上質ってほどではありませんが、堅実な乗り心地。
おそらく7~8割のドライバーが満足するだろう。
中期型以降、ショック(ダンパー)の改良やボディ(シャシー)の補強を段階的にしているようなので、それらの効果はあるように思います。

【燃費】
市街地14~15キロ、郊外路16~19キロ。
トータルで16.2キロ。
ほぼイメージ通りの燃費だった。

【価格】
代車なので寸評せず。
中古車だと値頃なものもチラホラ。コミコミ70~80万円で、2~3万キロ台ならいいかもね。

【総評】
街乗り中心の使い方なら、良いクルマではないでしょうか。
かつてのトヨタ車のような、滑らかだけど、腰のないフィールではなく、ソリッドだけど滑らかな感じ。
フランス車っぽいと言ったら褒めすぎかな?

【評定】
満足度 4
エクステリア 3.5
インテリア 4
エンジン性能 4
走行性能 4
乗り心地 5
燃費  4
価格 無評価
→概ね合格点を出せるレベル。

約24億5000万円

2024-04-13 05:54:33 | 社会
フジテレビニュースより。

メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳・水原一平氏ついて、アメリカの捜査当局は、日本円で約24億5000万円を不正に電子送金した銀行詐欺の疑いで訴追した。

11日、アメリカの連邦検察などは会見を開き、水原一平氏を1600万ドル、日本円で約24億5000万円を不正に電子送金した銀行詐欺の疑いで訴追したと発表した。

大谷選手の銀行口座の連絡先が水原氏の電話番号などに変更され、銀行とのやり取りの電話では、水原氏が大谷選手になりすまし送金を承認させようとする様子が記録されていたという。

米捜査当局は会見で、「強調したいのは、この件で大谷選手は被害者だということだ」話した。

大谷選手が関与していたことを示す証拠はなく、水原氏は胴元とのやりとりで、大谷選手から金銭を盗んでいることを認めるやりとりがあったという。<了>

不正送金の金額としては、桁違いではないか?
アメリカあたりだと、もっと大きな金額もあるのだろうか?

また違法賭博での損失は、62億円という話もある。
どっぷり沼にハマってしまったんだなぁ。
よくもここまで負けているのに、続けたよなぁ。
それが「依存症」ということか。

あと胴元から送金するように脅されていたとの話もある。
でもそういうところと関係を持ったから生じたことなので、あまり同情はできないなぁ。

いずれにしろ、水原氏はとんでもない人物だったということだ。
見た目で判断してはいけないね。恐ろしいわ!

大谷選手は関与してないのが確認されなかったから、その点はひと安心です。
より一層の活躍を期待するしかないね。

当然の結果です

2024-04-12 05:52:42 | 社会
毎日新聞より。

公益財団法人「日本財団」が実施した若者の意識調査によると、日本では自分の国の将来について「良くなる」と答えた割合が15%で、比較した6カ国中、最下位だった。
日本財団は、自民党の裏金問題や経済の停滞がもたらす社会の閉塞感が影響しているとみている。

調査はインターネットを通じて2~3月に実施し、日本、米国、英国、中国、韓国、インドの無作為に抽出した17~19歳の男女各1000人が回答した。日本財団は、選挙権年齢の引き下げを受け、2018年から18歳前後の若者の意識を継続して調査している。

「自分の国の将来についてどう思うか」との質問では、「良くなる」と答えた割合は、中国が85%、インドが約80%、韓国が約40%、米国と英国が25%前後だったのに対し、日本は15.3%だった。

日本の若者の回答をみると、「どうなるか分からない」が31.5%で最も多く、「悪くなる」29.6%、「変わらない」23.6%と続いた。

また、「自分は他人から必要とされている」「自分には人に誇れる個性がある」かどうか聞いたところ、「同意」か「どちらかといえば同意」と回答した日本の若者の割合はそれぞれ50%台にとどまり、ともに最下位だった。いずれもトップは中国で約85%だった。

日本財団の担当者は「自己肯定感の低さは日本人が美徳とする謙虚さの裏返しでもあるが、閉塞感の中、どうせ何をやっても社会の役には立てないだろうという感情があるのではないか」とみている。<了>

日本の若者たちが来たるべき将来への展望が描けないのは、国がしっかりとしたビジョンを描けていないからだ。
これに関しては異論の余地はないだろう。
今のこともダメ、将来のこともダメ。そりゃ社会も閉塞しますって。
なので、前向きになれるはずもない。

自己肯定感に関しては、従前の教育ではそうなりますよ!
各人の個性や特性を活かせる社会にならないと。
それは我々、社会人の先輩たちがダメだったからに他ならない。
もっと自由闊達に活躍できる社会づくりをしなくては。
自らの反省も含めて、取り組んでいかねば。

新たな取り組み

2024-04-11 05:37:20 | ビジネス
テレ朝ニュースより。

ヤマト運輸の置き配は、これまでは受取人の在宅時や特定のオンラインショップで注文した場合のみの対応でしたが、新たな取り組みを8日に発表しました。

ヤマト運輸 サービス商品部 久保田亮部長
「当社は2024年6月10日月曜日から5600万人以上が登録する個人向け会員サービス、クロネコメンバーズを対象に『宅急便』『宅急便コンパクト』の受け取り方法の選択肢に、新たに置き配を追加します」

物流の2024年問題が本格化するなか、配送ドライバーの負担となっている再配達の削減などの問題解決にも取り組む考えです。<了>

不勉強ではありますが、今までヤマト運輸は「置き配」は限定的な対応だったんだね。
すでに物流業界では「置き配」は当たり前だと思ってました。
それと記事にあるように、クロネコメンバーズに5600万人以上が登録していることはびっくり!
日本の人口の45%に相当する。さすがヤマトだよなぁ。
物流の2024年問題も抜本的な部分から着手しないと、市民生活に影響が出てきそうだ。
政治が当てにならないから、困ったもんだよ!